面白かったです。

 

Winny事件の概要を知らずに見たので、非常に新鮮な内容でした。Winnyを使って犯罪を犯していた人間が逮捕されたことにより、Winnyの開発者にまで罪が及んだ事件です。

 

Winnyの騒動を収束されるため、検察側がWinny開発者である金子勇をスケープゴートにしようとしたという流れです。

 

「ナイフで人を殺したとして、ナイフを作った人は罪に問われるのか」というセリフも登場しました。言い得て妙です。遠回しに開発者を断罪する警察側を否定する発言でもあります。

 

劇中では金子勇がどんなに窮地に立たされてもポジティブに笑って流す姿が印象的でしたが、史実ではどうなのか全くわかりません。

 

楽しんでプログラムを作成している姿が印象的でした。こういった人間が一番強いと毎度感じます。正直なところ、劣等感を感じてしまいます。

 

金子勇さんはこう発言しています。

 

「優秀なエンジニアほど、管理されることを嫌います」

 

日本では、尖っている才能を持っている人たちは排斥される社会です。金子勇さんがもしアメリカで生まれていたら、かなり状況は変わってくると思います。

 

人生は運要素がかなり強いゲームであることがよくわかりました。

 

 

 

 

 

最高の映画です。

 

主人公であるトニー・モンタナは、激動の人生を送っています。そして、敵が襲ってきてもビビることなく対抗する姿は憧れます。

 

物語が始まるときから、トニーは犯罪者なので、無敵の人になっているといえるでしょう。

 

本作は成り上がりストーリーです。だからこそ、私は本作を気に入りました。

 

成り上がりストーリーだからこそ、ヒップホップ界にも多大なる影響を与えています。

 

トニーは自分の邸宅の像に以下のメッセージを彫っています。

 

「The World is Yours」

 

「世界はあなたのもの」という意味です。欲望のままに行動し続けたからこそ、最後は破滅的になってしまったのだといえます。

 

「あいつは腑抜けだ。酒と女に溺れたただのオヤジだ。」

 
トニーがフランクを評した発言です。こう発言しながらもトニーも酒と女性に溺れます。
 
心理学の観点でいうと、トニーはフランクを無意識的に投影の対象にしていたのだと思います。
 

トニーは非常に感情的であり、利己的です。エルヴィラがマニーと結婚することすら嫌がっていたので、他人をコントロールしたい欲望もあったでしょう。

 

欲望との向き合い方について考えるべきだと本作を見て思いました。そして、狂気に満ち溢れている人間は強者たりえると感じました。

 

かなり刺激的で過激な作品でしたが、主人公にカッコ良さを感じました。

 

繰り返し見たい作品になりました。

 

 

 

 

 

 

かなり静かな映画であり、傑作です。

 

セリフもほとんどなく、淡々と物語が進んでいくので、見たことがないタイプの作品だと感じました。

 

主人公の村川も、かなり無機質であり、人に対する共感能力も低いと思います。

 

BGMがかなりよく、本作をより高尚なものにしています。

 

ストーリーの内容に関しては、Wikipediaを用いないと把握できない部分が多々ありました。

 

銃撃戦のシーンと、お遊びをするシーンだけで構成されているといっても過言ではないです。お遊びのシーンは、非常に奇妙に感じました。

 

それなりに歳をとっている大人たちが、相撲や紙相撲をしたり、銃を用いて冗談めいたことをしています。

 

風景も荒涼としており、非常に渇いている作品です。

 

ラストシーンで、静かに村川が銃で自殺します。その姿を幸が真顔で見ています。かなり奇妙です。

 

本作はストーリーの内容というよりも、北野武さんが演出する世界観を堪能する作品だといえます。

 

かなり不思議な映画であり、経験したことない感情に包まれます。視聴後の感覚としては、「心が無になり、澄み切っている」といった感じです。

 

一度は必ず見たほうがいい作品です。

 

 

 

 

  1. THEATRE BROOK-"裏切りの夕焼け"
  2. いきものかがり-"ハルウタ"
  3. Aimer-"Brave Shine"
  4. Aimer-"Black Bird"
  5. FripSide-"sister's noise"
  6. スピッツ-"スパイダー"
  7. 石川智晶-"アンインストール"
  8. スピッツ-"チェリー"
  9. 山猿-"風"
  10. My Little Lover-"Hello, Again 〜昔からある場所〜"
  11. 奥華子-"元気でいてね"
  12. 小田和正-"言葉にできない"

 

かなり感動します。

 

バタフライ効果を扱った作品です。少しの変化によって、大きく色々な人の人生が変化してしまうというSF要素もある作品です。

 

エヴァンの父親は多分エヴァンと同じ能力を保有していたといえるでしょう。だからこそ、力を使い暴走させないために、エヴァンの父親はエヴァンを殺そうとしたのでしょう。

 

エヴァンの父親が対面していたエヴァンは、精神年齢がかなり高い状態なので、異様に感じるのも無理はないでしょう。

 

エヴァンが腕を失い、車椅子生活を強いられていたときに、自分自身のためにタイムリープを使うのではなく、母親のために使うところが、エヴァンの優しいところが出ていると思います。

 

車椅子の状態でケイリーと話す場面で私は泣きました。その後、エヴァンは自殺をしようとします。このあたりは可哀想で仕方がなかったです。

 

最終的に全員が幸せになれるエンディングを探し当てました。その世界線でケイリーはエヴァンのことを認知していませんが、エヴァンはケイリーが幸せであればOKなので、ハッピーエンドといえるでしょう。

 

心が洗われる良作です。

 

 

 

 

 

25話 90

とても良い。桂正作と幸田文というキャラも知れたし、満足。次期社長は国木田である。結末もかなりよい。己の理想を貫いた男。かっこよい。踏みつけられた理想の手帳。いいね。

 

26話 80

広津柳浪がかっこいい。森鴎外はなかなか掴めないキャラである。みんな賢い。頭が回っているから、見ていて面白い。

 

27話 85

なんとアラハバキは中也だった。驚きである。

 

28話 90

村上春樹さんの理論が5:30ぐらいに出てくる。蘭堂は中原中也の異能を取り込みたいらしい。ばちばちの異能バトルであり、大画面で見ることにより、より迫力が増している。素晴らしい。中原中也の帽子の謎が解けた。森鴎外の助言により、中原中也は自分に足りないボスとしての素養を学んだ。冷酷になる。組織に必要でないものはすぐに切り捨てる。この気持ちがなかったのだ。決意の表情をする中原中也。中々良いではないか。

 

29話 91

とてもよい。エースは飛んだかませ犬だった。ドフトエフスキーの異常性と強さを強調させるためのキャラである。カルマは自らこの身を捧げた。人間心理をよく見抜いている男、ドフトエフスキー。

 

6話

エミヤと衛宮の対話。ライダーの襲撃に対し、令呪を使わなかったのは、自分以外の者を傷つけないためと指摘するエミヤだが、それは自分のことだから、気付いたのだろう。過去の自分を否定したという格好だろう。夜忍び込んで、遠坂は結界を調べるあたり、かなり真面目であることがわかる。

 

7話 70

1人で弓道場に赴き、シンジと対峙。士郎はこういうところがある。

 

8話 80

ubwを見ているので、既視感が強い。相変わらず遠坂凛がかわいい。あと、EDがいい。

 

9話 90

士郎自身が他人優先の性格であることがセイバーに伝わる。

 

10話

二時間セイバーの特訓をする士郎。負けず嫌いなところがでている。

 

1話 90

 

不思議な物語である。ただ、穏やかに物語が流れていく。ギンコという主人公が落ち着いており、ちょっとお茶目な部分もあるのでいい。まだ、世界観がよくわかっていないので、見続けたいと思う。

 

2話 95

 

徐々に世界観がわかってきた。二つの瞼という謎の概念が出てきた。女の子の目が復活してよかった。ギンコも片目は義眼だった。何があったのだろうか。謎である。自然の描写が多いので、すごく癒される。

 

3話 100

 

神シナリオである。心が洗われる。落ち着く。

 

ギンコのキャラ設定がかなりいい。屋根の上にのって、タバコを吸ったり、ばあさんに詰められた時は「いってきまーす」と軽く流したり、最後に子供が病気治った際には、気遣いの言葉を言う。蟲師としてあるべき姿である。なんで蟲師をやっているのかが気になってきた。

 

4話 95

 

素晴らしい。予知夢ではなく、夢を現実に伝染させる虫であった。虫のいどころであった枕を切ることで、虫はいなくなったが、男は次第に心を病み、自害。虫がいなくなることにより、魂がなくなったという感覚になったのだという。病気がなくなったあとも苦しむ。難しい。罪の所在を問うシーンがあったが、ギンコは虫も男も悪くない、と言い切る。虫もそうしないと生きれないので、仕方ないのだろう。

 

5話 98

 

すごく良い。真に心があらわれる。やはり自然の力というものは偉大である。話の内容もさることながら、BGMと主人公の人柄、そして、自然によって、すごくいい気分になれるアニメである。もっと有名になっても良いアニメである。

 

6話 100

 

花に寄生する虫を利用することで、金やものを巻き上げた父親。最後は殺されて破滅。あこやはいけがみになるときだけ生きた心地がするので、その匂いを自ら匂ってしまった。少年は、「あこやとおなじで、何を糧に生きればいいかわからない」という。それに対し、ギンコは普通に生きればいいとアドバイスする。このギンコの飄々とした感じがとても良い。

 

 

 

 

 

原作 田中靖規

監督 渡辺歩

シリーズ構成 瀬古浩司

脚本 瀬古浩司

アニメーション制作 OLM TEAM KOJIMA

 

●1話 マイスコア:90

 

面白い導入ではあった。自分好みの作品ではある。評価も高いし、これから追っていくのが楽しみである。

 

久々にアニメを見たので、興奮している。ウィキペディアによると、完結済みの作品らしい。楽しみ。

 

いろんなアニメの要素を組み合わせたような作品である。

 

映像がすごく綺麗なので、その部分では、昔のタイムリープものより優れている点である。

 

タイムリープものといえば、シュタインズゲートやシャーロット、僕街などが挙げられる。

 

主人公がオッドアイなのは、タイムリープができるからであろう。

 

そして、ひぐらしのなく頃にと似ているところがある。影が見える(?)という風土病があるらしく、その影を見たものは死ぬらしい。

 

なので、小早川家が全員消えたのはその影響だろう。というか、多分もう殺されている。

 

 

影が本体をラストシーンで殺しているので、影が本体と成り代わって普通に暮らしているパターンは存在するだろう。もしくは、影と思われていたものが実は本体だったというパターンも考えられる。

 

凸村が舌打ちしたのが非常に気になる。何か訳ありなのだろう。

 

黒幕に関しては、色々考察できる。

 

●2話 マイスコア:95

 

影が本体を殺して成り変わってるところは当たったようだ。

 

●3話 マイスコア:80

 

オッドアイということは、影と本体の融合という可能性もある。影の目をみたい。比較しないとわからない。

 

意外と進展がない。

 

●4話 マイスコア:90

 

和歌山県友ヶ島が聖地らしい。こういうバックボーンを知るとより作品が楽しめる。

 

慎平の影が登場したということは、あのオッドアイは影と本体の融合ではないことがわかった。あのメガネ美女は影を殺すことができた。

 

何か知っているようだ。録音中に取材という文字があったので、記者なのかもしれない。いずれにしても面白い。

 

黒幕が全く想像つかない。

 

●5話 マイスコア:70

 

よくわからないことになってきた。影が全ての人を飲み込む描写が描かれる。死に戻りを自ら決行する。

 

つまり、リゼロと同じである。リゼロは確か魔女にそうされているみたいな感じだった気がする。

 

今回もそんな感じなのか?

 

黒幕が影の状態にて登場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
名作です。
 
思考がかなり歪んでいる主人公の折木奉太郎と、純粋無垢な好奇心旺盛のヒロインである千反田えるの青春物語です。ジャンルとしては、青春ミステリーとなっています。
 
折木奉太郎は、アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の主人公である比企谷八幡と似ている部分があります。双方ひねくれています。そこが魅力です。
 
個人的にはツンケンしている伊原摩耶花が好きです。
 
何個かの小さな事件を扱っています。人が死なないミステリーなので、非常に清々しい気分で見れます。
 
情景描写もかなり綺麗な作品であり、見ていて心が癒やされます。ラストの折木奉太郎の告白シーンは、かなり遠回しな言い方ですが、非常に粋な展開をとっています。
 
それに折木奉太郎らしい言い回しをしています。
 
折木奉太郎と千反田えるは、本当に結ばれてほしいです。
 
最後まで美しい物語でした。心が洗われる作品です。