【これまでの物語シリーズ】
【ストーリー6】幸せを手に入れるために
【ストーリー7】葛藤の先に、気づいたこと ←今ココ!
この人生において、やっぱり、困難の原因の大きくは
『家庭環境』で経験したことがありました。
その点でいうなら、
「すべて私のせいではない」という被害者意識でした。
だから、その問題を越えようとした時
『なぜ、散々苦しんだ私が、
母親であるあの人を含め、
母方の家族の浄化までしてやらなくちゃならないんだ!
理不尽だ!!』
という気持ちがあった事で、かなり葛藤し苦しんでいました。
(気持ち的には、
被害者が加害者までをも助けなければいけない理不尽さ、
といったところでしょうか?)
でも、本当に大事なことは、、、
自分は被害者だと言って
「何も出来ない、しないこと」の理由にしていたら
自分自身が、
自分を苦しめる加害者になってしまう事に気が付く必要があります。
言い方を変えれば
「私は被害者なのよ!」といって
自分を大切に扱えないままでいる事で
相手に<あんたのせいだ!>と無意識で知らしめ
自分が辛かった事の責任を取らせようとしている事を、
自らの意志で辞める事でもあります。
何度も言いますが、相手をどうこうする必要はありません。
それは、
血がつながっていようと、
家族であろうと、
パートナーであろうと
どんな名前の付いたご縁の強い間柄だろうと関係なく
相手の人生で解決し向き合うことであり、
本人の自由意思において全うするべきところです。
私自身。
「被害者なのになんで、
加害者のエネルギーまで綺麗にしなくちゃ幸せになれないんだ・・」
と思うと、分かっていてもどうにも出来ませんでした。
実は
この感覚が膨れ上がることで、
すべてに対してどんどん拒絶感が膨らみ、
人と関わる事を避け、
自ら孤独を産みだしていくという負の連鎖に陥ります。
振り返れば、この時に感じた様々なことは、
私のこれまでの人生に影響を与えていた思い込みや、
<〇〇はこうゆうものだ>という概念が
ぎゅっと凝縮されていたことばかりでした。
だから、とにかく、とにかく、苦しかった(苦笑
そして・・・・・
それでも、辞めることなく、
自分の浄化を続けていたある日、突然、ふっと気が付きました。
『私が今生きているために
どうしても必要な肉体がある要因の半分は・・・
あぁ、そうか。
まぎれもなくあの人の血肉が必要だった、それは事実。
あの人は母親にはなれない人だったけど、
間違いなく私をこの世に産みだした人だ。
それは、どうやっても変えられない。
今更、
私の肉体を精子と卵子に戻してやり直すことはできない。
まぎれもなく、ここに<私>と認識する私がいる。
頼んだ覚えはないし、親を選んだ覚えもない。
だけど・・・・・
命がけになる出産で私を産んでくれた事だけは事実だ。
だから、私はここにいる。』
散々あがいて、もがいて、行きついた先は・・・・・
どうあがいても
結局「ありがとう」という言葉でしか、ありませんでした。
そっか、これが感謝だよな・・・
「悔しいけど、やっぱ、ありがとうしかないのか。笑」
そう心から思えるようになった時
「本当に過去を受け入れるとはどうゆうことか?」
というのが分かった気がしました。
今まで、何度となく色々なセッションを受けました。
本を読んだり、学びもしました。
そこで
散々、悩みを掘り下げて、
最終的に「愛と感謝だよね」でまとめられて終わられた時のガックリ感
とか
セッションなどで
「全ては愛なんです」
「人を許しましょう。人を許すことで、人が変わる。」という言葉で
片付けられて、結局モヤモヤが増えて終わってしまった
とか・・・
はたまた
本を読んだらド正論で「ごもっとも」すぎて、
『でもそれができたら苦労してないわ!!だから本を読むし、
セッション受けているのに!!』と思っちゃった
とかとか・・・。
そんなドタバタを何度も何度も経験して、思ったのです。
<許すこと>
<愛する事>
<感謝出来る事>
それらすべてが出来たら問題はかなり解決する、
言っている事はすべて真実だと、私も思います。
でも、その『至極ごもっともな正論』を言葉で聞いて
すぐに、心の底から納得して実行出来るぐらいなら、
誰も、こんなに悩んだりしないと思うのです。
そう感じていた私が、ずっと向き合ってたどり着いたのは
【誰かの事を怒りながら、許すことだって出来る】という事。
どんな気持ちでも、
自分に嘘をついて捻じ曲げなければ、
いつか、そのいろんな気持ちは混ざり合って
自分なりの個性となり、自分なりの着地点へたどり着けるのです。
無理やり一つにしなくちゃいけない事なんてないんですよ。
とうとう、最後です!