9月7日(水)神奈川県行政書士会の研修を受講する日、早めに家を出、横浜駅東口から、ジャック
モール、横浜美術館、クイーンズイーストを渡り、汽車道を経由して、赤レンガ倉庫、象の鼻公園
山下公園、そして会場の神奈川県民ホールまでのみなとみらいコースを、45分かけて闊歩する。
天気の良い日には、自宅近くにある遊水地の廻りを5周することにしているが、同じ思いで、時間が
あれば、横浜駅から山下辺りまでは、そうすることにしている。
そうした道すがら、横浜美術館前に配置されているトリエンナーレの作品を取り巻く人々に釣られて
近づいて見る。
○ヨコハマトリエンナーレ2011
ユーモラスな表情の数々に、心なごみ、自らも同じ表情を試みる。
職務上請求書の使用の注意と、行政書士法の研修を終え、一期上の先生とお茶をした後、
帰路も、往路と同じように、黄昏る前の午後5時、みなとみらいを経由して、横浜駅に出るコース
を歩いてみるのだが、帰路は、往路とは変えて、路地を一つ、二つずらしながら、歩いてみた。
そんな矢先、横浜美術館の往路の時とは反対側の入口を見つけて入って行くと、特異なバスが
停車をしており、黄金町バザールの会場へ向うという。
バスのフロントウィンドーから見えるのは、黄金町バザールの停留所だ。
風紀好ましくない町として、名を上げていた面影を残す黄金町の看板。
○黄金町バザール
http://www.koganecho.net/info/bazzr2011-00.html
京浜急行の高架下にブースが連なる。
ミニ図書館が併設されているカフェ。
奥のブースでは、アート作品作りに打ち込んでいる女性がいた。
2年前、まだサラリーマン時代であったが、来てみて、黄金町の変貌に触れ、地元と横浜市大の
学生との共創的街づくりの手法に好感を持ったものだ。
その時点よりも、展開エリアが拡大され、多くのアーチストが集い、よこはまトリエンナーレ20011
との連携も深まっているように見えた。
極めて、極小的な一部分を見ての感想なのだが、街づくりのムーブメントとしては、一つの可能性を
秘めているようには思うのだ。
30分ほどの滞在で、再び、横浜美術館へキックバック。
慌ただしくはあったが、横浜がみなとみらい地区だけの発展に留まらず、、野毛とか黄金町などの
活性化と繋がっていく。
横浜は昼も輝き、夜も輝く。光と影のコンストラストの鮮やかさが肝だ。
次回は、時間をとって、じっくりと周遊したいと思う。