平成28年4月14日に発生した熊本地震から、早いもので2年経ちました。
熊本地震では直接犠牲者50名、震災関連死者212名等を含め267名もの尊い命が奪われました。
熊本県では仮設住宅やみなし仮設住宅等で仮住まいしている人が未だに38,112名もいるなど、
復興にはまだまだほど遠い状況です。
「青ブロ」では地震発生以来、ボランティア活動等による直接支援活動や
情報発信等による間接支援活動を続けてきました。
まず、簡単にこれまでの取組みを振り返ってみると~
地震発生直後には、水不足が深刻との報道を受け、
ペットボトルを買い、救援物資を福岡市内の受入所に運び込みました。
平成28年4月末には熊本市で災害ボランティアに参加して~
被害状況を視察していた安倍首相に、国からの復興支援をお願いしました。
(って、勝手に話しかけただけとも言えますが・・・)
その後、地震から半年経った平成28年10月には再び熊本に向かい、熊本城の惨状や~
修復作業を見て、復興への道筋が大変なことを痛感しました。
この日は、大好きなくまモンと記念撮影したり~
熊本城おもてなし武将隊の演舞も見ることができて、大満足でした。
平成29年3月には福岡で開催された「くまモン ファン感謝祭」に行き、
また、同月(平成29年3月)には、地震後初めて阿蘇に足を踏み入れ、
霊厳あらたかな阿蘇神社では、地震で倒壊した楼門・神殿の修復作業が行われており~
僕も少額ながら寄付をすると、わざわざ自宅までお礼状を送ってくれました。
その後、阿蘇山を車で上りましたが、
大規模な山崩れがあるなか、急ピッチで修復作業が行われていました。
この日は超人気の「あか牛丼」を2時間半待ちで食べ、
あまりの美味しさに感動しちゃいました。
また、先月(平成30年4月)末には、1年半振りに熊本市を訪れましたが~
この日は行幸坂が期間限定で開放され、綺麗な桜を堪能したけど~
完全復興までは20年かかると言われるだけに、まだまだ大変だなと思いました。
二の丸からは大天守等を眺めることができますが、
復興に取り組んでいたけど~
特に真ん中の小天守をよくよく見ると、石垣が崩壊していて、左半分が宙に浮いててビックリ。
こんな状態でも崩壊しないなんて、日本の技術はスゴイなと感心しちゃいました。
桜の名所と言われた熊本城が一日も早く往時の姿を取り戻すよう応援したいと思ってます。
また、隣にある「城彩苑 桜の小路」では大園遊会が開催されていて、
大勢の観光客とともに、エイサーを眺めたり~
マンゴーフロートを食べたりして、大満足のひと時を過ごしました。
そうそう、ランチタイムには「あか牛」の「阿蘇王」ブランドで作った「焼肉重」を食べ、
ヤバいくらいの美味しさに、またまた感動しちゃいました。
また、熊本市には美味しい食べ物がいっぱいで、
この日は食べなかったけど、熊本名物「太平燕(タイピイエン)」や~
ご覧のとおり、熊本や阿蘇などの被災地は力強く復興への道を歩んでいます。
熊本に行く、熊本のものを買う、熊本のことを記事に書く・・・
手段は色々ありますので、皆さまもできる限りでのご協力をよろしくお願いします。
『思いはひとつ、頑張ろう熊本』