前回、「ククリヒメ」について書きました。

 

  

 

 

 

「ククリヒメ」・・ときたら、

 

 

 

「くくり猿」!? ( ´▽`)

 

 

  

 

 

 

「くくり猿」とは、お猿さんが手足をくくられて動けない姿のお守りです。

 

 

「人間はお猿さんのように のままに行動しないように」と、猿をくくりつけているのです。

 

 

 

        

   吊るされているたくさんの「くくり猿」(つるし猿)

 

 

 

 

このくくり猿は「庚申信仰」のお堂で祀られていますが、この信仰にはムシ封じの考えがあることを、以前の記事で書きました。

 

(じゃあ、ムシと関係ある?(・Д・))

 

  

 

 

 

 

また、くくり猿は「三猿」とも関係があるようです。

 

 

  

 

 

「見ざる、言わざる、聞かざる」と関係がある、ということは・・

 

 

 

もしかして、もしかしたら・・

 

 

「外の世界が、見えないように、聞こえないように、そして本当のことを言えないように、手足をくくりつけられている」

 

 

・・という意味にとれるかも!? ( ゚д゚)  (=籠の中の鳥)

 

 

 

(本来は「悪いことは、見たり、聞いたり、言わない方がいい」という意味で、この三猿の概念は世界中に存在しています)

 

 

   

 

 

 

 

「内側にくくりつけられて、外側の世界が見えない」?

 

 

     

 

 

 

前回「ククリヒメ」の記事で、ククリヒメの「クク」には掛け算の「九九」の意味もあり、世界の仕組みを表しているのでは・・? という憶測を書きました。

 

 

 

 

 

黄泉の国の九九システム?・・にくくられているという意味だったりして?

 

 

 

また、ククリヒメは「ココロヒメ」が由来という説もあります。

 

 

手足だけでなく心もくくられている・・?? 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、この吊るされた姿・・

 

 

 

まるで「NARUTO-ナルト-」に出てくる、幻術にかかって吊るされている人々のようです! (・Д・)

 

 

 

      

 

 

 

その記事はこちら

  ↓

 

 

 

 

 

くくり猿は、欲のまま行動しないよう、戒められています。

 

 

 

「欲」=「よく」=「49」+「3(猿)」

 

 

 = 世界の「493(シクミ)」

 

 

 

 

くく(99)られた、戒めの仕組み(493)から外れて、自由な外の世界へ飛び出そう・・という意味があるのかもしれません・・?? ^ ^

 

 

(憶測ですよー(・∀・))