浸けておくだけ。いちばん簡単なお出し
出しがなくても、塩麹で美味しいスープは作れるし、ソーメンラーメンも美味しい。
だけど、お出しがあればもーっと美味しい
しばらくお出しシリーズを書いていこうと思う。
昆布を水で浸けておくだけでしっかりと濃いお出しがとれる。
お出しをわざわざ作るのはちょっと、、という方にも簡単でおすすめだ!
昆布大好きなので、昆布の再利用レシピも追々、たくさん紹介していこうと思う
昆布も色々ある
昆布と言っても、色々ある。
お安めな『出し昆布』ってのはおすすめしない。
糠漬けにしたら、味がスッカスカだったからだ。
羅臼昆布か利尻昆布、真昆布も出しが出やすい。
たっぷり使うから、天然昆布の1㎏買いがお得で便利
昆布の王様と言われる羅臼昆布は、味が濃い!
水につけておくと、水がねと~っとしていて、めっちゃ成分でてるなーと思う。
今使っているものは、根っこ付き。
根っこは、成長点があるので栄養成分がたくさん出る。
成長点とは、野菜で言えばヘタのところ。
土に埋めておくと伸びてくるパワーがある部分。
昆布初心者?ならさっぱりとしてクセがない利尻昆布がおすすめだ
どうせなら栄養分が出る方がいいと選ぶなら、3等級以上がよい。
水だし昆布の作り方
水に浸けるだけなんだけど作り方。
昆布はさっと濡れた布巾でふく。
って言うけど、実はそのまま突っ込むことも多い
昆布を容器に入れたら、水を注ぐ。
ここで冷蔵庫へ。次の日には勝手にできている。
昆布が大きくなってきた~
有害物質が流れ出ないピッチャー
次の日。
すごくねっとりした昆布水が完成。
濃い色になっている
これでお味噌汁やスパゲッティ、うどんや和え物などもすぐできる。
▼昆布だしでたらこスパゲッティ!
ちなみに、使ったら水を継ぎ足して3回くらい使う
昆布は具になる。お出しのあとも美味しく食べる
ねばねば成分で美肌♥
昆布水には、フコイダンが含まれる。
これはもずくなどの海藻に含まれるねばねば成分で、美肌やダイエットにもいい。
活性酸素を取り除く働きがあって、免疫力UPの助けに!
▼こちらも抗酸化作用の話し
カリウムが塩分を排出するから、お味噌汁もちょうどいい塩梅だ。
日本食は塩分が強いとか言うけど、バランスよく排出するものも自然に組み合わせているから、心配無用!
グルタミン酸が含まれているから、自然と薄味になりますしね。
(個人的にはもっと自然塩食べた方がいいと思うけどなw)
ところで昆布と言えば、ヨウ素をとりすぎると甲状腺に問題がでるとよく言われる。
そこまで食べる人はいないと思うが、食べたい!って時だけ食べたらいいだろう。
頑張って昆布水を飲みまくる人の話しかな?
確かにそれなら問題も出そうだ。
食べ物は頑張るものではない。楽しんで食べようね
いつも不思議なのが、自然なものは食べすぎるとこうなる!危険!といわれることだ。
じゃぁ、薬は?注射は?コンビニ飯は?白砂糖は???
そっちのがよっぽど體に負担がかかると、わたしは思う。
お味噌仕込みの時にいれた、みそ昆布♥
▼味噌昆布はこちら
お出しがあれば、いつものお味噌汁も、もっと美味しい♡
冷蔵庫に常備してみては。
ではでは
お出しシリーズ