パパ・パパゲーノ -77ページ目

e-Tax 挫折

 先日書いたように 、「イータックス」で確定申告をしようとして、住民基本台帳から本人確認ができるカードを入手しました。2度市役所に足を運んで、手数料が1000円かかりました。


 ICカードリーダーライターという仕掛けを買いに、秋葉原の石丸電気に行ったら、本店にはそれが置いてなくて、200メートルくらい先の支店(の一つ)にあるという。支店へ行って、「イータックスのためのカードリーダーください」と言ったら、店のお兄さんがニベもなく「そういうのは置いてません」と言う。「さっき本店へ行ったらこっちにあると言ってましたが」と伝えたら、やっとその気になってさがして、地下売り場に置いてあるということだった。2800円。


 これで5000円税金が戻ってくる(そういうふれこみでした)のなら、多少の不便・不快は我慢しなきゃ。


 仕事が忙しくなってしまって、いよいよ切羽詰った3月16日、パソコンで入力し(この入力画面の指示の分かりにくいことといったらない)、カードを差し込んでさあ転送とエンターキーを押したら、なんと「カードが認識されません」だかのメッセージが出てくるばかり。このときすでに真夜中の12時近くです。


 次の日が締め切りですから、あきらめて入力画面のプリントアウトを作って、それを税務署に持参することに方針を変えざるをえません。なんのためのシステムか。久しぶりに怒りが生じましたね。


 これなら、例年通り、国税庁のホームページ で打ち込んでプリントしたのを持参するほうがラクだった。


 個人で「イータックス」を利用しているのは、対象者のうち0.6%なんですって。当たり前だ。詳しい事情は池田信夫さんのブログ を読むと分かるはずです。


 骨折り損のくたびれ儲けそのものです。5000円はあきらめました。


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ドベネックの養分樽

 生物の授業で「ドベネックの最少養分樽」という概念を教わったことがあります。

 リンク先の図をごらんくだされば分かる通り、樽を作る1枚1枚を植物が必要とする栄養分(窒素・カリウム・燐酸・カルシウム・水・温度・光・鉄、等)に見立て、一番寸法の短い1枚(の栄養素)に合わせて、それぞれの要素が働き、残りは無駄になる、という原理です。

 ドベネックはこういう表示方法を考え出した学者だそうです。「最少養分律」(というのが、この原則の学問的表現らしい)という、そもそもを言い出したのは、リービッヒという別の学者のようです。

 この原理は19世紀に唱えられたものだそうです。ヒトの栄養分についても妥当する考えのようです。ビタミンCが身体にいいからといって取りすぎても、必要な分(他の栄養素とのバランス)が使われると残りは尿になって排泄されてしまうらしい。カリウムとカルシウムも補完しあう栄養素だったと思う。

 これを教えてくれた生物の先生は「ドンベ樽」と覚えろとおっしゃった。だから、今でもわすれないのでしょう。「肥えたご」のことを、私の方言では「ドンベダル」と言いました。

チューリップ黄        チューリップ赤        チューリップ紫        チューリップピンク        チューリップオレンジ

 

梅咲きぬ

 これはやっと12年目にして梅の花らしく咲き始めた我が家の白加賀です。去年は3粒しか収穫できなかったので、今年こそ、花の数ほどは望まないにしても、梅干が漬けられるほどには実を結んでもらいたい。

白加賀

豊後

 下はお向かいさんちの梅の花。こちらは豊後梅です。お話では35歳くらいの木、だんだん種も小ぶりになってきたのだそうです。


 梅咲きぬ どれがむめやらうめじゃやら


という句はだれの作だったでしょうか。昔は「むめ」とも「うめ」とも呼んだから、こういう句ができたのですね。

マルモッタン美術館

 パリの地図を広げると、西のはじにブーローニュの森があります。地図の天地真ん中あたり、森の手前ちょっと東側に位置して、マルモッタン美術館というのがありました。ごく控えめなのぼりがはためいているだけなので、それと知らなければ見過ごしてしまうくらい地味な外見の美術館です。


 印象派の絵が好きな人なら、よく知っているでしょう。もし、パリへ行ったことがあるけれど訪れたことがないという人は、次の機会があったらぜひお出かけになってみてください。地下鉄のラ・ミュエット駅から歩いて10分くらいか。小さな公園の林の中を抜けると目の前に、あります。


 マルモッタン美術館のホームページ に跳んでいくと、コレクションを見ることができます。


 モネの代表作がたくさん展示されています。「印象・日の出」も「英国国会議事堂」も、もちろん、「睡蓮」の何枚かも。ルノワールが描いた、モネ夫妻の肖像画(たしか別々だったと思います)もすばらしいものでした。


 テムズ川の対岸から国会議事堂を見た一枚は、黒々とした議事堂と手前の川面のこれも薄暗い水の色とが呼応して、とても綺麗なとは呼べない絵なのに、思わず引き込まれる迫力がありました。


 マネの弟と結婚したベルト・モリゾのコレクションでも有名な美術館です。オリーブの実(?)を摘んでいる若い女を描いた絵が印象に残っています。マネがモリゾの肖像画 を描いています。それはこの美術館にあったか否かは覚えていません。


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インターネット・カフェ

 今では、インターネット・カフェというカフェがたくさんの都会にあります。コーヒーを出す店の一隅にパソコンが並んでいたり(ニューヨークで立ち寄ったところがそうでした)、ただパソコンだけがあって飲み物は出さない店(ウィーンで入ったところがそれ)など、いろいろのようです。東京にもあるようですが、オフィスでも自宅でも見られるので、入ったことはありません。どういうふうになっているのでしょうか。


 ウィーンのカフェのPCは、日本語入力がかなり面倒で、お店のお兄さんに聞いたら、何度も聞かれてウンザリしているらしく、愛想のない声で、ぶっきらぼうな答えが返ってきました。おまけに、自宅に出したはずのメールは届いていなかった。


 ニューヨークでは、これから泊ろうとしたホテルに、市内のカフェから、格安ホテルサイトを通じて申し込み、さっきフロントで聞いてきた料金の何割安かで予約ができました。最初の3日だけ日本から予約しておき、現地でその先の宿泊を確保する予定で出かけたのです。


 今や、自宅にいて、インターネットで航空券(席まで!)もホテルも、劇場も予約ができるのですね。なんという時代が到来したことかと感慨深いものがあります。


 こういう方面の利便性ばかりではなく、世界中で起きている事件が、即座に自宅で確認できる時代です。ニュースというものの性格が変りつつあります。新聞・雑誌は、ニュースの速報性という点では、ラジオ、テレビに追い抜かれて久しいものがあります。即時性という点では、インターネットのひとり勝ち状態です。メディアの変化に個人として対応するのもいそがしいことですが、競争しているメディアで仕事をしている人たちの苦労も大変ですね。


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