良い作品です。
テレビシリーズ『ギャラクシー・クエスト』の俳優陣たちが、本当の宇宙戦争に巻き込まれるというストーリーです。かなり鉄板なストーリー展開をとりますが、かなり楽しめました。
コメディー要素もあり、作中では「この脚本書いた奴、死ね~~!!」というセリフも出てきます。笑いました。メタ発言は個人的に好きです。
アレクサンダー・デーンのトカゲヘッドをいじるシーンも良かったです。一本のストーリーの筋を通しながら、笑いも入れてくるので非常にコミカルに作品が仕上がっていました。
「ネバーギブアップ! ネバーサレンダー!(諦めない! 屈さない!)」
ありきたりですが、良いセリフです。
ジェイソンが岩山に囲まれているシーンもSF感が非常に出ており好きです。描写も綺麗でした。
上映時間も102分となっており、丁度よい長さとなっています。
本作は『スタートレック』のパロディ映画らしいのですが、私は『スタートレック』を見ておりません。しかし、見ていなくても十二分に楽しめました。
王道の展開をとりますが、良作だと感じました。