面白い作品です。

 

序盤は新大陸を発見した描写から始まり、ひたすら航海をしていました。BGMもかなり良く壮大な感じが見て取れました。

 

コロンブスの史実に関してはよく知らないので、史実と映画の内容が一致するかはわかりません。

 

1度目の航海で群島に着いた際、群島を包んでいた霧が一気に晴れました。霧が晴れるタイミングがかなり良かったので、CGではないかと思いました。

 

実際に霧を使い晴れるタイミングを計算して映画を作成したとしたら素晴らしいです。

 

モクシカはわざわざ原住民の腕を切り落とす奇行をとらなくても良かったのではないかと思いました。冷静になってコロンブスに話をつけるべきでした。

 

コロンブスみたいに夢や希望に満ち溢れている人間を見ると、劣等感を感じてしまう部分はあります。結局コロンブスはアメリカ大陸を見つけることはできませんでした。

 

しかし、最終的にはコロンブスとイサベル女王が結ばれハッピーエンドを迎えました。

 

本作の臨場感と迫力は目を見張るものがあります。