毎朝、通勤にはバスも利用している

バス同士がすれ違うとき、お互いの運転手がすれ違いざまに手を挙げて挨拶する

約15分の乗車中に数回手を挙げているが

その手の振り方にお互いの気持ちが表れているようで

見ていて楽しい

 

ある日、バスの運転手のOJTが行われていた

新入職者の隣の席に指導者が座して確認している

車内アナウンスもマニュアルに忠実で

本来のアナウンスはこうなのだなと納得した

 

新入職者は緊張するものであるが

黙している指導者も辛いものがあるだろう

マニュアルどおりのアナウンスを聞きながら

新人以外でも定期的な確認はやはり必要なのだと感じた

そう思ったのは、ベテラン運転手の際には

アナウンスされていないことも多かったからである

 

この春、新入職者を迎えて早2か月が経とうとしている

医療の現場でもOJTが行われていると思うが

新人以外も学びの時でもあるとあらためて感じる