桜にはいろんな種類があって、ほぼ一年中なにかしらの品種が咲いている、と言ってもいいですが、1月になりますと、フラワーショップでも様々な桜が売られるようになりますね。
先日、「梅がほしいな」 と思ってフラワーショップへ行きますと、かわいらしい 「啓翁(けいおう)桜」 が売られていましたので、これはいいものが見つかったとさっそく買い求めて、アメージングスタイルドライフラワー製法で作ってみることにしました。
啓翁桜の仕込みの様子を見ていただく前に、まずは先年ドライフラワーにしました、十月桜の画像から見ていただくことにしましょう。
参考になると思いますので。
生花のように見えますが、ドライフラワーです。
拡大して花びらの美しさをご覧くださいね。
上の画像の十月桜をエポキシレジンに閉じ込めたレジンフラワー。
ほぼ同じ角度から撮影しています。
少し花びらが透けましたが、ドライフラワーの状態が美しいので、レジンに閉じ込めたレジンフラワーも美しい仕上がりとなります。
逆に言いますと、元のドライフラワーがきれいでなければ、レジンフラワーも当然きれいではない、ということですね。
この十月桜のレジンフラワーは、作ってから1年以上経っていますが、花はまったく変色・褪色・劣化していません。
おそらくこのままずっと変わらないでしょうね。
それでは啓翁桜の仕込みの様子をご覧いただきましょう。
この淡いピンク色と、葉や茎の緑色がどのくらい鮮やかに残るか、というところが私の興味です。
(花びらがきれいな状態でドライフラワーになるのは、私には経験でもうわかっていますので)
仕込む容器(タッパーでOK)に、強力乾燥剤を入れます。
とても微細な埋設材を入れます。
この乾燥剤と埋設材が美しいアメージングスタイルドライフラワーを生み出します。
花を丁寧に設置します。
埋設材で花をやさしく包んでいきます。
完全に埋設材で埋めます。
上に強力乾燥剤を載せて、減圧して密閉した状態で乾燥させます。
次は枝付きのままでドライフラワーにします。
埋設材で包みます。
このまま1週間かけて乾燥させます。
仕込んだのは先週ですから、今週中にはドライフラワーになっているでしょう。
取り出す時が楽しみです。
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