-前回の続き-
1848年、公衆衛生法が定められ、コレラの流行が収まると思いきや、1854年、ロンドンのソーホー地区を中心に再び蔓延が始まります。
当時は細菌感染の概念がないため、人々はゴミや汚染水から発せられる臭い空気、感染者の息を吸い込んで感染すると信じていました。
医者のジョン・スノウ は感染者が多い地区でも地域全体で感染していないことから、経口感染の仮説を立てます。
ジョン・スノウ(1813 ~1858)
そして、多発している地域の発生率を分布図にまとめ、感染原はブロードストリートのポンプと突き止めました(その後ポンプは封鎖)
スノウは実際にはコレラ菌を発見はしておりませんが(発見されたのは1883年、ロベルト・コッホによる)流行の現象や状況を調査することにより、感染病は防ぐ事が出来ると証明しました。
-次回に続く-
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