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un piquillo de amarillo

リーガ・エスパニョーラのサッカークラブ、ビジャレアルCFの歩みの記録

インドにサッカーの新リーグ、インディアン・スーパー・リーグが誕生しました。Qoly.jpの記事が詳しい。日本では「デルピエロやトレゼゲがインドの新リーグに移籍」と報じられており、数年前にも同じようなニュースがあったことを思い出しました。

2012年に開催されるはずだった、ベンガル・プレミア・リーグ・サッカー(PLS)というやつです。やはり「カンナヴァーロなどのスター選手がインドに移籍」と報じられましたが、その後は音沙汰なしでした。案の定ですが、資金難により延期→中止となったようです。このリーグはそれぞれのチームのオーナーが招待監督1人、招待選手1人、外国人選手2人、アジア枠1人を入札で振り分けた点がユニークでした。

2012年版は西ベンガル州のみのリーグでしたが、2014年版はインド全域。首都デリー、ムンバイ、コルカタ、チェンナイなどに加えて北東インドからも1クラブが参加しており、地域的なバランスにもかなり配慮されてそう。





2012年版と2014年版のリーグについて、招待選手と招待監督を列挙してみます。招待選手に関しては、2012年はアイコン・プレーヤー、2014年はマーキー・プレーヤーという表現が用いられています。

2012 ベンガル・プレミア・リーグ・サッカー
招待選手6人 : クレスポ(ARG)、カンナヴァーロ(ITA)、ファウラー(ENG)、ピレス(FRA)、オコチャ(NGA)、ソリン(ARG)
招待監督6人 : Thordarson(ISL)、エチェベリ(BOL)、リード(ENG)、コウト(POR)、Siasia(NGA)、バーンズ(ENG)

2014 インディアン・スーパー・リーグ
招待選手8人 : ルイス・ガルシア(ESP)、デルピエロ(ITA)、ピレス(FRA)、トレゼゲ(FRA)、ユングベリ(SWE)、ジェームズ(ENG)、カプデビラ(ESP)、1名未定
招待監督8人 : アントニオ・ロペス(ESP)、フェルトホーフェン(NED)、ジーコ(BRA)、コロンバ(ITA)、リード(ENG)、ジェームズ(ENG)※選手兼任、ハーバート(AUS)、1名未定


選手や監督のネームバリューは同じくらいか。2014年のスーパー・リーグの顔ぶれを見ると、ルイス・ガルシア、デルピエロ、ピレス、ジェームズと、なんとなくインド風(?)の顔立ちの選手が多いように思います。ピレスと監督のピーター・リードは2012年から続けて登場。ピレスは3年以上も所属クラブがなかったようですが、プレーできる状態なのでしょうか。

インドでは2007年から全国リーグのIリーグが開催されているため、新リーグの開催時期も気になります。スーパー・リーグは2014年10月に開幕して12月に閉幕。その後12月にIリーグ2014-15が開幕するようで、開催時期はずらしてあるようです。


スーパー・リーグは全8クラブが新設されたクラブで、Iリーグと被るクラブはありません。ですが、インドのサッカー選手層がそんなに厚いわけがない。かなりの割合でIリーガーがスライドして参加するのでしょう。

両リーグとも全インドサッカー連盟が主催であることを考えても、実態は「新リーグ」というよりも「インドサッカーに世界的な注目を集めることを目的とした華やかなプレシーズン大会」のような気がします。

「プレシーズン大会」を「新リーグ」に言い換えるだけで世界的な注目度が変わる。物は言いようですね。


※後半部分はインドサッカーへの偏見が交じっています。

もう10日も前ですが、8月30日(土)、大阪府鶴見区の鶴見緑地球技場で行われた「FC大阪奈良クラブ」「関大FC2008アルテリーヴォ和歌山」の試合を観戦しました。

この日の試合前の順位。
2014年 関西サッカーリーグ1部 順位表(第10節終了・7月21日時点)
順位 試合数 勝ち点

1位 10試合 22 FC大阪
2位 10試合 21 奈良クラブ
3位 10試合 14 アルテリーヴォ和歌山
4位 10試合 16 バンディオンセ加古川
5位 10試合 11 レイジェンド滋賀FC
6位 10試合 11 アミティエSC京都
7位 10試合  8 関大FC2008
8位 10試合  6 阪南大クラブ


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11:30キックオフ
FC大阪 2-6 奈良クラブ

奈良ク  : 10’、37’、43’、45’、57’、63’
FC大阪 : 66’、75’

鶴見緑地球技場に着いたのは試合開始10分前。きれいなお姉さんたちに出迎えられてスタジアムに入ると、観客席入口にはたこ焼きやかき氷を売る売店が設置され、似顔絵書きも営業していました。お姉さんたちはFC大阪の「広報ガールズ」だったそうです。

とりあえずホーム側の客席に座ると、エスコートキッズを連れて選手が入場するところでした。FC大阪のコアサポーターは5人で、ひとりは丸いプラスチック容器を太鼓がわりに叩いていました。その他にも10数人がFC大阪のユニフォームを着ていましたが、声を出しているサポーターは最前列の5人だけ。ユニフォームを着ている観客もコアサポーターとはやや距離を置いていました。コアサポーターは少ないのですが、ハーフタイムにはFC大阪の後援会長がピッチに登場して広報ガールズを紹介。また、選手交代時には女性の声で選手名が紹介されます。非Jクラブ屈指の売上を誇るというクラブ側の熱意を感じました。

逆側には奈良クラブのサポーター/ファンが大挙して陣取っており、コールリーダーらしき男性が大群の統率を取っていました。少なくとも100人、おそらく200人-300人ほどのサポーターがいたのは明らかで、大小の旗を20-30枚ほど揺らしながら統率のとれたチャントを送っていました。公式記録による観客数は1,200人でしたが、奈良クラブ側の観客が7割ほどを占めていたように思います。



水色はFC大阪のサポーター。観客席奥のビッグフラッグは奈良クラブ。


試合後にサポーターにあいさつする奈良クラブの選手。選手とサポーターとの距離が近い。


首位FC大阪と2位の奈良クラブが顔を合わせたこの試合、アウェーの奈良クラブが6-2で大勝しました。昨年優勝・現在首位のクラブとは思えないほど展開力がなく、フォワードまでボールが回りません。外国人3選手はいずれも6月から8月に加入したばかりのようで、連携を深められていないようです。後半には187cmのFW御給匠が途中出場。はじめは御給だと知らずに観ており、大柄なターゲットマンによるポストプレーに切り替えたのかと思いました。この試合での御給は常に動いてボールをもらいたがっていましたが、この試合ではうまく機能していませんでした。

奈良クラブの左FW鶴見聡貴選手は常に相手の脅威になっていました。42分にはフィードに抜け出して競り合いに勝利し、強烈なシュートで得点。45分には下がってボールを受けてからのパスでアシストを記録。奈良クラブはシュナイダー潤之介が出ていたようですが、短髪だったため気づけず。岡山一成は出場機会がありませんでした。

この試合の結果、奈良クラブがFC大阪を逆転して首位に立ちました。奈良クラブは順位表下位の大学勢2チームとの試合を残しており、地決出場枠は奈良クラブが奪いそう。



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14:00キックオフ
関大FC2008 0-5 アルテリーヴォ和歌山

関大FC : なし
和歌山  :

先ほどまでの観客1,200人が一気にスタンドから去り、この日の第2試合の観客はわずか300人でした。アルテリーヴォ和歌山のサポーターは10人程度。奈良クラブと同じくJリーグ入りを目指すクラブですが、それにしては少なく感じます。3位対7位という順位どおり、アルテリーヴォ和歌山が関大FC2008に5-0で圧勝。

アルテリーヴォの背番号9、4-1-4-1のアンカーを務めていた高瀬龍舞選手がひときわ目を引きました。ボールを受けてはワンタッチかツータッチで捌くのですが、キックがうまいだけでなく判断力が抜群で、プレーの意図が伝わってきます。昨年まではFC大阪にいたようですが、プロ経歴がないのが不思議なほど、このメンバーの中では目立っていました。

関大FCは鹿島ユース出身のCB堀之内航平選手が綺麗なラインコントロールを見せます。182cmとサイズもあり、立ち振る舞いも美しかったのですが、人を相手にするプレーは今一つ。一方の和歌山は今時珍しくスイーパーを置いており、ベテランの三本菅崇選手がぎこちなくプレーしていました。プロ経験があって実績十分の三本菅選手ですが、和歌山の守備陣全体が快速FWに不安があるからスイーパーシステムなんだろうか。


試合後の順位はこんな感じ。
2014年 関西サッカーリーグ1部 順位表(第11節終了・8月31日時点)
順位 試合数 勝ち点

1位 11試合 24 奈良クラブ(↑)
2位 11試合 22 FC大阪(↓)
3位 11試合 17 アルテリーヴォ和歌山

4位 10試合 16 バンディオンセ加古川
5位 10試合 11 レイジェンド滋賀FC
6位 10試合 11 アミティエSC京都
7位 11試合  8 関大FC2008
8位 10試合  6 阪南大クラブ

[その3] 国外リーグに活躍の場を移したスペイン人選手

To イングランド
アンデル・エレーラ
(アスレティック→マンチェスター・U)
ディエゴ・コスタ(アトレティコ→チェルシー)
セスク・ファブレガス(バルセロナ→チェルシー)
アルベルト・モレーノ(セビージャ→リヴァプール)
オリオル・リエラ(オサスナ→ウィガン)
アジョセ・ペレス(テネリフェ→ニューカッスル)
  テネリフェ生え抜きの20歳。移籍金200万ユーロ はセグンダのクラブにとって断れない金額。
ダミア(オサスナ→ミドルズブラ)
ハビ・ゲーラ(バリャドリード→カーディフ)
ハビエル・マンキージョ(アトレティコ→リヴァプール)
  1994年生の20歳。ローン移籍。
マルコス・テバル(アルメリア→ブレントフォード)
  1986年生の28歳。R・マドリードユース出身。

ビッグクラブからプレミア中位からチャンピンシップまで、若手から中堅からベテランまで、満遍なくスペイン人が進出。なお、2013年夏にブレントフォードに移籍したハビ・ベンタさんは9月中に契約を解除し、ずっと所属クラブがない。実質的に引退しているのかも。


人気銘柄のオリオル・リエラはイングランドにかっさらわれた


To ポルトガル
アドリアン・ロペス
(アトレティコ→ポルト)
アンドレス・フェルナンデス(オサスナ→ポルト)
クリスティアン・テージョ(バルセロナ→ポルト)
  ローン移籍。
オリベル・トーレス(アトレティコ→ポルト)
  ローン移籍。

ホセ・アンヘルはローマからのローン扱いなのでここには含めていない。この夏だけで一挙に5人 だが、ポルト以外はスペインからの進出なし? 意外と少ない。


To ドイツ
シャビ・アロンソ
(R・マドリード→バイエルン)
フアン・ベルナト(バレンシア→バイエルン)
アレックス・ガルベス(ラージョ→ブレーメン)
エドゥ・ベディア(バルセロナB→1860ミュンヘン)
  1989年生の25歳。1860では背番号10。

ドイツのスペイン人はまだまだ少ない。


アレックス・ガルベス


To インド
ジョアン・カプデビラ
(エスパニョール→ノースイースト・U)
  1978年生の35歳。インド。
ボルハ・フェルナンデス(ヘタフェ→A・コルカタ)
  1981年生の33歳。インド。
ブルーノ・エレーロ(ジローナ→デリー・ダイナモス)


スペイン代表でのカプデビラ


To その他国
ダビド・ビジャ
(アトレティコ→ニューヨーク・シティ)
ルベン・ペレス(アトレティコ→トリノ)
  1989年生の25歳。ローン移籍。
ダニ・ポンセ(アルコルコン→ウーイペシュト)
  1991年生の23歳。ハンガリー。
ハビート(アルコルコン→ケルキラ)
  1983年生の30歳。ギリシャ。
ジョアン・ベルドゥ(ベティス→バニーヤース)
  1983年生の31歳。UAE。背番号10。
ミゲル・ベドヤ(ヌマンシア→レフスキ・ソフィア)
  ブルガリア。
セサル・アルソ(サラゴサ→ベイタル・イェルサレム)
  1986年生の28歳。ビジャレアルユース出身。イスラエル。

MLSのスペイン人はなかなか増えない。スペイン語圏南米諸国の選手は多いのに。ベルドゥのみの中東もなかなか増えない。


ジョアン・ベルドゥ
[その1] 今夏に現役引退した選手

カルラス・プジョル(バルセロナ)
  1978年生の36歳。
マリオ・ベルメホ(セルタ)
  1978年生の35歳。19シーズンでプリメーラからセグンダBまでの14クラブを渡り歩いて546試合出場。
アルベルト・リベラ(エルチェ)
  1978年生の36歳。19シーズンで500試合出場。プリメーラでは6クラブでプレー。
ドゥドゥ・アワット(マヨルカ)
  1977年生の36歳。11シーズン連続でリーガのクラブに在籍。プリメーラでの失点数408は歴代21位。
イバン・アグスティン(ミランデス)
  1979年生の35歳。(ほぼ)ミランデス一筋。ミランデスのセグンダ初昇格とともに、33歳でプロデビュー。
パチ・プニャル(オサスナ)
  1975年生の38歳。(ほぼ)オサスナ一筋。プリメーラでの174敗は歴代2位、黄紙144枚は歴代3位。
  ちなみに今夏には5年ぶりにフラーニョ兄弟がオサスナに揃った。
サウール(ポンフェラディーナ)
  1985年生の29歳。プロ12シーズンで降格経験6回のかわいそうな選手。

7選手の平均年齢は35歳。


ドゥドゥ・アワットは引退後すぐにマヨルカのGMになったみたい。



[その2] 契約満了により所属クラブなしの選手
       9/6時点。何人かは現役引退するかも。

ビクトル・バルデス(バルセロナ)
  1982年生の32歳。
ハビ・フローレス(エルチェ)
  1986年生の28歳。主にコルドバでプレー。
シモン・サブローザ(エスパニョール)
  1979年生の34歳。ポルトガル代表85試合22得点。ラ・リーガ219試合26得点。
  2013-14シーズンは34試合に出場。
オスカル・セラーノ(アラベス)
  1981年生の32歳。ラシン・サンタンデール時代が長い。
チャンド(ジローナ)
  1982年生の32歳。セグンダとセグンダBでプレー。
モイセス・ウルタード(ジローナ)
  1981年生の32歳。エスパニョールで国王杯優勝・UEFAカップ準優勝。
  オリンピアコスでリーグ優勝。かつてビジャレアルが狙ったことがあるピボーテ。
タト(ジローナ)
  1983年生の31歳。主にセグンダでプレー。
ダビド・アルテアガ(サバデイ)
  1981年生の32歳。セビージャユース出身で主にコルドバでプレー。
ラウール・ゴニ(サバデイ)
  1988年生の25歳。
フェルナンド・ジョレンテ(サバデイ)
  1990年生の23歳。偽ジョレンテ。ビジャレアルユース出身。
モハ(サバデイ)
  1977年生の36歳。ラ・マシア出身。
  エスパニョールでUEFAカップ準優勝。モロッコ代表でアフリカネイションズカップ準優勝。


モイセスといえばやっぱりエスパニョール。




欧州サッカーの新シーズンが始まったというのに、最近映画のことばかりです。元から第一の趣味は映画なのですが、ブログのタイトルとかけ離れていくばかりです。

京都市内には東宝系(TOHOシネマズ)、東映系(ティ・ジョイ)、松竹系(Movix)の大手3社系列のシネコンがひとつずつ存在し、さらにミニシアターが2館(京都シネマ、京都みなみ会館)4スクリーンあります。イオンシネマ、ユナイテッドシネマ、109シネマズなどはありません。このため、東宝配給作品を観たければTOHOシネマズ、東映配給作品を観たければティ・ジョイ、松竹配給作品を観たければMovix、ミニシアター系作品を観たければ京都シネマ、ハリウッドの大ヒット作を観たければ自分の家から一番近いシネコンと、ある程度住み分けができています。

東京、大阪、名古屋、京都などの都市は住み分けができているのが当然だと思っていたのですが、先日公開されたフレンチ・ノワール映画『友よ、さらばと言おう』の場合は、東京・名古屋・京都がミニシアター、大阪がシネコンでの公開でした。大阪の公開開始が8月1日なのに対して、京都は10月4日まで遅れるということで、大阪の「大坂ステーションシティシネマ」に初めて行きました。


この長ったらしい名前の映画館は、2011年の大阪ステーションシティ開館と同時にできたシネコン。会員以外はレイトショー料金を設定しない強気の料金体系などが理由で敬遠していましたが、あまり良い印象を抱きませんでした。再び訪れることはなさそう。ロビーはゴミゴミした感じがしてくつろげず、チケットや売店は手際の悪さが感じられました。繁華街にあって常にロビーがざわついているMovix京都とともに、苦手なシネコンのひとつになってしまいました。

京都市内・梅田・なんばにシネコンは計8館ありますが、これで全館を制覇。


* 繁華街または主要駅に直結したビル内のシネコン(3館)
Movix京都、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ

* 主要駅から近いSC内のシネコン(5館)→好き。
TOHOシネマズ京都、ティ・ジョイ京都、梅田ブルク7、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば

UEFAチャンピオンズリーグ本選グループリーグに出場するクラブが決定し、組み合わせ抽選が行われました。

APOEL 5-1 オールボー(2試合合計)

APOEL(キプロス)対オールボー(デンマーク)はともに国内王者で予選3回戦を勝ち上がってきたクラブで、キプロスのUEFAランキングは14位、デンマークは15位。12位まで順位を挙げればCL本選グループリーグの出場枠1が手に入るので、リーグランキングの面でも負けるわけにはいかない対戦でした。

第1戦は1-1でしたが、第2戦は4-0でAPOELが勝利。きれいな得点は3点目くらいで、その他は拍子抜けするような得点ばかりでしたが、思わぬ大差がつきました。

第1戦。美しいオールボーのスタジアム。

第2戦の1点目のシーン。オールボーの選手は9人もエリア内にいますが、マークを外していて無意味でした。



ステアウア 1-1(PK5-6) ルドゴレツ(2試合合計)
ステアウア(ルーマニア)対ルドゴレツ(ブルガリア)はともに予選2回戦から2ラウンドを勝ち上がってきたクラブ。ルーマニアのUEFAランキングは18位、ブルガリアは28位と差がありますが、両国は国土が隣接しており国民の交流も多いようです。特にこの地域の大国であるサッカーの伝統クラブ・ステアウアは、新興クラブ・ルドゴレツに負けたくなさそう。

第1戦はステアウアが1-0で勝利。第2戦はイエローカード10枚・レッドカード1枚の荒れた試合だったようですが、枠内シュート10本の猛攻を仕掛けたルドゴレツが、アディショナルタイムに得点して2試合合計1-1のタイに。ラストプレーとなるCKにポンっと頭で合わせたら、緩いボールにGKが反応できずに入ってしまった感じです。それだけでも劇的な展開ですが、フィールドプレーヤーがPKでキーパーを務めたルドゴレツが勝ち上がってしまいました 。ルドゴレツはレアル・マドリードやリヴァプールなどと同組となり、きっと喜んでいると思います。

ルドゴレツその1
ルドゴレツその2







千里セルシーシアター閉館のことを書きましたが、この2014年には、東京だけで吉祥寺のバウスシアター(5月31日)、三軒茶屋シネマ(7月20日)、丸の内ルーブル(8月3日)、新橋文化劇場・ロマン劇場(8月31日)、新宿ミラノ(12月31日)、新宿のシネマスクエアとうきゅう(12月31日)と7館もの映画館が閉館になるそうです。

千里セルシーシアターと同日8月31日には岐阜県高山市の高山旭座という映画館も閉館するらしい。1984年開館の高山旭座は開館当初から2スクリーンと数十台分の駐車場を持つ、日本初の複合映画館(複数スクリーン)だったそうです。日本初のシネコンとしてはワーナー・マイカル・シネマズ海老名が有名ですが、高山旭座のことは知りませんでした。

さらに悲しいことに、高山旭座の閉館によって岐阜県飛騨地方から映画館がなくなるとか。飛騨地方の人口は約17万人。商圏人口が40万人程度は必要なシネコンが存在するのは不可能ですが、岐阜県のほぼ半分、5,000k㎡もの土地に映画館がひとつもないのは寂しいです。ここ数年はいったん閉館となった映画館がコミュニティシネマとして復活することも多いですが、さすがに飛騨は商圏が小さすぎて難しそう。

※飛騨地方の映画館について検索すると、Nude Theatre オリオン会館(下呂市)という施設がヒットします。すでに閉館しているようですが、ヌードシアターとはストリップ劇場のようなものなんでしょうか?




飛騨地方の地図

映画館っぽくない外観と駐車場。地方のスーパーマーケットみたい。




2014年8月21日(水) UEFAヨーロッパリーグ・プレーオフ第1戦
アスタナ 0-3 ビジャレアル
得点者 : 33’カニ、48’ジオバニ、84’マリオ

GK : アセンホ
DF : マリオ、ガブリエウ(31分ビクトル・ルイス)、ムサッキオ、ハウメ
MF : チェリシェフ、トリゲロス、ブルーノ、カニ
FW : ウチェ(63分→ビエット)、ジオバニ



先制点は33分。カニのシュートはミートしなかったのが幸いした。

2点目は48分。ブルーノのスルーパスにハウメ・コスタが縦に抜けだして中央にパス。一番ニアにいたジオバニがゴールに押し込んだ。ゴール前にはウチェとチェリシェフ?も詰めていた。チェリシェフは右サイドハーフだと思うが、このアスタナ戦でもレバンテ戦でも逆サイドからのクロスの際にはゴール真正面に詰めている。本当ならやや後ろ目とかやや奥にいるべきなんだろうが、ゴール前が厚くなっている。

3点目は84分。右サイドバックのマリオがジオバニとのパス交換からドリブルで切れ込み、そのままシュート。今シーズンはルカヴィナというライバルがいるだけに、公式戦初戦から気合が入っている。


アスタナでのビジャレアル一行


2点目その1

2点目その2


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2014年8月28日(水) UEFAヨーロッパリーグ・プレーオフ第2戦
ビジャレアル 4-0 アスタナ
得点者 : 22’ビエット、54’ビエット、61’ブルーノ(PK)、67’ナウエル

GK : フアン・カルロス
DF : マリオ、ガブリエウ、ムサッキオ、ハウメ(56分→アドリアン・マリン)
MF : モイ・ゴメス(64分→ナウエル)、ピナ、トリゲロス(46分→ブルーノ)、エスピノサ
FW : ビエット、ジェラール・モレノ



ビジャレアルのレギュラーは4バックとトリゲロスくらいで、ほぼBチーム。特に前線はフレッシュな顔ぶれ。左サイドはフォワードがジェラール・モレノ、サイドハーフがエスピノサ。右サイドはフォワードがビエット、サイドハーフがモイ・ゴメス。

20分に先制。ハーフウェーライン近くでボールを受けた左サイドハーフのエスピノサが、ジェラール・モレノとのパス交換で一気にゴール前までボールを運ぶ。切り返し1回でディフェンダーを完全に抜き去ってシュート。こぼれ球を逆サイド組のモイ・ゴメスとビエットがゴールに押し込んだ。ゴールを決めたビエットも難しいバウンドのパスによく対応した。

2点目は54分。ピナを追い越したハウメ・コスタがバイタルエリアでフリーになっているビエットにパスすると、ビエットはゴール右上に狙い澄ましたシュート。この人若いのにシュートがうまいしゴール前で冷静。ハウメのアシストもよかった。

58分にはCKの際にガブリエウが倒されてPKを獲得。ブルーノのPKは左ポストを叩いて右サイドネットに決まった。66分には少なくとも7本のパスをワンタッチ、ツータッチでつないでナウエルがゴール。アシストはビエット。

4得点の内訳は、ビエットが2得点1アシスト、ナウエルとブルーノが1得点ずつ、ハウメ・コスタとモイ・ゴメスが1アシストずつ、ガブリエウが1PK獲得。ブルーノ以外はみな若い。



中央でボール持ってるのがエスピノサ。ここからあっさりDFを交わす。
千里ニュータウン(千里中央)にある千里セルシーシアターが2014年8月31日で閉館します。先日、初めてこの名画座で映画を観ました。

4-5年ほど前に自転車で千里ニュータウンをうろついた折、偶然この映画館を発見して驚いた記憶があります。飲食店が集まる複合商業施設地階の、パチンコ店の向かいにあるのです。この商業施設の開店は1972年。開店当初から地階中心部にパチンコ店が存在するのですが、当時の都市計画担当者や経営者は何を考えてパチンコ店をテナントに組み込んだのでしょうか。洋食店やカフェの隣にパチンコ店があっていいのだろうか。


閉館間際ということで、観客には日東紅茶のティーバッグ10袋入のプレゼントが。カメラを持ってロビーに入ったら支配人さんが近づいてきて、「上映中は絶対に撮らないでください。本当なら上映中は私がカメラを預かっておきたいくらいです。云々。」ということを言われました。私が持っていたのはコンデジではなくデジタル一眼レフです。どこにデジタル一眼レフで映画を盗撮する人間がいるのでしょうか。暗に「ロビーで写真を撮るな」と言いたいのだと解釈しましたが、映画を観る前に興ざめしてしまいました。

複合商業施設内の名画座ということもあり、通常のミニシアターより顕著に年配女性の比率が高かった。私のような若者は明らかに浮いていたのですが、そのせいでしょうか。


上映中には、スクリーン脇の「禁煙」・「非常口」のランプが常に光っていました。また、ロビーから漏れた光による場内の明るさに驚きました。女子トイレに向かう客席全部の扉からは2度ほど観客の出入りがあって気になりました。シートは堅くて背もたれが低く、頭を低くするのに気を使いました。スクリーンは光量不足で暗く、スピーカーの位置の悪さも気になりました。

このように、アメニティは良くも悪くも1970年代レベル。元々この商業施設に映画館を設置する予定はなかったらしく、よく42年も営業を続けられたものだと思います。普段は映画館の環境には無頓着ですが、この映画館に来たことで普段行くシネコンやミニシアターのレベルの高さを実感してしまいました。このような映画館には名古屋シネマテークや京都みなみ会館で慣れていたはずなのですが。

最終日8月31日の最終上映作品は『最強のふたり』(2011年・フランス)。上映が続けられたとしてももう一度訪れることはないと思いましたが、上映している映画のセレクトは良く、閉館となるのは残念です。


千里
北摂ナビによる千里セルシーシアターの写真


2014-15 Fリーグ 第9節
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 セントラル開催



かなり前ですが、8/16(土)に世田谷区の駒沢体育館で行われたFリーグ第9節(駒沢セントラル)を観に行きました。

第1試合ではエスポラーダ北海道が前半終了時に3点リードしましたが、バサジィ大分が後半に逆転して3-4で勝利。第2試合のデウソン神戸対名古屋オーシャンズは、前半終了時に神戸が2点リードしましたが、名古屋が後半に追いついて2-2の引き分け。第3試合のフウガドールすみだ対湘南ベルマーレは、すみだが4-1で快勝。第1試合と第2試合は、Fリーグの試合では初めてめちゃくちゃ面白いと思える試合でした。


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東急東横線都立大学駅から歩いて駒沢オリンピック公園に向かう。地図上では整然とした四角形の区画が並んでいるが、実際に歩いてみると坂の連続。とても住みやすそうな住宅街を20分くらい歩くと公園に到着する。

8/16(土)12:00キックオフ(観客1,252人)
エスポラーダ北海道 3-4 バサジィ大分
           前半 3-0
           後半 0-4

北海道対大分の試合は12:00キックオフ。観客数は1,252人だったが、もっと少なく見えた。

前半残り12’28、北海道は神敬治のグラウンダーのCKに上貝修が合わせて1-0と先制。残り9’02には北海道の攻撃のこぼれ球を室田翔伍が2-0となるゴール。その前のプレイでGK青柳佳祐がつり出されており、ゴールマウスが空いていた。前半は大分がボールを保持し、北海道がカウンターを仕掛ける展開。北海道はFP3人で仕掛けるカウンターがとても効果的だった。残り4分頃には両チームともGKのロングフィードからのシュートの応酬となり、北海道が3-0となる追加点を決めた。

後半は両チームとも落ち着きのない展開となり、難しいパスを狙ってボール奪取され、そのままカウンターでシュートを打たれることが続いた。後半残り9’35には大分のキャプテン・小曽戸允哉のゴールで大分が1点を返す。これ以後はずっと大分のペースで、残り8’57には倒れながらGKの股を抜くコロコロシュートが決まって3-2となった。残り3’43には大分が3-3となる同点ゴールを決め、押せ押せの状態だった残り2’15には仁部屋和弘が3-4となる逆転ゴールを決めた。

前半は北海道が狙い通りのプレイをしていたが、後半は流れを掴んだ大分が3点差を一気に逆転。北海道からも大分からも遠いセントラル開催で中立的な観客が多く、どちらに肩入れしていても楽しめたと思う。



北海道対大分

座席からはベンチが正面に見える

試合前にサポーターにあいさつする大分


8/16(土)15:00キックオフ(観客1,882人)
デウソン神戸 2-2 名古屋オーシャンズ
       前半 2-0
       後半 0-2

神戸対名古屋の試合は15:00キックオフ。前の試合に比べて明らかに観客が多く、また、この試合終了後に帰る観客も多かった。観客数は1,882人。

試合は首位の名古屋がペースを握るも、神戸に2点を先行される意外な展開。前半残り3’40、神戸の岡崎チアゴが名古屋のGK篠田龍馬の股間を通すシュートで先制。残り0’17には、原田浩平のシュートがディフェンスに当たり、篠田の意表を突くループシュートとなってゴールに入った。前半は神戸2-0名古屋で終了。

後半残り16’29、名古屋のシンビーニャが個人技から1点を返す。トラップからボールを浮かせてディフェンスを交わし、当たりそこねのシュートが神戸のGK冨金原徹の間合いを外した。後半の早い段階で1点差となり、その後は名古屋が猛攻撃で神戸を攻め立てた。名古屋の逆転は時間の問題であり、森岡薫がシュートを2本もバー&ポストに当てたが、冨金原はゴールを許さない。残り6’54にはついに森岡がミドルシュートを突き刺して2-2に。残り4’54には神戸の須藤慎一がレッドカードで退場となり、FPが名古屋4人-神戸3人に。この2分間、神戸はボールを奪っても攻撃を放棄して前に蹴り出す。名古屋はGK篠田の代わりに北原亘が入って猛烈なパワープレイを仕掛けるも、結局2-2の引き分けに終わった。

名古屋びいきで観ていたが、名古屋の森岡にボールが渡った時の期待感、森岡の強烈なシュートへのざわつき、(パワープレイ中でGKがいない)名古屋がロングシュートを打たれた時の悲鳴など、試合中は会場が一体となって雰囲気がとてもよかった。好プレイには応援しているチーム関係なく拍手が贈られ、結局は今シーズン初の引き分けにおわったが、試合後に殺伐とした空気はなかった。


通算150得点だかで表彰を受けた名古屋・森岡


8/16(土)17:00キックオフ(観客1,715人)
フウガドールすみだ 4-1 湘南ベルマーレ
           前半 4-0
           後半 0-1

すみだの試合を観るのは初めて。今シーズンからFリーグで戦うすみだは、須賀雄大監督の采配が注目を集めている。両チームは墨田区、小田原市が本拠地で、実質的には駒沢セントラル1日目のメインイベント。私が座った席の近くはすみだのファンが多かった。

すみだの選手は痩身の選手が多い。選手名鑑を見るとほとんどの選手が体重60kg台で、先ほどの名古屋の選手と比べると体格に明らかな違いがある。ディフェンスはマンツーマンで、前半残り17’40には早くもFP4枚替えを見せた。すみだはFP全員がボールを奪う能力が高く、ボールを奪うとパスではなくドリブルで縦に走る。1対1守備の強さと運動量の多さは目を見張る。実力面で飛び抜けた選手はいないことが、逆に須賀監督の優秀さを感じさせる。

前半残り15’29にはすみだが先制し、残り12’18にはすみだがトリックFKから2-0となる追加点を決めた。ボールの前にひとりが座り込んでボールを隠し、隠し役の選手とボールとの間にひとりが立つ。その選手が左右どちらかにボールを転がし、今回は曽根直人がシュート役になった。残り7’11には宮崎暁がサイドでひとり交わしてループシュートを決め、残り6’03にはすみだがCKから4-0となるゴールを決めた。残り0’58にはすみだの背番号10田口元気が相手にボールを触らせないドリブルからポスト直撃のシュートを放った。

湘南は前半残り3分からパワープレイを開始し、後半もパワープレイを続行したが、名古屋と比べてパススピードがぬるく、得点の気配を感じない。後半残り8分と7分には湘南のピヴォ・ボラがバー&ポストに2回シュートを当て、残り0’55には湘南が1点を返したが、すみだが4-1で悠々と逃げ切った。マッチョなボラは格闘技選手のような体格でも周りと同じように走れるのがすごい。

この試合で興味深かったのは観客数が1,715人だったこと。15:00キックオフの神戸対名古屋が1,882人であり、150人以上も減っている。試合の合間に体育館を出る際には映画館のように再入場券を渡され、面倒なことをすることを訝しんだが、この再入場券の枚数で試合ごとの退場者数を把握し、一日に3試合を行うセントラル開催でも試合ごとに正確な入場者数をカウントできるようにしたのだろう。

とはいえ、両チームとも首都圏のチームだった第3試合が第2試合の観客数を下回ったのは気になる。それだけ王者・名古屋オーシャンズは全国的に人気が高いチームなのだろうか?



森岡と同じく表彰を受けた湘南・ボラ

男前のすみだ・須賀監督(ワイシャツ)

パワープレイの湘南対すみだ