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un piquillo de amarillo

リーガ・エスパニョーラのサッカークラブ、ビジャレアルCFの歩みの記録

2014-15 リーガ第1節
レバンテ 0-2 ビジャレアル

得点者 : 54'ウチェ、85'チェリシェフ

GK : アセンホ
DF : ルカヴィナ、ガブリエウ、ビクトル・ルイス、ハウメ
MF : カニ(63分→エスピノサ)、トリゲロス、ブルーノ、チェリシェフ
FW : ジオバニ(80分→ビエット)、ウチェ(68分→モイ・ゴメス)


8月21日(水)に行われた2014-15シーズン初公式戦はUEFAヨーロッパリーグのアスタナ戦。遠いカザフスタン遠征で3-0と快勝し、勝ち上がりを確実にしました。得点者はカニ、ジオバニ、マリオと昨シーズンから在籍する選手ばかりでしたが、チェリシェフ、ビクトル・ルイス、ビエットがビジャレアルでの公式戦初出場。今後数日間でサイドハーフに誰も獲得しないのなら、今後もチェリシェフはレギュラー起用されそう。

8月24日(土)に行われた2014-15ラ・リーガ開幕戦、3日前の試合から変更されたスタメンは右サイドバック(マリオ→ルカヴィナ)と左センターバック(ムサッキオ→ビクトル・ルイス)。チェリシェフは新加入選手で唯一2戦続けて先発出場。ビクトル・ルイスも2戦で120分ほど出場時間を与えられていて、ビエットも2戦続けて途中出場しています。

今シーズンのリーガ初得点はウチェ。中盤の底のトリゲロスからから3本の縦パスがワンタッチまたはツータッチで通った美しいゴールでした。カニのラストパスも見事、タイミングがくるいながらパスを受けて3タッチ目でゴールに押し込んだウチェも見事ですが、トリゲロスからの縦パスをダイレクトでさばいて自身も前線に走りこんだチェリシェフもよかった。0.5アシストくらいあげたいです。

85分にはチェリシェフが追加点。左サイドでボールを持ったエスピノサが細かいタッチのドリブルでバイタルエリアにドリブルで侵入し、逆サイドのモイ・ゴメスにパス。モイ・ゴメスはシュートを狙える位置にトラップしますが、相手のマークが厳しかったので中央にグラウンダーのパス。ゴール前には3人がなだれ込んでいましたが、チェリシェフが左足で押し込みました。

先制点は既存戦力3人が、追加点は新戦力2人がゴールに絡みました。前線の様々な選手が崩しに参加できているのはいいことですね。8月28日(水)はホームでのアスタナ戦セカンドレグ。8月31日(土)にはホームでのバルセロナ戦を控えるだけに、アスタナ戦では主力を数人温存するのか、あるいはフルメンバーで新戦力と既存戦力の連携を深めるのか、マルセリーノ監督のメンバー選考に注目しています。



チェリシェフの髪はベテラン並



マラガ 1-0 アスレティック
得点者 : 35'ルイス・アルベルト(マ)

アスレティックが開幕戦から負けていてびっくり。今シーズンの4位争いも面白くなりそうです。

アスレティックの1トップはアドゥリス、2列目はムニアイン、スサエタ、イトゥラスペ、3列目はミケル・リコとベニャ。アンデル・エレーラ以外の選手に変わりがなくて、CLとの掛け持ちが苦しそう。ベニャはレギュラーとして起用されるのかと思いきや、ハーフタイムに下げられて後半からはイバイ・ゴメスが投入されています。

イバイ・ゴメス。2010年、セグンダBのセスタオ・リーベルにいたイバイに惚れ込んでビルバオ・アスレティックに獲得し、2010-11シーズン中にトップデビューさせたのが現グラナダ監督のカパロス。カパロス監督は若手を信頼し、イバイは結果を残しました。ビエルサ監督に代わった2011-12シーズンには、UEFAヨーロッパリーグ準々決勝シャルケ戦でトップチーム初得点、準決勝でも得点。2012-13シーズンは35試合に出場して4得点。バルベルデ監督に代わった2013-14シーズンは出場試合数を減らしながらも、18試合に出場して8得点。レアル・マドリードとのホーム&アウェーで得点したりと、一気に名が売れたシーズンでしたが、ケガがちだったのが残念。



広島市には4館6スクリーンのミニシアターが存在します。都市別のミニシアター数では東京(渋谷が中心)、大阪(梅田が中心)が別格で、その次に名古屋、広島、神戸などですが、都市の性格が似ている札仙広福の中では広島は別格です。札幌と仙台には2館のミニシアターがありますが、福岡には1館しかありません。


太陽を盗んだ男
1979年公開 : 東宝
監督 : 長谷川和彦
出演 : 沢田研二、菅原文太、池上季実子

原爆をつくり上げた中学教師が、国家を相手に理不尽な要求を突きつけていく痛快犯罪サスペンス。中学校の理科教師、城戸誠。東海村の原子力発電所からプルトニウムを盗み出し、自宅のアパートで原子爆弾の製造に成功する。城戸は原爆を武器に、警察に対してプロ野球のTV中継を最後まで見せろと要求。続いて城戸は、ローリング・ストーンズの日本公演をラジオ番組を通じて要求する……。


この8月、広島・鷹野橋商店街の中にあるサロンシネマ1・2 で『太陽を盗んだ男』を鑑賞しました。こんな機会じゃないとスクリーンでは観られない映画です。『新幹線大爆破』といい、1970年代の邦画ってなんでこんなに熱いものを感じるんだろう。

サロンシネマはこの8月末で閉館し、9月末には八丁堀の百貨店内に移転して再開館します。運営会社の序破急(じょはきゅう)は「移転」という言葉を使っていますが、実質的には「ひとつの映画館の閉館」と「ひとつの映画館の開館」。新しく開館する場所は立地的には最高ですが、テナント料は高額なはず。このご時世に映画館を新規開館させる序破急の努力には頭が下がります。序破急が運営する3館のミニシアターは、広島で一番の繁華街である八丁堀・本通周辺に集約されることになり、今まで以上に集客の相乗効果が期待できそうです。



怪しげなサロンシネマ入口


特徴あるシート


8月6日夜の灯篭流し

2014-15 Fリーグ 第8節
名古屋オーシャンズ 7-1 バサジィ大分

2014年8月10日(日) 15:00キックオフ
会場 : テバオーシャンアリーナ


2014-15 Fリーグ順位表 8/3時点
順位 勝点 クラブ
1  18  名古屋
2  16  大分
3  16  浦安
4  14  北海道
5  12  町田
6  11  大阪
7   9  すみだ
8   8  神戸
9   5  浜松
10  4   湘南
11  2   仙台
12  1   府中


試合前
台風11号の影響があった8月10日(日)、名古屋市港区のテバオーシャンアリーナで名古屋オーシャンズ対バサジィ大分の首位決戦を観戦した。試合開始時間は14:00から15:00に繰り下げ。金城埠頭に向かう唯一の公共交通手段であるあおなみ線も末端部2駅間で運転見合わせとなり、試合開始に間に合わないかと思った。ポートメッセなごや(国際展示場)、オーシャンアリーナ、リニア・鉄道館(鉄道博物館)と、大型施設が3館もあるのに、金城埠頭にバス停留所は存在しない。

14:00前に到着するはずが、オーシャンアリーナに入ったのは14:48。台風の影響を考慮してチケットが無料となったため、会場ではすべての観客に対して払い戻しが行われていた。名古屋オーシャンズは900人分200万円弱の減収になるだろうが、とてもいいサービスだと思った。



名古屋駅と金城埠頭の位置関係


前半(2-0)
15:00に試合開始。GKが19篠田龍馬。FPが3北原亘、4ラファエルサカイ、13渡邉知晃、15吉川智貴。この試合の初シュートは残り18’44に名古屋の北原。名古屋はピヴォの位置にFP4人が交互に入ってかく乱する。残り14’37には白方秀和が巧みなトラップから大分のGK青柳佳祐にセーブを強いる。シンビーニャは不用意な奪われ方をしたり、ボール奪取からのドリブルでチャンスを作ったり、この試合初めてキックインからのボレー(ふかして枠外)をしたりと忙しかったが、結局得点はならず。

残り13’に森岡がこの試合初めて投入される。残り10’にはペドロ・コスタのキックインをシンビーニャにシュートさせる場面がふたつ。最初はトラップしてチャンスをふいにし、2度目はボレーするもブロックされた。この外国人2選手はその後も5度ほどキックイン→ボレーできわどい場面を作った。

この日の渡邉はゴール前でパスを選んでボールを奪われるなど、判断もトラップもいまいちだった。残り7’43、名古屋がようやく先制点(1-0)。シンビーニャとペドロ・コスタが連携して中央で相手を引きつけ、右大外の前鈍内マティアスエルナンがステップの小さいシュートを決めた。残り6’にはボール奪取から渡邉とラファエルサカイがカウンターで中央突破し、外のペドロ・コスタに。先制点と似たようなプレーで名古屋が追加点(2-0)。残り3’を切ってからはシウビーニャが立て続けに4本もシュートを放つ。振り向きざまのシュート、CKからのボレー、キックインからのボレー、ループシュートと練習のように様々なシュートを放ったが、結局ひとつも決まらない。


後半(5-1)
後半最初の5分は大分ペース。仁部屋がドリブルでするする持ち上がってチャンスを作る。残り12’06に後半初めて森岡が投入されると、残り11’57にほぼ最初のプレーで得点した(3-0)。残り9’51にはラファエルサカイが絶妙なトラップからシュート体勢に入ると、引っ張られてPKを獲得。森岡が難なく決めて4-0。この時の大分のGKは青柳ではなく村山竜三だった。投入された瞬間を見逃したが、PK専用GKなのだろうか?

後半が半分過ぎた頃、残り9’46から大分がパワープレイに入った。残り8’41には名古屋がFP4枚替えでパワープレイに対抗する。残り7’51、GK篠田かシンビーニャが相手を倒してPKを奪われる。仁部屋が左上に決めて大分がこの試合初得点(4-1)。パワープレイで攻撃側が点差を縮めた場面を現地で観たのは初めて。一瞬いやな空気になるが、残り5’49と残り4’58にはGKのいない大分の隙をついてシンビーニャが2得点(5-1、6-1)。特に後者ではゴール前でシンビーニャに得点を譲った森岡の落ち着きが光った。残り3’からの大分はディドゥダがパワープレイ要員。CKの守備時でも本職GKにGKユニフォームを譲らなかった。

残り2’14には大分の北嶋が2枚目のイエローカードで退場し、FP数は名古屋4-大分3と逆転。逆パワープレイのようになり、残り0’47にはラファエルサカイが駄目押しの7点目(7-1)を決めた。今日の大分GK青柳は普通のGKだった。





パワープレイの意義
フットサルにおけるパワープレイの成功率(パワープレイで逆転した試合の比率)はどのくらいなんだろう。パワープレイはたまたまスコア上で劣勢の強者がやるから効果的なのであって、弱者が悪あがきとしてやっても効果は薄いのでは。それでもトーナメント戦ならやる価値はあるだろうが、得失点差も関わるリーグ戦でやっても逆効果なのでは? この試合では大分が10分間パワープレイをおこなった。パワープレイを行う前のスコアは4-0、試合終了時点のスコアは7-1。得失点差を2悪化させている。


試合後
得点者はマティアス、渡邉、森岡(2点)、シンビーニャ(2点)、ラファエルサカイの5人で甲乙つけがたく、MVPとして表彰されたのはGK篠田。PK以外は無失点に抑えたが、正確さを欠いたフィードが多かった。ところで、名古屋の公式サイトを見るとGKは篠田ひとり。セカンドGKは常に名古屋オーシャンズサテライトから招集しているようで、大胆なチーム編成だと思った。

5連勝の名古屋がじりじりと後続を引き離している。下位勢では湘南と府中が今シーズン初白星を挙げ、12クラブ中7クラブで順位の変動があった。


2014-15 Fリーグ順位表 8/10時点
順位 勝点 クラブ
1  21  名古屋
2  17  浦安(△1)
3  17  北海道(△1)
4  16  大分(▼2)
5  15  町田
6  11  大阪
7   9  すみだ
8   8  神戸
9   7  湘南(△1)
10  5   浜松(▼1)
11  4   府中(△1)
12  3   仙台(▼1)

7/31夜から8/1早朝にかけては愛宕山の千日詣り 。この日に愛宕神社に参拝すると、1000回参拝したのと同じだけの功徳を得られるそうです。今年はこの千日詣りに挑戦してみました。


8/1 午前2:10 清滝バス停


2:20 登り口の茶屋


3:00 電灯に照らされた登山道


3:50 最後の石段


4:00 山頂の愛宕神社


4:00 愛宕神社の参拝者


4:00 愛宕神社で日の出を待つ(?)参拝者


4:40 京都市街地の夜景


5:10 明るくなった登り口の茶屋


5:20 清滝バス停



FC刈谷の応援で名古屋を訪れた折に、名古屋駅西のシネマスコーレでインド映画『ダバング 大胆不敵』を鑑賞しました。2013年にはボリウッド4と称して『きっと、うまくいく』『タイガー 伝説のスパイ』『闇の帝王Don ベルリン強奪作戦』『命ある限り』が公開されましたが、今年もインド映画公開ラッシュです。シネマスコーレではこの7月から8月にかけて、『ダバング』『あなたがいてこそ』『バードシャー テルグの皇帝』と3本のインド映画を一挙に公開しています。

名古屋には『名古屋シネマテーク』『名演小劇場』『センチュリーシネマ』などのミニシアターがありますが、シネマスコーレは初体験。今回『シネマスコーレ』の上映作品を検索していて、同じく名古屋駅西にあった『ゴールド劇場』『シルバー劇場』が2012年に閉館してしまっていたのを知りました。好きな映画館ではありませんでしたが、残念。

名古屋駅の「裏側」である太閤口(西口)から5分ほど歩くと、水色の雑居ビルの1階にシネマスコーレがあります。上映開始10分前に到着すると、すでに15人ほどの観客がビル前の道路で開場を待っていました。ロビーがない映画館なんて初めてです。座席数ではシネマスコーレ(52席)を下回る名古屋シネマテーク(40席)だって、雑居ビルの廊下が狭いロビーを補完しており、開場前に雨風をしのげるようになっています。上映ごとに道路に観客があふれて、警察から文句を言われないのだろうか。上映開始5分前に開場。整理券番号順に入場し、道路から5歩くらい(大股)歩けばもう客席です。


『ダバング』開場前

別角度

ボリウッド4以外では、『その名にちなんで』(2007年)、『恋する輪廻』(2013年)などが印象に残っているインド映画。この『ダバング』でも洗練された映像技術を観ることができます。インドの映画人はハリウッドでしっかり勉強した人ばかりなんでしょう。スローモーション、ストップモーション、ジャンプカットなどがくどいくらいに、でも効果的に挿入されています。主演のサルマーン・カーンは抜群にかっこいいです。

映画館を出るとぱらぱらと雨が降っていました。次の作品はボーイズラブ漫画原作の『どうしても触れたくない』だったため、映画館の雰囲気に不釣り合いな若い女性客ばかりが傘を指して開場を待っていました。



『どうしても触れたくない』開場前



これまでに映画を観たことのあるミニシアター
北海道・東北・関東
シアターキノ(札幌市)、シネマアイリス(函館市)、岩波ホール(千代田区)、ユーロスペース(渋谷区)

中部
名古屋シネマテーク(名古屋市)、名演小劇場(名古屋市)、センチュリーシネマ(名古屋市)、伏見ミリオン座(名古屋市)、シネマスコーレ(名古屋市)

関西
京都シネマ(京都市)、京都みなみ会館(京都市)、新京極シネラリーベ(京都市、2013年閉館)、テアトル梅田(大阪市)、シネ・リーブル梅田(大阪市)、シネマート心斎橋(大阪市)、第七藝術劇場(大阪市)、梅田ガーデンシネマ(大阪市、2014年閉館&統合)、シネ・ヌーヴォ(大阪市)、プラネットプラスワン(大阪市)、トビタシネマ(大阪市)、天六ユウラク座(大阪市、閉館)、高槻セレクトシネマ(高槻市、2012年閉館)、シネ・リーブル神戸(神戸市)、元町映画館(神戸市)

中国・四国・九州
サロンシネマ(広島市)、シネツイン本通り(広島市)、八丁座(広島市)、シネマルナティック湊町(松山市)、シネマ5(大分市)

FC刈谷は6月に行われた全国社会人サッカー選手権(全社)愛知県予選で優勝。この8月2日(土)・8日(日)には全社東海予選が行われ、愛知県の第1シードとして出場しました。出場クラブは静岡県8、愛知県4、岐阜県2、三重県2の計16。この中から4クラブが全社に出場できます。

8月2日に名古屋市港サッカー場で行われたヴォラーレ浜松(静岡県4位)戦を観戦しました。名古屋市港サッカー場はFC刈谷の準ホーム。愛知県のサッカー大会ではよく使用されるグラウンドで、今年の天皇杯2回戦(名古屋グランパス 12-0 トヨタ蹴球団)などが行われています。


FC刈谷 2-0 FCヴォラーレ浜松
   前半 0-0
   後半 2-0
得点者 : 後31橋爪健斗、後39杉山一貴

FC刈谷のスタメン
GK : 29鈴木聡
DF : 5山﨑貴雅、4星克弥、2永井鷹也、19富ヶ原良
MF : 6阿部勇治、32鈴木貴也、8高橋良太、24高橋明嗣
FW : 20橋爪健斗、9稲葉圭吾



試合前
名古屋オーシャンズのホームであるテバオーシャンアリーナに行く時以外であおなみ線に乗ったのは初めて。野跡駅に着いたのは試合開始1時間前で、両チームの選手たちはスタジアム外でウォーミングアップを行っていました。試合前の練習では、一般的な5対3(フリーマン2)、20m四方くらいでの8対8の鳥かご、シュート練習など。



(試合開始30分前。スタジアム左側にFC刈谷サポーター)


前半
FC刈谷のフォーメーションは4-4-2。GKが29鈴木聡。DFが左から5山﨑貴雅、4星克弥、2永井鷹也、19富ヶ原良。MFが左から6阿部勇治、32鈴木貴也、8高橋良太、24高橋明嗣。FWが20橋爪健斗、9稲葉圭吾。前週末はずっとベンチだった高橋良太が復帰し、キャプテンマークを巻いています。さすがに多くのボールが高橋良太を経由していました。

前半は眠くなるような試合。実際に少しうとうとしてしまった。両チームともあまり決定機を作れず、0-0で40分間の前半を折り返します。東海リーグ1部(5部相当)のFC刈谷と静岡県リーグ1部(7部相当)のヴォラーレFC浜松には2カテゴリーの差があり、フィジカル面ではFC刈谷の優位が明らかですが、連携がいまいちでミスが多い雑なサッカーをしてしまっていました。見どころはMF6阿部勇治の強烈なミドルシュートくらい。

座っていた席の近くには愛知県サッカー協会(AIFA)の方が何人か座っており、試合中はビデオカメラを回しながら、特に自身が試合に派遣している審判団の判定について意見を交わしていました。1度だけオフサイドの判定ミスがあったようですが、それ以外はまずまずの内容だった様子。少しの接触でもファールを取る主審でした。

左側にはFC刈谷の応援団が陣取っていたが、本日はトランペットと太鼓を使用せず、声と電子音(!?)による応援を行っていました。スタンドの観客のかなりの割合がFC刈谷のファンでしたが、総じて応援団から離れて座っていたのが印象的でした。




試合中の観客席

後半
後半10分にはFC刈谷がクリアミスからPKを取られますが、GK29鈴木聡が枠外に弾きだしました。私には「キック自体が枠を外れた」ように見えたのですが、東海ふっとぼーるふぁんさんのブログでは「GKが弾きだした」となっていました。たぶん「GKが弾きだした」のが正解なんだろう。このPK失敗がFC刈谷に流れを呼びこんだのは明らかで、残りの30分間はFC刈谷が攻め続けました。後半12分に阿部勇治のスルーパスにFW20橋爪健斗が反応してGKと1対1の場面を作り、後半17分にはMF32鈴木貴也のコーナーキックにDF2永井鷹也がヘディングしてポストに当てています。FC刈谷の先制点は時間の問題でした。

後半20分にはMF8高橋良太がMF13杉山一貴と交代。キャプテンマークはDF5山﨑貴雅に引き継がれます。後半31分、橋爪健斗がドリブル独走からGKとの1対1を制し、ようやくFC刈谷が先制点(1-0)。石田監督はスピードが武器のFW16星野快を投入し、相手ディフェンダーは守備に戻るのも精いっぱい。後半39分には星野快のパスから途中出場のMF13杉山一貴が得点(2-0)。試合終了間際の後半40分には星野快が相手の連携ミスからボールをかっさらい、3点目に近づくシーンを作りました。80分間の試合を制し、翌日のブロック決勝に進出しました。




ヴォラーレ(赤)がPKを獲得


FC刈谷(白)のコーナーキック。キッカーは32鈴木貴也


4-4-2で守るFC刈谷



試合後の整列


試合後
前週のFC岐阜セカンド戦ではMF6阿部勇治の印象が薄かったのですが、ひとつひとつのトラップが巧く、キープ力があります。途中出場のFW23安藤武蔵も180cmの長身を活かしたボールキープに魅力を感じ、途中出場のMF13杉山一貴も体の使い方に巧さを感じました。

後半はセンターハーフとセンターバックの4人が何度となく長いボールを蹴り、サイドハーフ&フォワードを縦に走らせるシンプルな戦術でチャンスを作りました。FC刈谷がやりたいサッカーではないのでしょうが、結局アマチュアサッカーで一番効果的な戦術はこれなんでしょう。MF8高橋良太のパス精度はさすがでしたが、DF4星克弥などはいまいちでした。



翌日のブロック決勝は見られませんでしたが、Jリーグ入りを目指すヴィアティン桑名(三重 : 三重県1部)を下して、FC刈谷が全社本大会出場を決めたようです。東海地区ではFC刈谷の他に、Chukyo univ.FC(愛知 : 東海1部)、FC鈴鹿ランポーレ(三重 : 東海1部)、矢崎バレンテ(静岡 : 東海1部)の計4チームが全社本大会に駒を進めています。東海リーグの順位による全国地域サッカーリーグ決勝大会(地決)出場は厳しそうで、全社経由のほうが可能性がありそうです。

結局、東海地区から全社に出場するのは4チームとも東海1部所属のクラブ。下位リーグのクラブがアップセットを起こすのには運も必要で、FC刈谷がヴォラーレに勝てたのは、ヴォラーレのPKが決まらなかったことに尽きると思います。



ブロックA(会場 : 静岡県 - 藤枝市民グラウンド)
[静岡1位](東海1部)藤枝市役所
[愛知4位](東海1部)Chukyo univ.FC  ★ブロック優勝&本大会出場
[静岡8位](静岡県1部)フォンテ横内
[岐阜2位](リーグ不明)Giocatore  ●ブロック決勝敗退

ブロックB(会場 : 三重県 - 鈴鹿スポーツガーデン)

[三重1位](東海1部)FC鈴鹿ランポーレ  ★ブロック優勝&本大会出場
[静岡6位](静岡県1部)芙蓉クラブ
[静岡3位](東海2部)常葉大学浜松FC
[愛知2位](東海1部)トヨタ蹴球団  ●ブロック決勝敗退

ブロックC(会場 : 岐阜県 - 大垣市浅中公園)
[岐阜1位](東海2部)FC Kawasaki
[静岡7位](静岡県1部)静岡市役所清水  ●ブロック決勝敗退
[愛知3位](東海1部)名古屋クラブ
[静岡2位](東海1部)矢崎バレンテ  ★ブロック優勝&本大会出場

ブロックD(会場 : 愛知県 - 名古屋市港サッカー場)
[愛知1位](東海1部)FC刈谷  ★ブロック優勝&本大会出場
[静岡5位](静岡県1部)ヴォラーレFC浜松
[静岡4位](静岡県1部)Black Kitty
[三重2位](三重県1部)ヴィアティン桑名  ●ブロック決勝敗退

7月27日(日)、岐阜県各務原市の岐阜県フットボールセンターで、東海社会人リーグ1部のFC岐阜セカンド(以後セカンド岐阜)対FC刈谷の試合が行われました。


(白:FC刈谷、緑:セカンド岐阜)

セカンド岐阜 2-2 FC刈谷
     前半 1-0
     後半 1-2



試合前
岐阜県フットボールセンターなる施設、岐阜県各務原市のアクア・トトぎふ(水族館)の近くに位置しています。アクア・トトぎふは高速道路のハイウェイオアシスに直結しているため、車でのアクセスは便利なのですが、公共交通機関での来訪は考慮されていないようです。全部で5枚ほどあるピッチで少年サッカー大会が開催されていましたが、近くにコンビニがないのは仕方がないとしても、ピッチ周辺に1台の自販機もありませんでした。

試合が行われたのは階段状の観客席すらないグラウンド。この天然芝ピッチは2013年に完成したばかりのようです。セカンド岐阜のサポーターは総じて折り畳みいすを持参していましたが、初めて来たFC刈谷のファンは90分間立ち続けるかどうか迷っていました。いちばん暑い時間(13:30)のキックオフで、日差しを避けるところも座る所もありません。観客数は100人くらいでしょうか。サポーター数はFC刈谷のほうが多く、太鼓1人・トランペット2人でリズムをとって90分間歌い続けていました。


(FC刈谷サポーター)

試合
公式サイトでは4-4-2であるかのように記されていましたが、FC刈谷のフォーメーションは中盤が3人の3-5-2。キャプテンのMF10酒井康平は出場せず、酒井よりも10歳若いCB5山﨑貴雅がキャプテンマークを巻いていました。河川敷に吹く不安定な逆風もあってか、前半はFC岐阜セカンドのペース。前半22分、FC刈谷は最終ラインの上げ下げを誤り、MF19礒部楓也の得点を許します。1-0となった直後には審判判断で給水タイムが取られました。とにかく熱い。

後半もセカンド岐阜が優勢でしたが、後半13分にFW20橋爪健斗がRWB19富ヶ原良からのクロスを体で押し込んで1-1と同点に追い付きます。後半17分にはFC刈谷に退場者が出ました。一瞬のことだったので何が起こったのかよくわかりませんでしたが、公式記録には「乱暴行為」とあり、他のブログでは2選手が交錯して倒れた後の報復行為だったようです。暑さのせいもあってか、両チームともプレーが雑。

後半25分に相手キーパーとディフェンダーがロングボールをお見合いし、MF24高橋明嗣がかっさらって無人のゴールにシュート。ひとり少ない状況で1-2と逆転を果たしましたが、76分にバイタルエリアでフリーになっていたMF14森優也に同点ゴールを許しました。そのまま2-2で試合終了。


(サポーターにあいさつするFC刈谷の選手)

試合後
CB4星克弥とCB5山﨑貴雅のセンターバックコンビ、試合中は他選手よりもかなり大きく見え、180cm台後半かと思いましたが、公式サイトで身長を確認すると184cmと181cm。どちらも大卒の新加入選手ですが、このチームの軸は彼らふたりのように感じました。MF8高橋良太は久々にベンチ入りしたようで、唯一プロクラブ経験がある彼にはこれからの活躍が期待されます。

中盤でボール奪取とゲームメイクを担ったMF24高橋明嗣とMF32鈴木貴也は、公式サイトで確認すると163cmと167cm。ボールを奪われた後にはプレスせずにリトリートしていましたが、相手のボランチにフリーで持たせすぎた気が。チームの約束事だったのでしょうが、セカンド岐阜に楽にプレーさせていたと思います。

右ウイングバックを務めた19富ヶ原良はプレーの判断が悪く、何度も観客のため息と愚痴を誘っていました。登録上はフォワードで、これまでに2得点しています。突破力を買われていると思うので、判断力を向上させれば攻撃の柱になれる。

GK鈴木聡、CB星克弥、CB山﨑貴雅、CB富永翔也、WB富ヶ原良、MF高橋明嗣、MF鈴木貴也、MF阿部勇治、FW稲葉圭吾と、先発11人中9人が1991年生まれの新加入選手。さらに、DF杉山一貴、FW安藤武蔵は1990年生まれで加入2年目。とにかく若いチームで、シーズンが深まれば連携も経験も向上が期待できます。


この試合の結果、FC刈谷の順位は8チーム中3位で変わらず。東海社会人リーグは2強4中2弱のようで、残りは6試合ありますが、FC刈谷の優勝は厳しそう。8月2日(土)・3日(日)の全社東海地域予選が重要です。


東海社会人リーグ1部順位表
1位 15 FC鈴鹿ランポーレ(三重県) ※Jを目指すクラブ
2位 15 矢崎バレンテ(静岡県)
3位 13 FC刈谷(愛知県)
4位 12 Chukyo univ.FC(愛知県)
5位  9 藤枝市役所(静岡県)
6位  9 トヨタ蹴球団(愛知県)
7位  6 名古屋クラブ(愛知県)
8位  4 FC岐阜セカンド(岐阜県)
※7月28日時点

東海社会人リーグ2部順位表

1位 13 常葉大学浜松FC(静岡県)
2位 11 マインドハウス四日市(三重県) ※Jを目指すクラブ
3位 10 ジェイテクト(愛知県)
4位 10 春日井クラブ(愛知県)
5位  7 伊勢YAMATO FC(三重県) ※Jを目指すクラブ
6位  6 長良クラブ(岐阜県)
7位  5 FC Kawasaki(岐阜県)
8位  4 豊田自動織機(愛知県)
※7月28日時点
万燈祭




7月26日(土)と27日(日)、私の地元の愛知県刈谷市で万燈祭(まんどまつり) が行われました。写真は26日(土)の新楽の夕方から夜に撮影したもの。

愛知県の民俗祭礼は東日本よりも西日本的で、祭の花形は神輿よりも山車が多い。山車が登場する代表的な祭は「犬山祭 」「三谷祭」「豊浜鯛祭」など。東三河には火祭が多く、「豊橋祇園祭の手筒花火 」や「豊川夏祭の綱火」などがある。山車祭や火祭以外では提灯が登場する祭も多く、「一色大提灯祭」「尾張津島天王祭 」など。刈谷の「万燈祭」はこの提灯系の祭の中に含まれます。

東北地方のねぶたに似た、巨大な団扇のような張り子の人形が万燈。万燈は高さ5m・幅3m・重さ60kmになり、これをひとりで担いで囃子に合わせて舞います。







万燈祭の大きな特徴は、担い手に若者と女性が多いこと。色とりどりに髪を染め、派手なサングラスをかけたり、奇抜な髪形に剃りあげたりした、時代遅れの田舎のヤンキーみたいな担い手が多いのです。彼らは観客の存在を強く意識し、また同世代の若者の存在を強く意識しています。主催者(万燈祭保存会)は彼らのエネルギーを爆発させる場として祭を提供し、また祭礼や地域コミュニティを活性化させる手段として、若者をうまく利用しているように感じます。



(主役のニィチャンたち)


(女性の担ぎ手)


(毎年女性が多い司町)
2014年5月27日、エルクレスCFに次いでアリカンテ市第2のクラブだったアリカンテCFが1200万ユーロの負債を抱えて解散しました。


セグンダB(3部)に所属していた2007-08シーズンはコパ・デル・レイでベスト32と躍進しました。4回戦ではシュスター監督が率いていたレアル・マドリードと対戦。ファーストレグではデュデクにシュートを15本も浴びせ、ロッベン・イグアイン・サビオラの3トップを抑え込みましたが、ロスタイムにガゴに決められて1-1と引き分けたようです。セカンドレグもロスタイムまで1-1(2試合合計2-2)と健闘しましたが、やはりロスタイムにグティ之得点を許し、2試合合計2-3で惜しくも敗退しています。そのシーズンにはリーグ戦で昇格を決め、2008-09シーズンは1シーズンだけながらセグンダ(2部)でプレーしています。

2009-10シーズン以降は低迷し、2010-11シーズン終了後には給料未払いによる強制降格も経験。2012-13シーズンからの2シーズンはバレンシア州地域リーグ(5部)でプレーし、2013-14シーズン終了後に96年間の歴史を閉じました。

2007-08 3部2位 (昇格)
2008-09 2部20位 (降格)
2009-10 3部13位
2010-11 3部9位 (強制降格)
2011-12 4部19位 (降格)
2012-13 5部14位
2013-14 5部6位 (解散)

アリカンテ
アリカンテの街とシウダ・デポルティーバ

今後数年間はドイツの育成がもてはやされそうですが、ドイツブームの陰で気になった出来事がひとつ。

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ドイツサッカーリーグ機構(DFL)が、ブンデスリーガ(1部)とツヴァイテリーガ(2部)の計36クラブのBチーム保有義務を撤廃しました。2013-14シーズン終了後にいくつかのクラブがBチームを解散させたようで、レバークーゼンⅡフランクフルトⅡの解散は把握しているのですが、他にもBチームを解散させたクラブがあるかもしれません。ドイツ語はさっぱりなのですが、フランクフルトⅡの解散を報じたビルトの記事では「トップチームへの踏み台として機能していない」ことが解散の理由に挙げられており、他記事では「高コストで財政的な負担が大きかった」(例えばフランクフルトⅡの予算は800万ユーロ)ことも挙げられています。

ドイツもスペイン同様にBチームの全国リーグ参戦が許されていますが、ドリッテリーガ(3部/プロ/全国リーグ)に所属するBチームはドルトムント、シュトゥットガルト、マインツの3クラブのみ。後のクラブはレギオナルリーガ(4部/セミプロ/地域リーグ)以下であり、バイエルン、シャルケなどの主要クラブのBチームは軒並み4部リーグに参戦しています。

スペインのBチームは年齢制限がないと思いますが、ドイツのBチームはU-23の選手で構成されているようで、これからはU-18チームのすぐ上にトップチームが位置するようです。また、スペインのクラブにはBチーム保有義務はないと思いますが、プリメーラ(1部)に所属するクラブは全20クラブがBチームを所有しており、レアル・マドリード、アスレティック、セビージャ、ビジャレアルなど少数のクラブはCチームも保有しています。

名の知られたクラブがBチームを解散させたことでどんな影響があるでしょうか。ひとつ言えるのは、乾がどんなに低調なパフォーマンスでもBチームでプレーさせられることはなくなったことです。

レバークーゼン
「バイエル・レバークーゼン」が本拠地を置く「レーヴァークーゼン」の街

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余談ですが、Leverkusenの前半部分の発音は、「レヴァー」ではなく長音が入る「レーヴァー」だそうです。Wikipediaの項目はこの7月に「レバークーゼン」から「レーヴァークーゼン」に改名されました。

さらに余談ですが、Wikipediaでは「デュースブルク」表記(辞書・事典類・地図帳の大半が採用)と「デュイスブルク」表記(全国紙4紙やNHKなど大半のマスコミが採用)のどちらを記事名に採用するかで揉めています。Wikipediaはいちおう百科事典なので、デュースブルク(原音重視)派が優勢です。

同様に原音を重視して、アフガニスタンの首都Kabulはカブールではなく「カーブル」、トルコのIstanbulはイスタンブールではなく「イスタンブル」、ベルギーのAntwerpenはアントワープではなく「アントウェルペン」という記事名が採用されています。