前回花札の「芒に月」について、自分の憶測を書きました。

 

 

 

 

 

以前から、花札の絵柄はトリックアートのようになっていて、もしかしたら別の意味が隠れているのでは?

 

 

・・ なんて、いくつかトンデモ自説を書いてきましたが、今回は「柳」の札について考えてみたいと思います (・∀・)

 

 

 

     

 

 

柳の札には、他の札とは全く違う絵柄の「謎の札」があります。

 

 

         

 

 

この札は「柳に鬼の手」   通称「鬼札」といいます。

(「柳に雷」「化け札」とも)

   

     

トランプのジョーカーのような役割を持ちます。(=万能札)

 

 

・・調べてみるとこの札は「雷公の太鼓釣り」を表現している、ということがわかりました。

 

 

「雷公の太鼓釣り」とは、こちらの絵。(大津絵)

 

 

    

 

 

雷公が、落とした太鼓を釣っている様子が描かれています。

 

 

 

  ・・じゃあ・・

 

 

    

 

 

 ・・てことですよね?  ( ´ ▽ ` )

 

 

 

「雷公の太鼓釣り」は以前の記事で取り上げています。

   

 

 

 

そのためこの「鬼札」を「雷公=菅原道真」とする考えもあるようです。

 

       

 

 

 

    道真については何度か取り上げています。

 

 

          

          天神ミッチー♪

 

 

道真についてはこちらに

  ↓

 

 

天神であり、また怨霊でもある道真は、いろいろ調べていたらなぜかこの人に辿り着く、重要な鍵を持つ人物に思えるのです。

 

      

 

 

そのため花札にたった一人存在するこの人物は実は道真なのでは?

・・と調べたことがあったのですが、そんな根拠は見つからず・・

(当然? ^_^;)

 

         

 

 

この札は「柳に小野道風」(「小野道風と蛙」とも)

 

 

描かれている「小野道風(おののみちかぜ・おののとうふう)」は、平安時代中期に活躍した「能書家(のうしょか)」です。

(能書家=書道に優れた人)

 

 

道真・空海と並んで「書の三聖」と称されています。

 

そして道風は、道真の書風をよく継承していると言われます。

 

 

なので道風は、道真と関連があるといえますね! (・∀・)

 

 

       

    小野道風         菅原道真  

 

 

 

花札では特定の組み合わせを「役(やく)」といいますが、この役に「菅原(すがわら)」というものがあります。

 

 

「松」「桜」の光札・「梅」の種札が「表菅原(おもてすがわら)」

 

 

    

 

 

 短冊札が「裏菅原(うらすがわら)」(赤短とも)

 

 

 

  

 

 

これは有名な菅原道真の失脚事件「昌泰の変」を中心に、道真の周囲の人々の生き様を描いた人形浄瑠璃・歌舞伎の演目「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」が元になっているそうです。

 

 

・・そう思うと、直接登場はしないものの、花札にはなんだか道真の影が見え隠れするような・・ ?( ゚д゚)

 

 

 

やっぱりあの人は、実は道真なのでは・・? (違う?(゚∀゚))

 

 

           

 

 

 

 

この件は、もうちょっと掘ってみようと思います  ( ´ ▽ ` )

 

 

 

    

               牛とミッチー ♪