以前「庚申信仰(こうしんしんこう)」について書きました。
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「庚申信仰」とは、中国道教の「三尸説(さんしせつ)」をもととする信仰です。
「三尸説(さんしせつ)」とは、人間の体内には三尸(さんし)という三種類の虫が棲んでいて、60日に一度の庚申(かのえさる)の日 に眠ると、寝ている間に体から脱け出して、天帝にその人間の悪行を告げ寿命を縮めさせる、という説です。
「三尸(さんし)」の虫たち
密告ムシ「三尸(さんし)」・・( ゚д゚)
この三尸について調べると、三尸が体から抜け出して向かう先は「北斗七星」なんだそうです!
(北斗七星には天帝が住むと信じられていた)
(三尸は庚申と甲子の日に体から抜け出るとされ、道教ではこれらの日は「北斗七星の降りてくる日」とされる)
「三尸(さんし)」 と 「北斗七星」 は関係がある
・・ということですね! (・Д・)
「北斗七星」についてはちょうど最近気になっていろいろと調べていたところなんですが・・
この北斗七星には「ミザール」(Mizar)という名の星があるんですよね。(ミザルとも)
「ミザール」「ミザル」・・・「見ざる」??
もしかして、掛かってる? 関係ある??
・・ってずっと気になっていたんです (・Д・)
さきほどの三尸説の庚申信仰では「庚申」の「申(サル)」から 猿が庚申の使いとされ、「見ざる、言わざる、聞かざる」の「三猿」が祀られています。
そしてこの三猿が「三匹」なのは、三尸が由来とされています。
「三尸(さんし)」→「北斗七星」→「ミザール」→「見ざる」
もしかして、ホントに関係あったりして!? (・Д・)
(違う??( ̄∇ ̄))
「庚申信仰」「三尸」「三猿」「北斗七星」・・
「ミザール」 と 「見ざる」???
・・面白そうなので、さらに掘ってみたいと思います・・^ ^