先に、東京国際フォーラムで武者陵司、森永卓郎両氏の講演を聞いた後、帰り道の渋谷
で降りて、17時40分開演の「恋の罪」をヒューマントラスト渋谷で株主優待を使って
観る。

武者陵司氏は、リーマンショック、ギリシャショックなどの世界で起きている現象は
企業利益の拡大と失業率の拡大を示すアメリカに見られるように技術革新の進展に伴う
歴史的な転換点を示すものであって、決して暗い未来を予見させるもので無いことを繰り
返された。

森永卓郎氏はテレビネタを盛り込みながら、アメリカのいいなりになる野田内閣の
時代はデフレが続くので、反転の時期までは節約を続け、自身の手法を紹介されながら、
不安定な年金制度の下での老後資金の確保を説かれた。

そうした両氏の発言が頭に残っていたためか、チケットを買う時に、思わず「恋の扉」と
言ってしまったので、販売員から「恋の罪」と訂正されてしまう始末であった。

園子温監督作品は「冷たい熱帯魚」を伊勢丹に寄ったついでに、テアトル新宿で観た
のが初めてであった。

「冷たい熱帯魚」はトリカブト保険金殺人事件からヒントを得たものと思われるが、
当を得た配役による役者の動きに目を見張ったものだ。

そして、一時期の日活ロマンポルノのような、時代を穿つ感性が蘇ってくる作品だとの
印象をもった。

「恋の罪」は、チラシのコピーにもあるように
「90年代、渋谷区円山町ラブホテル街で起きた
 実在の殺人事件からインスパイアされた、禁断の世界―」を表現した作品とある。

さらにチラシのコピーは
「土砂降りの雨が降りしきる中、
 ラブホテル街のアパートで女の死体が発見される。
 女刑事・和子(水野美紀)は謎の猟奇殺人事件を追ううちに、
 大学のエリート助教授・美津子(冨樫真)と人気小説家を夫に持つ清楚で
 献身的な主婦・いずみ(神楽坂恵)の驚くべき秘密に触れ引き込めれていく・・・・・
 事件の裏に浮かび上る真実とは?3人の女たちの行きつく果て、
 誰も観たことのない愛の地獄が始まる。―」と続いている。

水野美紀がこの作品に出演し、全裸の姿を顕わにしたのには驚いたが、終始、娼婦側に
落ちていく危うさが醸し出され、ラストシーンへの繋がりへの理解を容易にさせた。

「冷たい熱帯魚」同様、豊満な胸を顕わにする神楽坂恵だが、性的な解放から表情が
生き生きと色っぽくなっていく変貌がとても魅力的であった。園子温監督と先月の24日
に結婚したとも聞く。

冨樫真がとてもいい。大学の助教授(正しくは准教授?)役と娼婦の役を演じる落差が
秀逸だった。冨樫真が演じる娼婦を観ていると、五大路子さんの「横浜ローザ」のメリー
さんと重なって見えてしまうのだ。「横浜ローザ」も時代と自身の境遇との戦いであった
のだろうと思う。

また、冨樫真を母親役を演じた女優がまた、とてもいい。映画の締りをつける役柄に脱帽
するしかなかった。

こうした女優陣の役回りに刺激を受けてか、雨降る中にもかかわらず、映画を観終わった
後に道玄坂商店街を横切り円山町当りを彷徨ってみたのであった。どの辺りから円山町に
踏み込んでいるのか解らずに、時には若いカップルとすれ違いながら彷徨ってみた。

しかし、舞台となった廃屋のアパートにぶつかることはなかった。

ラブホテル街からやや外れ、神泉方面に降りていく道すがらに、幾多のオシャレな飲食店
を見かけた。 鮮魚店が経営していると思われる開花亭にはスラブ系と思われる外国人の
グループがいくつもテーブルを囲み談笑していた。

オシャレな立ち呑みやカジュアルなフランス料理店も軒を並べている。どさくさであったが
こうした店が発見できたことで渋谷の広がりを知る思いであった。

けばけばしくも隠微な趣が漂う渋谷区円山町辺り、園子温ワールドを理解すべくの衝動が
束の間の彷徨いを誘い、より現場へ、より現実へ、そして真実へと掻き立てたのだった。


たとえ映画の鑑賞であったにしろ、関わる事象には、「より現場へ、より現実へ、そして
真実へ」の作法を今後も貫いて行こうと思うのだ。

小生の誕生日に当る11月12日(土)のNIKKEIプラス1の何でもランキングは、活気あふれる

惣菜自慢の商店街が以下のようにノミネートされていた。


1位 京都錦市場   2位 築地場外市場  3位 天神橋筋商店街  4位 砂町銀座商店街

5位 谷中銀座商店街   6位 国際通り・平和通り商店街 7位 鶴橋商店街

8位 明石・魚の棚商店街  9位 近江町市場  10位 武蔵小山商店街パルム


1位の京都錦市場は、大丸から高島屋を巡るときには錦小路伝いで足早に向かう事にしている。

行く度にエキサイティングになっているように思う。


記事にも「江戸時代から、400年以上続く京の台所。約400mの細長い商店街に豆腐や海産物の

専門店がずらりと並ぶ。旬の焼き物や京野菜を使った煮物、漬物など京都ならではの総菜が充実

観光客と地元客でにぎわう」とある。




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日曜日の夕方ということか、細い小道は人、人が交差する。



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栗のプレゼンもダイナミック。焼き栗の破裂音に心躍り、食欲を刺激する。



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漬物名の記された提灯も遠くから人目を引き。漬物樽での陳列もビジュアル感がとてもグ―だ。



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帰りも、地下鉄四条駅からの京都駅にでたので、ユータンして歩いてみた。

ほとんどの店がシャッターを下ろしていたが、一部観光客目当てに開けている店もあり、食事を

している外国人カップルも散見され、日中の活気の余韻が残っていた。


デパ地下では、6~7年前に博多大丸を覗いたときにゾーン構成、ライティング、什器の高さ、

商品陳列の仕方に卓越したものを感じ、デパ地下の進化と大丸の力量を再認識したものだった。


博多大丸の食料品フロアの原型は京都の食料品フロアであることを後に知り、京都の大丸に

訪れた折に、食料品フロアを巡り納得もしたが、今やその面影も希薄になりつつあり、若干色褪せ

て見えたのが正直な感想だ。


訪れた曜日が日曜であり、4時~5時という時間帯だったため、大丸も高島屋の食料品フロアも

活気を帯び、不況感は全く感じられず、こんなに多くの人が入店して売上が低迷する百貨店の

現在を慮ってみざるをえなかった。


百貨店の低迷、崩落、溶解が指摘されて久しいが、単に消費構造の変化、消費の多様性、業態間

競合の熾烈化という以外にも、「活気ある商店街」が内在する各種の要素が剥落し、大企業病、

サラリーマン化による商人魂を喪失しているところにも原因があるように思える。


百貨店人は、西郷真理子さんンのまちづくり手法や「活気あふれる商店街」について、今一度学ぶ

必要があるのではないだろうか。


単に、イベントカレンダーの中の生活歳時に表面的に合わせることに終始することなく、また、富裕層

という幻影に惑わされず、消費者・生活者の生活感情をもっともっと手繰り寄せ、現在と未来の生活

文化を描き切ることが肝要だと思う。


百貨店人は、モノを見る楽しみ、買う楽しみ、人との交流の楽しみは、余りに百貨店以外に多すぎる

ほどある現実に、しっかりと目を向けることだ。




10月29日、京都立命館大学朱雀キャンパスにて開催された「成年後見法学会第8回学術会議

への出席を挟んで、定年後ご無沙汰していた大阪の百貨店を前日の28日に訪れるべく、とりわ

け今年の5月に開店した梅田のJR伊勢丹三越と昨年三月に増床リニューアルした難波髙島屋

を巡り、関西の友人との再会も実現しながら、この目で確かめたのだった。


翌日30日には、再生商店街のモデルとされ、NHKeテレビの仕事学のすすめで取り上げられた

西郷真理子さんが手掛けられたという長浜黒壁商店街にも訪れることができた。

また、予定をしていなかった近江八幡に足を伸ばし、小雨降る中であったが、古き商家の佇まい

や映画やテレビのロケに使われる八幡堀の景観を楽しむことができた。

加えて、日牟禮八幡宮の境内にあるたねやで和菓子を、クラブハリエでは洋菓子を土産物として

調達。八幡堀沿いの食べ処では、ビアを片手に、近江牛と赤蒟蒻の丼を食し、心地よい昼食の時

も過ごせた。


●近江八幡の町並み

http://www.omi8.com/annai/machinami.htm




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大阪駅9時26分着ののぞみだったため、10時の開店まではJR伊勢丹三越の屋上庭園、屋上

農園なるものを中国人視察団と交差しながら巡る。


視察団は流通業者風ではなく店舗建築に興味をもったグループのように思われた。


新宿髙島屋タイムズスクエアの時もそうだったが、国内外からの店舗環境に対する視察は開店

からしばらくは続くものだ。駅につながる大規模商業施設として関心が高まるのは十分頷ける。


JR京都伊勢丹の成功、JR東海の名古屋高島屋の成功と続き、ウォッチングできていない博多

阪急も評判はいい。


いやがうえにもJR伊勢丹三越の動向に興味が注がれるが、各フロアを一巡した印象では、百貨

店業態の頂きともいえる伊勢丹メンズ館からは何の進化も感じられないのが率直なところだ。


紳士のフロアを伊勢丹メンズと呼称し、地下の食料品フロアの菓遊庵の括りなどに象徴される

ように、伊勢丹なるものと、三越なるものが混在していて、一つの百貨店として昇華されている

ようには見えないのだ。


こうして、足早での回遊ではあったが、北南の大阪百貨店戦争はMDの優劣というよりも施設

環境の優劣で決するのかも知れないと直感した次第だ。


新店が故、1,2階の狭隘さを除いて、店舗空間はゆったりとされてはいるが、新鮮さは微塵も

感じられず、規模と立地から店舗のイメージは、名古屋高島屋と近いものを感じ、高島屋より

も東京ミッドタウンのグレイド感を備えているのではないだろうかと思った。


シニカルな言い方に捉えられるかもしれないが、銀座三越の店内を巡っているときに、三越が

意識している大規模商業施設は、東京ミッドタウンではないかとさえ、脳裏を過ぎったものだ。


森ビルの六本木ヒルズも三井不動産の東京ミッドタウンンも三菱地所の丸ビル・新丸ビルも百

貨店を誘致しない大規模商業施設だ。三社とも百貨店なしでグレード感とファッショッ度の極めて

高い大規模な商業施設を構築したデベロッパーである。


いまや、顧客にとっては、高いグレード感とファッション性を備えた商業施設として、下手な百貨

店よりも都市での存在感は高いといっていいのではないだろうか。


JR伊勢丹三越は、大阪駅に東京ミッドタウン並びに六本木ヒルズ、新丸ビル等を接ぎ木的に

構成したものとしか見えないのだ。


心のときめきも、わくわくするもののない、西武の作った心斎橋そごうの再来にしか見えない。

関西人に東京文化を提供すればいいとの傲慢さが感じられ、売上高計画の下方修正もむべ

なるかなといったところだ。


●JR伊勢丹三越 550億から350億へ売上高下方修正

http://websitenews.blog98.fc2.com/blog-entry-1746.html


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一方、ルクアは好調とのことだが、関東でいうルミネの構成と同じで、所謂駅ビルなのだが、

若干グレードアップの企ては感じるもののJR伊勢丹三越の開店景気に乗っているといった

ところではないのか。



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大丸は駅とのつながりが目に見えて強まり、また、増床によって買い場としての懐が深くなり

厚みを増した。大丸は、以前よりは業績が上ると感じたが、その晩、食事を共にした関西の友

人によると梅田大丸の一人勝ちとのことであった。



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阪急は改装中のため、1階のグランドフロアが食料品のスウィート類が占め、婦人雑貨類は

順次上の階へ上っていた。


別館の阪急メンズも瞬時に一巡してみたが、オープン時とほとんど変わっていず、前日に

訪れた有楽町の阪急メンズが単に梅田をミニ化したにすぎないことを思い出すのだった。



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難波高島屋のメンズ館についてはコメントを控えたいと思う。

ラフデザインの段階で伊勢丹メンズのMDがそのまま張り付けられていた類のリニューアル。

しかも、巨大化した阪急メンズの後塵を拝しての髙島屋メンズ館。顧客志向、マーケット志向

と言うよりも、内向きすなわち、経営トップに向いたMDプランであることが見え見え過ぎる。


レストラン街は、それなりの力みを感じたが、他の商品群はリプレイスの域を出ていない。

前年が改装工事のため売上高を落としているから、前年対比では売上は伸びているものの

計画値は達成できていないのではないだろうか。


しかし、夕方といううこともあって、地下の食料品フロアの賑わいは半端でない。



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梅田(北)対難波(南)の百貨店戦争は、MDの同質化が避けられない中では、店舗施設環境

の優劣が競合を制するのではないかと直感した私は、難波パークスを巡ってみた。


初めて訪れた時も、MDはどこでもあるブランドの羅列で、「今いち」と判断していたものだが、

建物の環境には一目置くものを感じていた。


今回も、黄昏時を、店舗内を巡るよりも店舗外の環境を楽しんだ。

2年前の3月のときよりも店舗外環境のメンテナンスがいきとどき、難波パークスの建築家、

店舗プランナーがどなたなのか存じないのだが、その力量はかなりのものと推察した。


難波パークスは、集う場所としては、今日性を失わず、還暦を過ぎた小生でも、和められる

「衣食遊」兼ね備えたいい感じのパークであった。




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京都四条河原では、卒寿の母に頼まれた京都の銘茶と仏壇に備える茶菓子を頼まれたので

高島屋で購入した後、阪急の跡に入居したマルイを巡る。


マルイ神戸や、マルイ難波で示した工夫とMDのトライも一切ない、

所謂単なる若向きの駅ビルだ。モザイクダイニングなどは阪急時代と何処を変えたのか

さっぱり解らなかったのが正直なところ。


関西の百貨店の大半のヤングゾーンは、今までにマルイの強みのブランドを入れてきた経緯

もあり、また、ヤング向きの専門店も関西独自に展開していたため、いまさらマルイを必要と

する点は無いのかも知れない。


まあ、伊勢丹もしかりだ。

もともと関西の百貨店マン(バイヤー)は伊勢丹や西武、マルイが採り入れたものを競って

採り入れてきたのだから、顧客にとってはマルイが来ても、西武が来ても、伊勢丹が来ても

それほどの刺激を受けないのだ。



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やっと一昨日、一回りした有楽町ルミネに言及できるところまできた。

もう少しグレード感を上げたMD構成並びに、店舗環境が構築されているとと読んでいたのだが、

さほど既存のルミネとの違いを実感することはなかった。強いて言えば、食料品売り場に百貨店の

食料品と通じるブランドが配置されているというところだろうか。


新規開店して7日目ということで、見学客が多いのは仕方ないとして、近くのプランタン、マロニエ

ゲートなどとのブランドのバッティング、競合は消耗戦の様相を呈するのだろうか。


阪急が、こうした状況を見越して、メンズに特化したのだろう。されど、はたして固定の顧客が付く

かは疑わしい。




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昨日は、日経ホールで国立民族博物館公開講座「ワタシのIBASHO 新しい「ふるさと」像

をもとめて」を18時から拝聴することにしていた。


それまでの時間を利用して、梅田、難波、四条河原町を巡る百貨店視察ツアの締めくくりと

して、開店1週間目の有楽町ルミネ詣でとなったのだが、有楽町ルミネは有楽町西武の店舗機能

をそのまま引き継ぎ所謂、居抜きでのリーシングによるブランドのはめ込みでしかない。


決して、商業施設として有楽町西武を凌駕しているといえる点はないといっても言い過ぎでは

ないだろう。期待はずれの物体だし。阪急メンズと合わせても商業施設としての整合性もない。


有楽町マリオンとは何かと問われても、答える言葉が無いのではないか。

そもそも、別々の企業による規模も中途半端な二棟立ては、観念論のなせる業だ。


このようなちぐはぐな有楽町マリオンに比べて、同じJR有楽町駅の一方の翼に羽ばたく

LOFTと無印を結びつけた施設は魅力的だ。仮設的な雰囲気ではあるが、LOFTと無印良品

ファンには堪えられない店舗だと思うのだ。次には、LOFTと無印が個々の個性を発揮するも

融合した新しい業態の開発を期待したいと思う。


堤西武は消滅したが、その遺伝子は随所に拡散されている。LOFTと無印のジョイントショッ

ピングプレイスはその最たるものかもしれない。




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11月末をもって、定年まで勤めた百貨店をリタイアして、2年が過ぎようとしてい
る。居場所と出番を確保した絆ビジネスで、多文化共生、多世代交流型の地域コ
ミュニティを志向し、街の頼れる法律家 行政書士の職分を全うすべくチャレンジ
を重ねてきた。

地元NPOに入会したが、理事会の開催を避け、機関決定ないままに理事長権限をか
ざす方の独走の前に、志半ばで理事改選期を機会に退会しもした。

自ら手を挙げて入会をし、理事長の一方的裁定による理事成年後見部会長の就任
も受け入れたものの、組織力量を顧みることなしに法人後見受任ありきを先行す
る姿勢に納得できずにいたのだが、後に成年後見受任事業の補助金を受けていた
ことを知るのだった。総会は元より、月々の事務局会議でも、そうした説明を伺
うことは無かった中で、その事を知り、不信感はいやがうえにも増幅したのだっ
た。

まさに地域ヒエラルキーの硬さを思い知った経験でもあった。

成年後見法学会第8回学術大会や西郷真理子さんに啓発させられた長浜黒壁商店街
まちづくりの現況など報告をもって、今後の自らの立ち位置やアクションプログ
ラムを整理することが、本日のブログの意図であったのだが、話がずれてしま
い、タイトルに反したようだ。

立命館大学朱雀キャンパスを会場にして開催された10月29日の成年後見法学会第
8回学術大会を挟んで、

前日は、大阪駅と繋がる伊勢丹三越、ルクア、大丸、天王寺キューズモール、難
波パークス、髙島屋を巡り、大阪の友人と法善寺周辺で会食。

京都店の外商部長を歴任した彼は、長浜にも外商事務所があったことと、近江八
幡の日牟禮八幡宮にあるたねやの和菓子、洋菓子の店を勧めるのだった。

学術大会終了後、二条駅から京都に出て、満員の新快速で長浜に向かった。

翌朝、小雨模様の中、琵琶湖の岸辺を回り、静な湖水に目を遣る。

琵琶湖辺りに来ていることを身体に染み込ませ、午前9時を過ぎた頃、黒壁商店街
へとユータンした。

前日も、夕食の場所を探しにシャッターの降りた商店街を歩いては見たのだが、
趣を感じるには至らなかったのが率直な感想である。

入りたい店も決まらず、彷徨ってしると懐かしフォークソングの歌声が、まるで
歌声喫茶そのものの風情が伝わる。観光客というより、地元の人が集って来てい
るように見えた。

翌朝、その喫茶店のママらしき人と二言三言会話を交わした。

かつてライブをされた縁で、フォークシンガーが定期的に指導にあたられている

とのことであった。

次回の参加を促されたのだが、旅行者故難しい旨を伝えてお別れした。


日曜日と言う事もあってか、10時を過ぎると続々と観光バスが到着し団体の観光客の

数が膨れ上がって行く。土産物屋へも人々が吸い込まれ、まちづくり役場なるブースから、

地元の識者を加えた有線放送も流れる。

長浜黒壁商店街は各所のイベントが盛り込まれていて黒壁スクエアを中心に活気づいて

いることが手に取るように伝わる。


昨晩経験した、シャッターを下ろした後の商店街とは様変わりした様相。

長浜黒壁商店街の底力を見た思いだ。


昼前に長浜を後にして、近江八幡へ向かう。


百貨店時代の関西の友人の教えの通り、日牟禮神社の洋菓子屋倶楽部ハリエを

目指し、雨の中を歩き続けた。途中、たねやの本店を覗き、一路日牟禮八幡宮へと

歩を進めた。


観光バスの駐車場を横切り、路地裏に進入すると郷土資料館等に出くわし、さらに

路地を伝っていくと近江商人の町並み散策となっていた。


八幡堀当りの景観は特に素晴らしく、小雨も情緒を盛り上げる。


長浜黒壁商店街はやや人工的な作りを感じてしまったのだが、ここ近江八幡の町並みは

上品に整然としており、城下町の風情も残されており和らぎを感じて止まないのだ。


いいところに来た。率直な感慨であった。


赤の他人丼の名にひかれ暖簾をくぐったお食事・浜ぐらも八幡堀の風情になじんだおしゃれな

お店だった。ビ―ルが喉腰を心地よくし、ささやかな近江牛も食することができたのだった。


予期せぬ旅での出会いをビアの酔いとともに楽しむひと時を得るのであった。


さらに、京都に戻り、大丸、高島屋間を錦小路を抜けながら通り、祇園花街の町並みを巡り、

京都に訪れると恒例となった三条大橋賀茂川沿いのスタバでの一服と私的京都体験を

圧縮した中で、楽しんでみるのだった。


グルメに高じるのでもなく、神社仏閣詣出の観光でもない、心地よいまちの景観との出会い、

日常感を求め、ひたすら歩き続ける自分自身の性を弄びながら、この年にして未だ自分探し

に明け暮れるのだ。


自宅に戻ったのが昨晩遅くであった。新横浜到着後、土産物を届けに神奈川区の実家に

泊まり、夕方には失念していた成年後見研修に出かけたからだ。


こんな気ままな時の過ごし方を喜びとする定年後の自分であるのだ。



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消費者委員会が午後2時開始と言う事で、ヒューマントラスト渋谷で「チェルノブイリ
ハート」を観、その後有楽町阪急メンズを経由して、溜池山王へと向かった。




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敢えて、有楽町阪急メンズについて語れば、新宿伊勢丹メンズを巡っている感覚に陥った。


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阪急たるものが、銀座のマーケットをどこまで意識したのか想像をすることができないが
所詮、百貨店業態にしか眼がいっていないMD。特選ブランドの配置に力が入っているの
は解るが、特選ブランドの路面のメッカで何を考えているのかと思わざるを得ない。


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明日は有楽町マリオンのルミネのオープン!

吾輩は、明日梅田、天王寺、心斎橋、難波と大型商業施設を行脚する。
泊まりは梅田だが、明後日は京都。

立命館大で成年後見法学会の第8回学術会議に出席するのだ。

その晩は、滋賀県の長浜に宿をとる。

こんなあんなで、明日が早いので寝るとする。赤ワインが心地よくさせてくれた。

お休み!!

JR十日市場駅近くの図書館に、予約していた根本祐二著「朽ちるインフラ」を受け取りに、

冷たい秋の雨を掻い潜り、上品な佇まいの続く住宅街を抜けて行こうとすると、民家の庭先に

実る柿や栗を目撃。


灼熱の夏を終え、じっくりと味わうべき秋さえも瞬間芸のように通過していく季節の気まぐれに

戸惑いながら、柿と栗に目を添える。



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いくつかの栗が落下し、殻を崩して散らばってもいる。そのことが、暦でいう寒露を示すように伝わる。


もう晩秋に辿り着いているのかも知れぬと感慨を胸に、図書館まで、秋雨の中を疾走してみる。



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季節を味わう時間と、心の構えができる齢となり、その「時間(とき)」と「空間(くう)」を巡りながら、

目指すべき獲物へ焦点を当てる。



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自然を操作する季節(とき)はいたずら小僧のように、人を誑(たぶら)かし、迷わせ、弄(もてあそ)ぶ。


そして、図書館で手渡されたのが「朽ちるインフラ―忍び寄る もうひとつの危機」


根本祐二氏は、1980年代の「荒廃するアメリカ」の歴史に示されたように、建築物、道路、橋梁

などの社会資本が朽ちていく実例から、日本も1964年の東京オリンピック景気を沸かせた幾多の

公共施設が老朽化の危機を迎えると言い、


今回の大東大日本大震災の余波として、首都圏の公共施設に被害をが及んでいるとも指摘。


東日本大震災の復旧復興と共に、公共施設の老朽化という「ゆるやか震災」への対応も急務だと

断じられる。


2014年は、東京オリンピックから50年目の年だそうだ。


朽ちいく恐怖は、自然の脅威だけではない。

人類がなした作為からのしっぺ返しと思われる出来事も後を絶たない。

マヤ暦の終わりの年も目前だ。


不気味な春、不気味な夏、不気味な秋と季節の変化を追うように不気味さはつき従って来る。







「自主的避難に賠償を求める院内集会」とは



国際環境NGO FOE Japan・福島老朽原発を考える会(フクロウの会)・福島の子どもたちを


守る法律家ネットワーク・子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・子どもたちを放射能から


守る全国ネットワークが主催者であり、



eシフト(脱原発とエネルギーシフトを考える会)・福島原発事故緊急会議・いのちを守るお母さん


全国ネットワークが協力者として名を連ねている集会です。



3.11以降、何度となく、主催者に名を連ねる脱原発や再生エネルギーの活用を主張する市民


団体が参議院議員会館講堂に結集して、各省庁の中堅官僚に被災した人々の現状をつきつけ、


その上で、事実確認や、見解を質し、また権利要求を絡めるなどの政府交渉に当ってきました。



ある時は、実務担当の中堅官僚に対して、福島の子どもや妊婦を優先して避難させることを訴え


たり、原発事故の究明を強く求めたりなど、超党派議員と連帯しながら進めてきました。



今回は、そうした流れのなかで、強制避難にされる計画避難区域以外の自主的避難者を


主対象として、「避難の権利」を確立する闘いとして位置付けているものです。



原子力損害賠償紛争審査会では、区域外避難についての賠償範囲の指針作りにあって、


4月22日以降、汚染の広がりに不安を感じて避難を決断した人々には賠償や補償が盛り込め


られないおそれがあるとの見方が強まる中で、原子力損害賠償紛争審査会事務局の担当者を


招き、質疑を行い、「避難の権利」の確立に向けた院内集会が実現されました。

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院内集会は



1.緊急速報  避難区域以外の「福島」で今、生じていること   満田夏花(FOE)


2,「自主的」避難の論点整理~原賠審の議論より         阪上武(フクロウの会)


3.原賠審の議論の問題点 ~法律家の視点から         福田健治(弁護士)



○原子力賠償紛争審査会


 http://www.mext.go.jp/a_menu/anzenkakuho/baisho/1304882.htm
 


 
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4.区域外から「自主避難した人  これからする人の声  北海道、京都、山形、福島から



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子どもの命を守るために、夫とも、その親族とも離れ、仕事も捨て、新天地で格闘されている方や



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妻子を先に避難させ、仕事のため、現地で孤軍奮闘する方、6カ月を経て、やっと家族と合流


できることになったとの報告をされる方


3.11以降、妻の妊娠を知り、役員をしていた職場を離れて避難を決断され、その妻が超音波


検査で連結性○○(ベトちゃんドクちゃんと同じ症状)と診断を受けたことを明かされた方


等々、一人ひとりの生きざまを表明されるのでした。


議員からは、福島社民党党首が参議院予算員会での質疑経過が報告され、賠償を強く求めていく


ことの決意が述べられました。

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原子力損害賠償紛争審査会事務局との交渉


政府側出席者    原子力損害賠償対策室次長   田口康氏



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自主避難者を対象とする公聴会開催を頑なに拒絶する態度に、罵声が浴びせられました。


4.22の線引きは、とりあえずのものと逃げる。


結局、自主避難者も賠償はされるだろうとさらっと口にしたりもされる。




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みんなの党の川田龍平参議院議員は、政府交渉前の挨拶では、HIV訴訟と原子力賠償との


構造の同質性を準えながら、超党派の闘いの必要性を訴えられました。


また、政府交渉の際には、説明する田口康氏にメモをとるような同伴者もなく、本人自らもメモ


をとっていないことを厳しく糾弾されました。



命をかけた闘いを続ける川田氏には、民主党の軟さが見えていたがために、


みんなの党への合流を選んだのでしょうか。


福島みずほ氏にしろ、川田龍平氏にしろ、市民派政治家の真髄が伝わってきます。こうした集会に


参加した議員が両名だけだったことは、現在の政治状況にあって、極めて象徴的でありました。


集会後、17時過ぎまで「記者会見」があり、赤旗の記者、共同通信の記者等から質問が飛び、


また、自主避難者で発言をしていない方々も、ご自身の置かれている苦境を語られるなど、


メディアでは伝わってこない、福島の「今日」を浮き彫りにさせるものとなりました。


より現場の生情報により、より現実が見え、真実への帳が開かれていきます。




次の場である、鶴見国際交流ラウンジへと急ぐ。


「外国人・日本人みんなでつくる演劇ワークショップ」へのお誘いがあったための参加だ。


ファシリテ―ターは、路上演劇祭にも登場する「演劇デザインギルド」の方々と聞いており、


さらに演劇体験のすそ野が広がって行くことに胸の高まりを抑えきれない。



昨日は、蒲田教会での「劇団セロウアチパ」のワークショップであった。桃井和馬氏のアンディス


の巡礼のビデオを鑑賞しながら、ペルーの国、ペルーの自然、ペルーの人々に思いを馳せた。


「外国人・日本人みんなでつくる演劇ワークショップ」での外国へ繋がる人々との交流は、


又の機会に詳述できたらと思う。



今日は、これでザッツ・エンドとしたい。




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9月23日(金)のカフリーデ―を直前に控えた16日(金)、開港記念館にてcitynetフォーラム

に参加した帰り道、いつものように赤レンガ倉庫を経由して、ワールドポーターをくぐり、コスモ

ワールドの交差点に立つと、そこで、チキンラーメンンを振る舞っているブースがあった。



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生来の好奇心が疼き、昼食もろくにとっていなかったこともあり、チキンラーメンに手を伸ばす。



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市販されているもののより小粒だが、味はなんら変わるものではなかった。



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こうして、他愛もないひと時を、みなといらい地区の一角で過ごしたのだが、チキンラーメンの

試食イベントが、カップヌードルミュージアムの開業に向けてのものであることを知ったのは、

帰宅してからのテレビのニュースであった。


カップヌードルミュージアムが、試食イベントのあった場所から、すぐ眼と鼻の先にあったことを

知るのも、しばrくしてからだった。


また、9月24日(土)の「出没!アド街ック天国」では、みなとみらい地区を取り上げ、意図する

ように、何度も何度もカップヌードルミュージアムを取り上げていた。


但し、未だ、日清食品が横浜の地にカップヌードルミュージアムを開業したのかは定かには分か

らないままだ。



○カップヌードルミュージアム

http://www.cupnoodles-museum.jp/index.html


○出没!アド街ック天国

http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20110924/38776.html



京都議定書の発効を機に、車の運転を止めて6年の月日が過ぎた。車がないと困る局面は

一つとしてなかった。


公共交通機関を利用することで、外出の場面も過ぎた。目にする景観も、車を運転して見て

いたのとは様変わりしたものとしてある。


路地裏と路地裏を繋がりながら、人々の生活の実を目にする。

そんあ体験を楽しく思う日々を得る。  資本主義的な価値観も希薄化する。




9月16日は、当初ベルサ―ユ九段での「事業承継フォーラム2011」に参加を予定していたのだが、

横浜カ―フリーデ―実行委員長である大内えりかさんからお誘いの電話をいただいて、急遽予定

を変更して開港記念会館を会場とするcitynet日本フォーラムへ出かけたのだった。


○citynet

http://www.citynet-ap.org/ja/


○第14回citynet日本フォーラム

http://www.citynet-ap.org/ja/media-room/events/s/14thcitynet-Japan-Forum/



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第一部は、アジアからの事例報告

「インドネシアのエコ・モビリティ運動―持続可能なアジアに向けた飛躍

ヘル・ストモ博士(インドネシア ガジャマダ大学交通物流部学部長)


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ヘル・ストモ博士の要旨は


端的にいえば、急激な車社会化に抗して、自転車利用のの促進の可能性を、ジャカルタ市内

並びに、ガジャマダ大学のキャンパス自転車構想などを通じて主張され、


深刻な渋滞を背景として、自転車利用の再生は、大都市で起こりつつあるとの認識に立って、

政府に対し、自転車利用の国民運動を提唱されるのだった。




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第二部のパネルディスカッション

「エコ・モビリティの挑戦と未来」


パネリスト


奥山勝人氏(横浜市都市整備局都市交通部長)


横浜市の鉄道、バス交通、コミュニティサイクルなどの現状を説明された。



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望月真一氏(カ―フリージャパン代表 建築家)


フランスの小都市ラロッシュのカ―フリー運動が起きた背景や、その実情を報告された。




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山崎洋子氏(作家)


一住民の感覚で、車社会の弊害と、カ―フリー運動の意義を訴えられた。



ヘルストモ博士は、グループを形成しての運動の推進の必要性と、自転車と人との共生の

可能性を強調された。



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ファシリテ―ター


ベルナディア・イラワティ・チャンドラデヴィ博士(citynet事業部長)



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大内えりかさんも、まとめと閉会の挨拶に立たれた。



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会場からも積極的な質問が飛び、インドネシアのエコ・モビリティ運動と日本のカ―フリー運動の

重なりを押さえながら、そしてカーフリーディが都市交通を見直す機会へ発展していくことを求め

第14回citynet日本フォーラムの開催を意義づけるのであった。



○横浜カ―フリーデイ実行委員会

http://www.ycfd.jp/


9月7日(水)神奈川県行政書士会の研修を受講する日、早めに家を出、横浜駅東口から、ジャック

モール、横浜美術館、クイーンズイーストを渡り、汽車道を経由して、赤レンガ倉庫、象の鼻公園

山下公園、そして会場の神奈川県民ホールまでのみなとみらいコースを、45分かけて闊歩する。


天気の良い日には、自宅近くにある遊水地の廻りを5周することにしているが、同じ思いで、時間が

あれば、横浜駅から山下辺りまでは、そうすることにしている。



そうした道すがら、横浜美術館前に配置されているトリエンナーレの作品を取り巻く人々に釣られて

近づいて見る。


○ヨコハマトリエンナーレ2011

http://yokohamatriennale.jp/



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ユーモラスな表情の数々に、心なごみ、自らも同じ表情を試みる。



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職務上請求書の使用の注意と、行政書士法の研修を終え、一期上の先生とお茶をした後、

帰路も、往路と同じように、黄昏る前の午後5時、みなとみらいを経由して、横浜駅に出るコース

を歩いてみるのだが、帰路は、往路とは変えて、路地を一つ、二つずらしながら、歩いてみた。


そんな矢先、横浜美術館の往路の時とは反対側の入口を見つけて入って行くと、特異なバスが

停車をしており、黄金町バザールの会場へ向うという。


躊躇なく、車上の人となる。



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バスのフロントウィンドーから見えるのは、黄金町バザールの停留所だ。



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風紀好ましくない町として、名を上げていた面影を残す黄金町の看板。


○黄金町バザール

http://www.koganecho.net/info/bazzr2011-00.html



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京浜急行の高架下にブースが連なる。



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ミニ図書館が併設されているカフェ。


奥のブースでは、アート作品作りに打ち込んでいる女性がいた。



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2年前、まだサラリーマン時代であったが、来てみて、黄金町の変貌に触れ、地元と横浜市大の

学生との共創的街づくりの手法に好感を持ったものだ。


その時点よりも、展開エリアが拡大され、多くのアーチストが集い、よこはまトリエンナーレ20011

との連携も深まっているように見えた。


極めて、極小的な一部分を見ての感想なのだが、街づくりのムーブメントとしては、一つの可能性を

秘めているようには思うのだ。




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30分ほどの滞在で、再び、横浜美術館へキックバック。


慌ただしくはあったが、横浜がみなとみらい地区だけの発展に留まらず、、野毛とか黄金町などの

活性化と繋がっていく。


横浜は昼も輝き、夜も輝く。光と影のコンストラストの鮮やかさが肝だ。







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次回は、時間をとって、じっくりと周遊したいと思う。