前から気になっていたキッザニア。
4歳になり、そろそろデビューできるかな?と思い行ってきました。
未就学児限定で、通常の半分程度の人数制限を設けており、時間も短め。案内スタッフも豊富、乳児コーナーもあるなど、小さい子向けの特別仕様になっています。
しかも、料金が安いのが嬉しいところ。
次は1月にあるようですね。
まず行く前に、予備知識無しで
「どんなお仕事してみたい?」と聞くと
「蜂とかを捕まえる人!」と。(え?)
前に害虫駆除の番組を見て興味津々だったようですが、あまりにニッチすぎてキッザニアでは体験できません…orz
(むしろ、我が家に出没するGたちを捕まえて。お給料は弾むからさ…)
そこで、こんなお仕事があるよ~と事前レクチャーし、なんとなくやりたいお仕事を決める。
そして、「こんなはずじゃなかった~>_<」を防ぐために、2つお話をしました。
1 必ずしもやりたいお仕事をやれる訳ではないこと。(人気の仕事はすぐ埋まるらしい)
2 ママからは離れて子供たちだけでお仕事をするから、きちんと係の人のお話を聞くこと。
そしていざ、キッザニアへ。
当日は人数制限ありと言っても、入場前は長蛇の列。
ちゃんとお仕事にありつけるかしら?(もしやプー太郎になったりして…?)と心配に。
そこで入場後は一目散に、やりたかった「歯科医院」のパビリオンへ。
すると…
えーと…
誰も並んでませんでした(・・;)
キッザニアのお仕事は人気が分かれるようで、お菓子工場は、我々が入場した時には既に募集終了。消防士や空港のお仕事も早々に満員御礼だったよう。
そんな訳で、最初のお仕事は歯科医師。
マイクロスコープのようなもので自分の歯の中を見たり、人形の歯を削ったりしたらしい。(私は次男の授乳、オムツ替えでほとんど見れず。)
それにしても歯医者に興味があったなんて、意外だったなー。
その後は警察署のパビリオンに行くも、次の回は埋まってしまってたので、その先の回の予約。
しばらく時間が余ったので、銀行で口座を開設することに。
銀行も子供しか入れないので、親はハラハラしながら外から見てるだけ。
すると、なにやら話をしているけど、うまく意思疎通ができていない様子。
出て行こうかと悩んでると、銀行員さんがこちらにやってきて「この子は年少さんですか?年中さんですか?」と。
(あー、その聞き方じゃ分からないよな~と思いつつ、)私が答えて無事に審査を通過?
いっちょまえにキャッシュカードとお財布をもらいました。
そして2つ目のお仕事は警察官。
なぜかスポンサーはIHIです。
警察官は、街に出て事件の捜査をする仕事。
事前の捜査会議で息子はシールで指紋を採取する係になり、真剣な様子で任務をこなしてました。
署に戻ると、足跡と指紋を照合して犯人を特定。
「1番の人が犯人だったよ!足跡は僕が最初に見つけたんだよ!」と得意げに教えてくれました。
後で聞くと、警察のお仕事が一番楽しかったみたい。
その次の仕事までは時間があったので、稼いだお金を使えるデパートへ。
やはりこちらも親は入れないので、一人でのお買い物に挑戦です。
心配しながら外で見てると、迷った末にミニカーを手にレジへ。
しかし、お金が足りないから買えないと諭され(笑)、買えるものを教えてもらって恐竜のミニフィギュアをゲット。
自分のお給料で買ったのが嬉しかったみたいでニンマリ顔^ - ^
そして最後のお仕事は、ガードマン。貴重品を守りながら運ぶお仕事ですが、今ひとつ面白味に欠けてたらしい。。
結局3時間のうちにできたお仕事は3つ。
子供の体力や集中力を考えると、この位で丁度いい感じでした。
(そして私の方は、赤ちゃん連れで動き回ってたのでもうグッタリ。)
おそらく小学生くらいになると、字が読めて一人で行動できて、もっと幅が広がるんじゃないかなー。
でも、4歳の息子でも十分楽しかったようで、また行きたいそうです。
ちなみにキッザニアでは、外国人や障害者のスタッフもちらほら見かけました。
雇用の場での多様性をより身近に感じてもらうという意味もあるのかな~なんて思ったり。
息子たちが働く頃には、労働環境がより良いものになってるといいね。