名古屋のシネマスコーレで映画初鑑賞 | un piquillo de amarillo

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FC刈谷の応援で名古屋を訪れた折に、名古屋駅西のシネマスコーレでインド映画『ダバング 大胆不敵』を鑑賞しました。2013年にはボリウッド4と称して『きっと、うまくいく』『タイガー 伝説のスパイ』『闇の帝王Don ベルリン強奪作戦』『命ある限り』が公開されましたが、今年もインド映画公開ラッシュです。シネマスコーレではこの7月から8月にかけて、『ダバング』『あなたがいてこそ』『バードシャー テルグの皇帝』と3本のインド映画を一挙に公開しています。

名古屋には『名古屋シネマテーク』『名演小劇場』『センチュリーシネマ』などのミニシアターがありますが、シネマスコーレは初体験。今回『シネマスコーレ』の上映作品を検索していて、同じく名古屋駅西にあった『ゴールド劇場』『シルバー劇場』が2012年に閉館してしまっていたのを知りました。好きな映画館ではありませんでしたが、残念。

名古屋駅の「裏側」である太閤口(西口)から5分ほど歩くと、水色の雑居ビルの1階にシネマスコーレがあります。上映開始10分前に到着すると、すでに15人ほどの観客がビル前の道路で開場を待っていました。ロビーがない映画館なんて初めてです。座席数ではシネマスコーレ(52席)を下回る名古屋シネマテーク(40席)だって、雑居ビルの廊下が狭いロビーを補完しており、開場前に雨風をしのげるようになっています。上映ごとに道路に観客があふれて、警察から文句を言われないのだろうか。上映開始5分前に開場。整理券番号順に入場し、道路から5歩くらい(大股)歩けばもう客席です。


『ダバング』開場前

別角度

ボリウッド4以外では、『その名にちなんで』(2007年)、『恋する輪廻』(2013年)などが印象に残っているインド映画。この『ダバング』でも洗練された映像技術を観ることができます。インドの映画人はハリウッドでしっかり勉強した人ばかりなんでしょう。スローモーション、ストップモーション、ジャンプカットなどがくどいくらいに、でも効果的に挿入されています。主演のサルマーン・カーンは抜群にかっこいいです。

映画館を出るとぱらぱらと雨が降っていました。次の作品はボーイズラブ漫画原作の『どうしても触れたくない』だったため、映画館の雰囲気に不釣り合いな若い女性客ばかりが傘を指して開場を待っていました。



『どうしても触れたくない』開場前



これまでに映画を観たことのあるミニシアター
北海道・東北・関東
シアターキノ(札幌市)、シネマアイリス(函館市)、岩波ホール(千代田区)、ユーロスペース(渋谷区)

中部
名古屋シネマテーク(名古屋市)、名演小劇場(名古屋市)、センチュリーシネマ(名古屋市)、伏見ミリオン座(名古屋市)、シネマスコーレ(名古屋市)

関西
京都シネマ(京都市)、京都みなみ会館(京都市)、新京極シネラリーベ(京都市、2013年閉館)、テアトル梅田(大阪市)、シネ・リーブル梅田(大阪市)、シネマート心斎橋(大阪市)、第七藝術劇場(大阪市)、梅田ガーデンシネマ(大阪市、2014年閉館&統合)、シネ・ヌーヴォ(大阪市)、プラネットプラスワン(大阪市)、トビタシネマ(大阪市)、天六ユウラク座(大阪市、閉館)、高槻セレクトシネマ(高槻市、2012年閉館)、シネ・リーブル神戸(神戸市)、元町映画館(神戸市)

中国・四国・九州
サロンシネマ(広島市)、シネツイン本通り(広島市)、八丁座(広島市)、シネマルナティック湊町(松山市)、シネマ5(大分市)