高齢者の虐待の件数が増加している

由々しきことで危機感を感じる。

 

虐待の種類は「身体的虐待」「介護・世話の放棄・放任」

「心理的虐待」「性的虐待」「経済的虐待」の5つに分類されている

 

主体としては、養護者による高齢者虐待、

要介護施設従事者等による高齢者虐待がある。

 

高齢者虐待の防止等に対する各主体の責務等について

高齢者虐待防止法では、高齢者虐待の防止、

高齢者虐待を受けた高齢者の迅速かつ適切な保護及び適切な養護者に対する支援を行うため、

国及び地方公共団体、国民、高齢者の福祉に業務上又は職務上関係のある団体及び従事者等に対する責務が規定されている。

 

介護施設では身体拘束も虐待とされているが、

虐待については、決して他人事とせず

何故起こるのかを、組織としてしっかりと向き合うことが必要である。

 

そして、高齢者虐待防止法第25条の規定に基づき、

養護者及び養介護施設従事者による高齢者虐待の状況を公表することになっており

青森県では下記に公表している。

 

 

4年ぶりに看護学校のクラス会が開催された

39名中16名が青森に参集

グループ毎に分乗して県内をレンタカーで周遊

 

「アクシデントに強く」「ピンチがチャンス」が担任の教えだったが

期待を裏切らない珍道中

全く見ず知らずの車を仲間の車と勘違いして誘導

駐車場に車を停める際は、必ずラインからはみだし、何度もバックを繰り返す

転げまわるほど涙して笑った日であった。

 

気持ちはあの時代に瞬間移動する

志を共にした仲間たちと

利害関係がなく、ひたすら単純に楽しむだけの時間

 

歳を取るにしたがって、時が過ぎるのを本当に早く感じるようになった

「ジャネーの法則」というらしい

世の中のあらゆる変化のスピードに付いていけなくなる自分を自覚する日々

これからますます、そのスピードが速くなっていくことになる

「真夏日2週間継続」と新聞の見出し

数年前でも30℃を超えると、とてつもなく暑い感覚

それが今では35℃~40℃、体温を超える気温もめずらしくなくなり

「10年に一度」「100年に一度」の報道にも「またか!?」という思いになる

 

出張の際、東京でタクシーに乗車した

運転手曰く「今日は30°だから涼しい」と言う

良いことも、そうでないことも

環境の影響は大きく、人はそれに少しづつ慣れて行く

 

夏といえば、この暑さでマスクを外すことが多くなった

新型コロナが5類に移行した直後はマスクがないと違和感を覚えたが

今ではそれにも慣れてきた

 

「”慣れる”とは違和感のなくなること」とのことだが

青森でのこの暑さは、慣れるのはとてもとても無理ではなかろうか

笑いの健康効果は根拠が明確であり医学的にも実証されてきている

NK細胞が活性化され免疫力が高まること

副交感神経が刺激され、ストレスが減少すること

腹式呼吸による酸素が大量に取り込まれることで脳細胞が活性化されること

私も、笑えるTV番組や笑えるコンサートなどを意識して見るようにしている

 

青森県看護協会通常総会後の午後に、サエラのミニライブを開催した

涙あり笑いありで最初から涙腺崩壊の方もいて大変好評であった

涙も笑いも心を清らかにしてくれるのだろうか

 

ちなみに、笑顔と笑いは似て非なるもので、本質的に違うらしい
総会後の通勤時間は、CDを聞きながらミニライブを思い出し

笑顔は優しさの究極かもしれないと思いながら

優しさに浸る時間である

日本看護協会では5年度事業で、新たに産業保健のあり方に関する検討に着手する。

日看協と産業保健領域の関係団体との意見調整を行ったうえで

産業保健に従事する看護職に必要な研修内容や、研修実施体制の政策提言も行うとしている。

 

青森県は、これまでの新型コロナウイルスへの対応を踏まえて、

新たな感染症への対策を検討する会議を開き、保健所の体制を強化する方針を示した

 

青森県の保健師数は平成16年に556人、令和4年で709人である。(衛生行政報告)

両者の活動強化はとても嬉しいことであり、

看護協会活動に関心を持っていただく機会になることも期待したい。

地区の敬老会が4年ぶりに開催されることとなった
我が家の前を、昼食の折を持ち帰宅する人生の先輩方


地区の婦人会は赤飯を焚き、吸い物を準備
保育所、小学校、中学校からは、それぞれ練習の成果を発表
地区の青年団は芸能発表

出し物を楽しみに100人ほどの高齢者が参加されたとのこと
昭和が残る良きコミュニティーである

2040年問題が声高に言われるようになり久しいが
その2040年まであと17年
その時、地区はいったいどうなっているのだろうか

6月7日:日本看護協会通常総会

6月13日:日本看護連盟通常総会

6月17日:青森県看護協会通常総会

6月24日:青森県看護連盟通常総会 

自他団体の総会にそれぞれ出席した

総会は他にもあったが日程ブッキングのため欠席せざるを得なかった

総会は特別楽しいものではないのだが、一番重要な会である

 

物事には時というものがあるという

いつ訪れるか分からない命の期限

それは突然やってくるかもしれない

人生の時間の長さは自分では決められない

神のみぞ知るである

 

自分で決めることができるのは、どう生きるかである

言い方を逆にすれば、生き方だけは自分で決めることができる

自分も、本職である看護協会長の務めはラストラン

日の長さとともに夏至も過ぎ、確実に時は流れている

青森県では、20年ぶりに新たな知事を決める選挙である

県民は変化を求めているとニュースで解説していた

 

新型コロナが5類に移行したとは言え、現場の業務は相変わらずである

コロナを契機として全体的に業務が増えたことも要因のひとつだと思う

 

現場のスタッフは現状を上に訴えても変わらないからと半ば諦めている

これに対し、上に立つ管理者も同じように負荷があることも事実である

 

色々とやるべきことも、やれることもあると思う

先ずは声に出してみないと、次に続く者も同じ思いをしてしまう

それが変化への第一歩ではなかろうか

昨年6月に行われた第26回参議院選挙のキャッチコピーは  

「私の声、届けなきゃはじまらない」

 

令和5年度の青森県知事選挙ポスターには

リーダーは「決まる」んじゃない 「決める」んだ とある

ポスターには6人が自分で記載したフリップを持っている

その内容は、

誰かじゃなく自分が決める  県民みんなで未来を決めよう  

それぞれの一票を大切に   自分の一票が青森を変える   

未来を人任せにしない    自分の意志で  と訴えている

 

コロナ禍や災害の頻発などで

政治がいかに重要かを肌で感じたかと思う

みなさんも是非意思表示を!

毎朝、通勤にはバスも利用している

バス同士がすれ違うとき、お互いの運転手がすれ違いざまに手を挙げて挨拶する

約15分の乗車中に数回手を挙げているが

その手の振り方にお互いの気持ちが表れているようで

見ていて楽しい

 

ある日、バスの運転手のOJTが行われていた

新入職者の隣の席に指導者が座して確認している

車内アナウンスもマニュアルに忠実で

本来のアナウンスはこうなのだなと納得した

 

新入職者は緊張するものであるが

黙している指導者も辛いものがあるだろう

マニュアルどおりのアナウンスを聞きながら

新人以外でも定期的な確認はやはり必要なのだと感じた

そう思ったのは、ベテラン運転手の際には

アナウンスされていないことも多かったからである

 

この春、新入職者を迎えて早2か月が経とうとしている

医療の現場でもOJTが行われていると思うが

新人以外も学びの時でもあるとあらためて感じる