令和六年(2024年)一・二・三・四・五・六月に鑑賞した映画・演劇
令和六年(2024年)一・二月に鑑賞した映画・演劇
一月
二日 京都シネマ シネマ3
『カサンドラ・クロス』
The Cassandora Crossing
四日 国立文楽劇場
『七福神宝の入舩』
(しちふくじんたからのいりふね)
『近頃河原の達引』
「四条河原の段」
『伽羅先代萩』
六日 京都シネマ シネマ1
『バベットの晩餐会』
Babettes gæstebud
Babette's Feast
六日 京都シネマ シネマ1
『枯れ葉』
Kuolleet Lehdet
十一日 京都文化博物館
『太陽の季節』
十二日 国立文楽劇場
『平家女護島』
(へいけにょごのしま)
「鬼界が島の段」
(きかいがしまのだん)
『伊達娘恋緋鹿子』
(だてむすめこいのひがのこ)
第一七三回=文楽劇場公演
令和六年一月十二日
十九日 Cinema Kobe
『007 私を愛したスパイ』
The Spy Who Loved Me
『肉体の悪魔』
La Diable au corps
二十二日 Cinema Kobe
『花咲ける騎士道』
Fanfan la turipe
『ジュリエット あるいは夢の鍵
愛人ジュリエット』
Juliette au la Clef des Songs
二十八日 京都シネマ シネマ2
『ミツバチのささやき』
El espríritu de la colmena
ミツバチのささやき El espirítu de la colmena(十一)瞳
京都シネマ シネマ2
『エル・スール』
EL SUR
三十日
京都シネマ シネマ2
『ミツバチのささやき』
El espríritu de la colmena
二月
一日 京都シネマ シネマ2
『ショコラ』
Chocolat
4日 京都シネマ シネマ1
『スケアクロウ』
SCARECROW
9日 京都シネマ シネマ1
『瞳をとじて』
Cerrar los ojos
Close Your Eyes
Fermer les yeux
瞳をとじて Cerrar los ojos Close Your Eyes
2月10日
福田こうへい 特別講演
『鯉名の銀平 雪の渡り鳥』
演劇 95分
原作 長谷川伸
脚色・演出 池田政之
3月21日 アップリンク京都
『ラストエンペラー 劇場公開版
4Kレストア』
3月31日 神保町シアター
『キネマの天地』
4月6日 PLANET+1
『ペーパームーン』
4月21日 シネ・ヌ―ヴォ
『プロスペローの本』
プロスペローをジョン・ギールグッドが
生きる。
映画館映画鑑賞再開して良かったと思う。
遂に映画館でプロスペロー/ジョン・ギール
グッドに出会えた。
4月27日 国立文楽劇場
『絵本太閤記』
『団子売』
『十一代目豊竹若太夫襲名披露口上』
『和田合戦女舞鶴』
『釣女』
5月
3日 Cinema KOBE CINEMA2
『吸血鬼』 Vampyr
4日 Cinema KOBE CINEMA2
『かくも長き不在』
11日 Cinema KOBE CINEMA2
『木靴の樹』
L’Albero Degli Zoccoli
『裁かるゝジャンヌ』
La Passion d'Jeanne D'Arc
『ミカエル』 Mikael
ミネクの瞳 ジャンヌの涙 ミカエルの切なさ 5/11CINAMA KOBEは熱かった
12日 塚口サンサン劇場 劇場1 C-8席
『瞳をとじて』
Cerrar los ojos
Close Your Eyes
18日 Cinema KOBE CINEMA2
『ゲアトルーズ』
Gertrud
『あるじ』
Du skal ære din Hustru
19日 Cinema KOBE CINEMA2
『奇跡』
Ordet
6月
1日 塚口サンサン劇場 劇場1
『死刑台のメロディ』
8日 塚口サンサン劇場 劇場2
『恋におちたシェイクスピア』
22日 大阪ステーションシティシネマ
シアター6 C-2
『小早川家の秋』
23日 京都シネマ シネマ1
『宗方姉妹』
『ミツバチのささやき』『エル・スール』
『瞳をとじて』
三作を製作発表順に見れたことは有りがたい
機会であった。
『ミツバチのささやき』は十八・十九回目の
鑑賞、『エル・スール』は十一回目の鑑賞であ
る。
再上映の機会があれば、また見聞に行きたい。
過去記事に書いたが、『瞳をとじて』の二月
九日鑑賞で自身の映画鑑賞道を止め終えようかな
とも感じた。この作品との出会いで五十二年通った
映画館への道を閉じて学習集成にしたいという
欲望が熱くなった。
『瞳をとじて』はわたくしの生涯を包んでくれ
ていると自分は実感している。
生き甲斐であり、生命力そのものとなっている。
映画鑑賞を終えてしまうと未見の伊藤大輔映画・
未見の内田吐夢映画・未見の溝口健二映画・未見の
ジャン・ルノワール映画・未見のエルマンノ・オル
ミ映画・未見の山田洋次映画・未見のテオ・アンゲ
ロプロス映画が上映されたらどうする?
それにヴィクトル・エリセ映画未見作品が上映され
たら?これは絶対行く!
この問いが起こり映画館映画鑑賞を三月二十一日
に再開することを決めた。
五月十一日に『木靴の樹』三度目鑑賞が成り立ち、
改めて命への感謝を学んだ。
昭和六十年(1985年)六月二十三日に京都教育
文化センターで初鑑賞を為した。ただ一度の命を生
きていることの大切さを感じた。
ミネク少年と父バティスティ。息子の通学の為に
木を切って靴を作った。父バティスティは地主の樹
を無断で切ってしまった。地主の逆鱗に触れる。
悲しいドラマだが、家族の暖かさを伝えてくれる。
この三十九年間遅々として進まぬ我が学びの遅さ
を恥じ入っているが、日々一分一秒命の尊さに学び
たい。
合掌