母がいなくなってから、私が家庭で求められる役割は「お母さん」でした。
他にする人もいないので、せざるを得なかったのです。
お手伝いをし、弟たちの面倒を見る。
事あるごとに
「お姉ちゃんなんだから」
「女の子なんだから」
という事を理由にあれこれと家庭の仕事をさせられる事は
お手伝いの範疇を超えていて、私にとって何よりの苦痛でした。
たまたま、「女」という性別だっただけ。
たまたま、「長子」だっただけ。
別に自分で「選んだ」覚えはありません、当然です。笑
それなのに・・・・。
「どうして、私だけママに意地悪されないといけなかったの?」
「どうして、私だけ頑張らないといけないの?」
「どうして、私だけ何をしても褒めてもらえないの?」
「どうして、私だけ好きな事できないの?」
・・・どうして?なんで?
私、産まれてきちゃいけなかったの?
誰か教えて・・・・・。
いつしか「女に生まれるだけで損なんだ・・」とさえ思うようになりました。
そして誰も助けてくれないのなら、
力をつけなくちゃいけない、強くならなくては。
そうやって甘える事をしなくなりました。
こうして、大人になっていった私が立ち向かう現実は
なかなかハードな展開を向かえます・・・

