【これまでの物語シリーズ】


【プロローグ】私が、今の『家系』のお仕事を始めるまでの物語

【ストーリー1】幸せな時間。そこから突然世界が変わった

【ストーリー2】どうして?

【ストーリー3】現実世界の葛藤。そして、心理学を学ぶ世界へ

↑今ココ!

 

 

 

<仕事も恋愛も、友達も・・なんだか「生きる事」がうまくいかない。>

 

 

 

 

 

大人になり。ある程度、自分の自由が効くようになった頃、

私はいつも悩んでいました。

 

 

 

 

 

「何かが、いつも違う。」「何かが、おかしい。」そんな感覚

 

 

 

 

 

頑張っても頑張っても、幸せではありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この頃は「幸せになりたい」というよりは

『この状況をなんとかしないと、私の人生は終わってしまう!』

という気持ちでした。

 

 

だから必死になんとかしようと、

手に職をつけようと仕事をしながら資格を取るも、

結局、仕事には結び付きませんでした。

 

 

結婚を考えていた人とは、お別れしたばかりでした。

 

 

一生の付き合いだと言っていた友人には、結婚をした途端に

「結婚してないあなたとは価値観が違うから友達ではいられない」

と一方的に言われてしまい、傷ついていました。

 

 

就職活動をするも、

希望の会社には採用されず、お断りし続けていました。

 

 

 

 

 

 

たび重なる悲しい出来事に、私の心はいつも緊張状態。

 

 

こんなことになるなんて・・・。

ずっと頑張ってきたのに・・・。

ただ、それだけなのに。

私、どこで間違えたんだろう。

何が、悪かったんだろうか・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりと身体も、言うことを聞かなくなっていました。

 

電車や車に乗っていて、

急に不安に襲われて逃げ出したいような気持に駆られたり、

突然、めまいを起こして動けなくなったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなボロボロの状態の時。

 

 

1年ほど仕事から離れていた私に、

何度か付き合いのあった派遣会社の担当さんから

紹介された会社に入ることになりました。

 

 

 

実は、その仕事を紹介された時、

どうしても気が進まなかった私は、何度もお断りをしたのですが、

 

「社会復帰だと思って」

「気が進まなくてもいいから、とにかく先方との顔合わせに行ってみて。

 イヤなら断ってもいいから!」

 

と・・・・

あまりにも熱心に進めてくださったので、

根負けして「じゃぁ、顔合わせだけ・・・」と出向くことにしたのでした。

 

(不思議な事に、本当に仕方なく出向いたこの会社の「社会復帰」は、10年経った今でも、社員となり続いています。人生ってホントに分からないですよね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事をし始めると、

少額ながら現金が手元に入るようになって安心したものの

ある日突然、「クビになるかもしれない」と知らされました。

 

 

 

 

この頃、私はまったく未知の業務に配置されていました。

簡単に言うと、プログラムのコードを書いたり、修正したりする仕事です。

 

プログラムなんてまともに見た事もない私。

 

まったく知識がないため、仕方なく自ら業務後に自費で学校へ通い

知識と資格を得て業務に励んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それなのに・・・「クビ???なんで?!」

ものすごく激怒した分、ものすごく傷ついていました。

 

 

 

 

 

 

クビの理由は、人件費の予算が確保出来ていなかったから。

つまり、私側に、何か落ち度があったわけではなかったのです。

 

 

 

 

 

 

 

「どうしてこんなことになるんだろう。

 一生懸命やってきているし、結果も出している。

 いつもこうだ。

 どれだけ頑張っても、やっぱり私は幸せになれないのか・・・」

 

という気持ちと同時に。

 

 

「今までだってずっと必死に頑張ってきた。

 でも、今のままじゃ・・・・

 ただ頑張り続けても、この先も、今と結果は変わらないんじゃないか・・

 何か、人生を変える方法を見つけないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思った私は、心理学と出会うのです。。。

 

【ストーリー4】人生を変えたい へつづく・・