アメージング スタイル ドライフラワー & レジンフラワー

アメージング スタイル ドライフラワー & レジンフラワー

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ときどき質問されることですが、生花をレジンに入れて固めることはできません。

なぜかと言いますと、生きた状態の植物をレジンに入れますと、細胞が死んで茶色や黒く変色してしまうからです。

それは花だけでなく、葉も実も同じです。

ですからドライフラワーか押し花を作るか、市販品を求める必要があるのですね。

 

ちょっとリアルなエグイ表現になりますが、ドライフラワーや押し花はすでに細胞が死んで、ミイラのような状態になっていますから、レジンに入れても変質することがないのです。

 

 

でも、ドライフラワーや押し花なら、どんな状態の花でも大丈夫、というわけではありません。

生花の時の生命力や、ドライフラワーや押し花になった時の花の状態、保管の仕方、レジンに封入する時の作業の仕方によりまして、美しい状態が保たれる期間、年数が変わってきます。

 

また、花や花びらを薄くレジンでコーティングしたアクセサリーを最近ネットでよく見ますが、薄くコートしただけでは数週間から数か月で劣化します。

これはUVレジンでもエポキシレジンでも同じで、レジンの組成構造が原因ですので、コーティング剤やラッカーを塗っても、劣化を防ぐことはできません。

でも科学的にちゃんとレジンを理解すれば、美しさを永く保つ作品を作ることもできます。

 

 

完全にレジンに閉じ込めたレジンフラワーでも、封入した時ドライフラワーの状態が悪いと、数か月で劣化しはじめます。

 

 

上の画像は、グラスの中にエポキシレジンでバラのドライフラワーを固めた、グラスフラワーです。

 

一番左のショットグラスのバラは、10年以上前に作ったもので、左から2番目がたぶん8~9年くらい前、右の3つは3年前、つまり2015年2月に作ったグラスフラワーです。

 

一番左のバラだけ、ガクが茶色く変色しているのがわかりますか?

原因は封入した時のバラの状態が悪かったからです。

 

今でも覚えていますが、このグラスフラワーは必要にせまられて、とても急いで作ったもので、「ドライフラワーの状態がよくないなぁ」と思いつつレジンに封入したものです。

結果的にはやはり1年ほどで中のバラが変質しました。

 

 

ただ、花びらはまだきれいです。

気泡がたくさん残っているところに、あせりが感じられますね。よくない仕事です。

 

 

 

8~9年ほど前のバラ。

これはきちんと処理をしてからレジンに閉じ込めたので、今でもきれいです。

 

 

3年くらいではほとんど変化はありません。

 

 

「でもホームページの画像を見ますと、生花を固めていますよね?」

 

時々そうおっしゃる方がいらっしゃいますが、すべてドライフラワーです。

生花のように美しいドライフラワー、ということです。

 

2017年12月封入

 

 

 

 

生花をレジンの中に閉じ込めることはできませんが、限りなく生花に近いドライフラワーを作って、レジンフラワーを作ることはできます。

 

2017年3月封入

 

2017年3月封入

 

作るならきれいな方がいいですし、永く美しさを保てた方がいいです。

そう思いませんか?

植物とレジンについて、化・科学的にきちんと理解することが、とても大切なのです。

 

 

 

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サザンカの

アメージングスタイルドライフラワー


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半月前に仕込んだ、黄色いバラを取り出しました。

きれいなアメージングスタイルドライフラワーになっていましたよ。

 

 

 

 

それでは見ていただきましょう。

 

濾し器にあけて、乾燥剤と埋設材を濾しわけます。

取り出す時に、バラの香りが広がります。

 

 

バラが傷つかないように、慎重にピンセットで取り出します。

 

 

取り出したバラ。

 

なかなかいい感じです。

 

 

取り出したら、花びらやガクについている埋設材を筆で落としてクリーニングします。

ガクもきれい。

 

 

 

それでは恒例のアップ画像です。

花びらにほとんどシワができていないところにご注目ください。

クローズアップにしても美しい、それがアメージングスタイルドライフラワーです。

 

 

 

 

 

 

 

今回のバラの出来は70点くらいですね。

近所のフラワーショップで購入したのですが、どうも花の扱いがちょっと乱暴な気がします。

ドライフラワーになったバラの花びらを見て、そんな印象を受けましたから、今度は別のフラワーショップで求めることにしますよ。

 

もとの花がきれいでなければ、ドライフラワーもきれいにできませんからね。

ご自宅でたくさんの花をお育てになってらっしゃる方がうらやましい、ねたましい(笑)

 

 

 

 

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ブログには次々と新しい読者さんがいらっしゃいますから、新しいドライフラワーの作り方、アメージングスタイルドライフラワー製法の作り方を定期的にご紹介することにしますね。

 

この製法を考案したきっかけは、まず「これまでにない本当に美しいレジンフラワーを作りたい」と思ったことで、最初はシリカゲルでドライフラワーを作ってレジンに封入してみたのですが、シリカゲルで作ったドライフラワーは、花びらにシワやへこみができてしまいますし、シリカゲルがくっついて取れなくなってしまうこともあって、作ったレジンフラワーはあまりきれいではありませんでした。

少なくともボクが求める美しさではありませんでした。

 

それでドライフラワーの作り方をいろいろと調べてみたのですが、シリカゲルで乾燥させる作り方以外で、個人で簡単に、しかもきれいに作れる方法が見つからなかったのです。

「ないなら自分で考えよう」そう思って試行錯誤の末に完成したのが、このアメージングスタイルドライフラワー製法です。

 

「レジン作家さんがどうしてドライフラワーを?」とよくたずねられますが、そういった経緯があったからなのですよ。

 

 

それではちょうどバラのドライフラワーを作ろうと思っていたところでしたので、作業工程を順をおって見ていただきますね。

 

 

 

このバラはレジンフラワーにする予定ですので、茎は必要ありませんから、ガクの下2センチほど残してカットします。

少し茎を残すのは、乾燥させたあとでクリーニングをするときに、持つところがないと作業がしにくいためです。

 

 

 

傷んだ花びらや、古くなった花びらを取ってしまいます。

その方がきれいなドライフラワーになりますからね。

 

 

 

仕込む容器(タッパーなど)に、この製法で使用する強力な乾燥剤を入れます。

入れる量は花に含まれる水分量によって加減しますが、多く入れた方が速く乾燥させることができます。

速く乾燥させた方がきれいにできるのですよ。

 

 

 

次に埋設材を入れます。

埋設材はとても粒が細かいので、花びらを傷めることもありませんし、花びらにへこみができることもありません。

 

 

 

 

 

埋設材を入れたら、容器の縁を軽くたたいて、乾燥剤のすき間に埋設材を入れていきます。

 

そこに花を入れていきます。

花びらが重ならないように、花びらを傷めないように、やさしく埋設材に挿していきます。

 

 

 

花と花のすき間に埋設材を入れていきます。

 

 

 

埋設材に埋まった時の形でドライフラワーになりますから、花びらを形よく整えながら、少しずつていねいに埋めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

花が隠れるまで埋設材で埋めます。

埋めたら容器を軽くたたいて、振動で花びらのすき間に埋設材が入っていくようにします。

 

 

 

その上に乾燥剤を載せて、花を上と下でサンドします。

こうすることで花から蒸散した水分を効率よく吸着させることができるのです。

 

 

 

乾燥剤を入れたら埋設材を入れて、先ほどと同じように最後に容器を軽くたたいて、乾燥剤のすき間に埋設材を入れていきます。

容器内の空気が少ない方がきれいなドライフラワーができるのですよ。(理由はテキストで解説しています)

 

 

 

 

 

この状態で減圧します。

減圧には特殊な器具などは使いません。100円ショップで買える物を利用します。

この上に洗濯ネットに入れた乾燥剤を載せて減圧しますと、さらに速く乾燥させることができます。

 

今回のバラは中くらいの大きさのバラですから、2週間程度時間をかけて乾燥させます。

 

 

 

作業工程をご覧になって、シリカゲルで作るのとほとんど変わらないことがわかると思います。

 

シリカゲルの場合は、水分を吸うのと、花の形が崩れないようにプレスするのを、シリカゲルだけでしていますが、アメージングスタイルドライフラワー製法の場合は、水分を吸うのは乾燥剤、花の形が崩れないようにプレスするのは埋設材、と、役割を2つの素材に分けました。

ただそれだけです。

 

埋設材はとても粒が細かいので、均一に花びらをプレスしますから、粒の大きなシリカゲルのように、花びらにへこみを作ってしまうこともありませんし、花びらがシワになってしまうこともありません。

 

さらに、シリカゲルは水分以外の物質も吸着させてしまい、それが少しずつ溜まっていくため、だんだんと吸水力が弱くなっていきますから、定期的に買い替える必要があります。

でもアメージングスタイルドライフラワー製法で使用する乾燥剤はそのようなことがないので、オーブントースターなどで加熱して再乾燥させることで、くり返し何百回でも何年でも使い続けることができます。

(埋設材は水分を吸わないので、再乾燥の必要はありませんし、劣化することもありません)

 

 

簡単で、しかもこれまでに見たことのないほどきれいなドライフラワーを作ることができる、アメージングスタイルドライフラワーをぜひ多くの方に楽しんでいただきたいですね。

教室でのレッスンや、ドライフラワー花材の製造販売など、商業利用にも自由にご利用いただけます。

(この製法がだれでも自由に使えるわけは、下のリンクからご覧くださいね)

 

 

 

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