1話 90

 

不思議な物語である。ただ、穏やかに物語が流れていく。ギンコという主人公が落ち着いており、ちょっとお茶目な部分もあるのでいい。まだ、世界観がよくわかっていないので、見続けたいと思う。

 

2話 95

 

徐々に世界観がわかってきた。二つの瞼という謎の概念が出てきた。女の子の目が復活してよかった。ギンコも片目は義眼だった。何があったのだろうか。謎である。自然の描写が多いので、すごく癒される。

 

3話 100

 

神シナリオである。心が洗われる。落ち着く。

 

ギンコのキャラ設定がかなりいい。屋根の上にのって、タバコを吸ったり、ばあさんに詰められた時は「いってきまーす」と軽く流したり、最後に子供が病気治った際には、気遣いの言葉を言う。蟲師としてあるべき姿である。なんで蟲師をやっているのかが気になってきた。

 

4話 95

 

素晴らしい。予知夢ではなく、夢を現実に伝染させる虫であった。虫のいどころであった枕を切ることで、虫はいなくなったが、男は次第に心を病み、自害。虫がいなくなることにより、魂がなくなったという感覚になったのだという。病気がなくなったあとも苦しむ。難しい。罪の所在を問うシーンがあったが、ギンコは虫も男も悪くない、と言い切る。虫もそうしないと生きれないので、仕方ないのだろう。

 

5話 98

 

すごく良い。真に心があらわれる。やはり自然の力というものは偉大である。話の内容もさることながら、BGMと主人公の人柄、そして、自然によって、すごくいい気分になれるアニメである。もっと有名になっても良いアニメである。

 

6話 100

 

花に寄生する虫を利用することで、金やものを巻き上げた父親。最後は殺されて破滅。あこやはいけがみになるときだけ生きた心地がするので、その匂いを自ら匂ってしまった。少年は、「あこやとおなじで、何を糧に生きればいいかわからない」という。それに対し、ギンコは普通に生きればいいとアドバイスする。このギンコの飄々とした感じがとても良い。