頑張っている人はかっこいいですね♪
以下のお話をどうぞ。
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頑張っている人を応援しよう。
応援しながら、相手の元気を自分の心に吸収しよう。
頑張っている人は、元気の素をあなたにプレゼントしてくれる貴重な存在である。
相手を応援する際の注意点をひとつ。
それは、必ずポジティブな言葉をかけるということだ。
相手を気遣うつもりで「大変だよね」とか「全然、自由がないんじゃない?」と声をかける人がいるが、頑張っている人はそんな言葉をかけられても、少しも心地よいとは感じない。
「すごいね。頑張ってるね。刺激になるよ。そのプロジェクトは絶対にうまくいくと!」
「おー、すごいね。見ていて勉強になるよ!うまくいったらお祝いしようね」
もし相手がスランプを脱しつつある時期なら、
「そうやって○○君が頑張ることで、喜ぶ人がいっぱいいるんだよね。ガンガン頑張ってほしいな。応援しているよ」
「その頑張っている姿、すごくカッコいいよ」
「いや~、俺もお前の頑張りに刺激されて、○○をやってみることにしたよ。また報告するね」
と言う。あえてポジティブに心の底から応援の声を発する。
頑張っている人は、人の役に立っていると実感できることに、この上ない喜びを感じる。
自分の生き方が誰かに影響を与えているということは、彼らにとって大きな喜びなのである。
周囲に頑張っている人がいたら、心から応援の言葉をかけよう。
そうすることで、あなたの心にも希望が満ちる。
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「バカになれる男」の魅力
潮凪洋介 著
三笠書房より
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人間の脳は、主語を理解できないという性質を持っています
主語が理解できないので、自分が発した言葉全てを、自分の事として捉えてしまいます。
ということは、人の悪口を言うと、脳の中では自分が悪口を言われた時と同じ状態になるということです。
つまり、誰かの悪口を言っていたとしても、自分自身に悪口を言っていると脳は判断し、自分も傷つき気分が悪くなります。
人をけなしてばかりいる人が、なぜか自己嫌悪に陥っていくのはそのためです。そして、より、人に対して攻撃的になるという特徴があります。
逆に言うと、
沢山人を褒めている人は、自分が褒められているのと同じように脳は感じる訳ですから、それはそれは気分が良いでしょう♪
フェイスブックの投稿をみて、他人の成功や自慢にケチをつけるのではなく、そんな時こそ褒めるのです♪
頑張っている人がいたら、それをあざ笑うのではなく、心から応援するのです。
言葉を発すると、その理由も脳は探してくれます。
仮に誰かの事が憎かったとしても、「ありがとう」と言ってみるのです。
すると脳は、「ありがとう」なんて思っていなくても、「ありがとう」の理由を探してくれます。
そういえば昔、お土産のチョコもらったな、とか(笑)
続けていくと、本当にありがたい人だと思えるように変わるものです。
「はじめに言葉ありき」とは聖書の一番最初にある言葉です。
言葉が概念を作り出します。
ならば、ポジティブな言葉をなるべく使った方が、自分にとっても良いことだという事は、脳の性質からも人間関係からも、あきらかですね♪
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「魂が震える話」
発行人:けい