「菊理媛(ククリヒメ)」(キクリヒメ)を考えてみました^ ^
ククリヒメ ♪
「ククリヒメ」とは、黄泉の国から黄泉平坂(よもつひらさか)に逃げてきたイザナギに、泉守道者(ヨモツチモリビト)と共にイザナミの言葉を伝えた神様です。
伝言係「ククリヒメ」
これによりイザナギとイザナミの仲裁役となったことから「縁結びの神」とされています。(=くくる、むすぶ)
くくる、むすぶ神さま?
この「ククリヒメ」という名の由来については・・
菊花の古名=「久々(クク)」
菊の古い発音=「ココロ」=「ココロヒメ」
糸を紡ぐ「養蚕の神」=「括(クク)り」
「水の神」=「潜(クク)り」「潜(クグ)る」
・・など、いろいろな説があるようです。
また、石川県の「白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)」の主祭神「白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)」や、
「十一面観音(じゅういちめんかんのん)」と同一視されてもいます。
11の顔をもつ!「十一面観音」
「クク」というと、かけ算の「九九」を連想しちゃいます!( ゚д゚)
「22を超えてゆけ」には、九九がもとになった「ウラ九九表」というものが登場し、この中に宇宙創造の秘密が隠されている・・ということになっていました。
(とてもムズカシイので詳しいことはわからないのですが ^_^;)
「ウラ九九表」別名「9の魔方陣」
(この本は著者のアカシックレコード情報により書かれています)
これを初めて読んだ時、「九九」が単なる計算の方法ではなく、何か意味を持つツールだという内容に驚きましたが・・
(ちなみにトランプにも宇宙の真実が隠されているそうです)
もしこれが真実だとしたら、「ククリヒメ」にも「宇宙の仕組み」のような意味があるのではないでしょうか・・?(=勝手な憶測)
「ククリ」=「九九の理」=「九九のこの世界の仕組み」?
イザナギは、「ククリヒメの言葉を聞いた後、ククリヒメを褒めて、その場を去った」・・ということになっています。
これは「くくられていた黄泉の国との境界線から離れた」(黄泉の国の仕組みと訣別した)・・ような意味にとれるかも?
「99」だから、以前書いた「クババ」(98)とも関係があるような気もします ( ゚д゚)
(妄想ですが・・( ̄∇ ̄))
さらに「クク」といえば・・
マヤ神話の、創造神「ククルカン」!( ´ ▽ ` )
「ククルカン」
ククルカンは、メキシコのマヤ文明の古代都市「チチェン・イッツァ」のピラミッド型の神殿に祀られています。
このピラミッドには「9段の階層」があります。
「九九」を表していたりして? (^。^)
ちなみにククルカン神殿では、年に2回春分・秋分の日に、 太陽が傾くと階段に影ができ蛇の姿が現れる「ククルカンの降臨」が見られます。
「ククルカンの降臨」
話があっちこっち行っちゃいましたが・・^_^;
「ククリヒメ」「括(クク)る」「九九」
・・ついでに「ククルカン」も? ( ´▽`)
もしかして、もしかしたら、これらは宇宙創造の仕組みと関係があるのかもしれませんよね・・??(なーんて (・∀・))