前回、古代エジプトで「開口の儀式」に使われていた、北斗七星の手斧「メセケティウ」について書きました。
この記事で、古代エジプト人は北斗七星のことを「牛のもも肉の星座」と見ていた、ということに触れました。
「牛もも肉の星座」???( ̄∀ ̄)
こちらの中央の牛と人も「北斗七星」を表すそうです。
「セティ1世王墓の北天の星座」の部分
(「神々と旅する冥界 来世へ」より)
これらのことから、北斗七星は牛と関係がある
・・と考えられるのでは? ( ゚д゚)
「牛のもも肉」=「牛の足」?「牛が歩く」?
=「牛車」??
北斗七星は「天帝の乗り物」といわれるので、それが「牛車」という意味かも??
そして全く関係のないところに飛びますが、
「牛」といえば・・
「ミッチー(菅原道真公)」!! ( ´▽`)
天神ミッチー♪
ミッチーといえば「臥牛」!(御神牛)
道真は牛と関わりが深いですが、それは道真の死後、亡骸を牛車で運ぶ際、途中で牛が座り込み動かなくなったので、その地を墓地としたことが由来です。(諸説あります)
もう一歩も歩くもんか
この場合の「牛車」を、さきほどの「天帝の乗り物」=「北斗七星」と考えると・・(ムリヤリ? (・∀・))
「牛が動かないから、牛車が動かない」
「牛」=「牛歩」= 歩みがのろい象徴?
「牛がのろいから、北斗七星の運行に支障がある」?
「牛がのろい」・・
・・「牛の呪い」?? ( ゚д゚)
道真公は、後に怨霊とされていて、「呪い」と関係ありますね!
(・∀・)
仮にこれを、
「呪いで北斗七星の運行に支障が出ている」
・・と解釈してみます。
北斗七星は「おおぐま座」のしっぽの部分。
実はこの熊は 呪いがかかった妖精です。(ギリシャ神話)
・・そんなことから・・
「北斗七星は、呪いのせいで動きが妨げられている」・・?
(=意味不明!? ( ̄∇ ̄))
さらに「牛のもも肉」=「牛の足」
・・といえば思い出すのが、人の体内に棲むといわれる三種類の虫「三尸(さんし)」の中の、「下尸(げし)」
これって「牛の足」ですよね!? (・Д・)
「下尸(げし)」=「牛の足」=「牛のもも肉」=「北斗七星」?
三尸の虫は、庚申の日に人の体から抜け出して北斗七星に向かい、天帝にその人間の悪行を報告するといわれます。
・・なので「北斗七星」と関係がありますね! (・Д・)
その件についてはこちら
↓
それらのことからムリヤリ解釈すれば・・
「天帝の牛車である北斗七星には呪いがかかっていて、それは三尸と関係している」
・・・みたいな・・(やっぱり意味不明!!( ̄∇ ̄))
これらが本当に関係あるのかないのか?わかりませんが・・何か意味がありそうな気もするので、さらに考えてみたいです・・(・∀・)