【これまでの物語シリーズ】
【ストーリー5】現実を変えるために、ある人と出会う ←今ココ!
そんなある日、過去に見ていたブログの記事を思い出します。
心理学の師匠が病にかかった時
「セッションをしに来てくれた人」の事を書いていたブログの記事。
なぜか気になって、その記事を探しました。
そして、そのセッションを行った人のHPを読みました。
「難しい・・・。正直、何が書いてあるか理解できない。
でも、これ、私に必要かも。
何もしないでいたら、未来も今と変わらない。
だったら一度、セッションを受けてみよう。」
心理学を学ぶと決意した時とは違う種類の、勇気が必要でした。
いくら記事を読んでもセッションの内容が理解できたとは思えなかった。
何をしているか分からないところへ飛び込む勇気。
ただでさえ、現実に打ちひしがれている上に
当時の私はものすごく怖がりでした。
そして、
もう一つネックだったのは
セッションの金額も派遣だった当時の私にはとても高価だったこと。
派遣社員の時給はとても安かったのです。
残業しても、手取りでやっと20万を超えるぐらい。
そのお給料から、1回3万円のセッションは気軽には受けられません。
それに、これまでも貯金はおろか、給料のかなりの部分を
<人生を変える方法>を知る為に使ってきていました。
でも・・・
それでも・・・・
どうしても気になるっていう事は、きっと何か意味がある。
根拠は何もありません。
自分の直感だけを信じて、申し込みました。
初めての
セッション当日、指定された場所に向かう中、
苦手な朝の通勤ラッシュの電車に長時間揺られた事と、
何が行われるか分からないという緊張のせいもあり、
体調を崩していました。
「早く降りたい・・・」
フラフラになりながら、指定された場所に着いて、セッションを受けました。
そして
その帰り道、電車に乗ってしばらく経ったころ、ふと気が付きました。
「私、具合悪くない・・・。静かだ、世界が柔らかく見える・・・」
朝の体調の悪さはどこへやら・・・。
とても静かな、穏やかな気持ちで、帰宅しました。
「いつぶりだろう。。
こんなに落ち着いた気持ちで長時間電車に乗ったの・・・。」
セッションは受けたけれど、やはり何が行われていたのか
理解できなかった私は、とても気になっていました。
たった1回のセッションで、
体調があんなに変わるなんて経験したことない。
あれは、気のせいなんかじゃない。
どうしても気になって仕方ない私は
もう一度、セッションを受けてみようと思い、数か月後に申し込みしました。
2回目の
セッションの数日後、
今度は、「派遣社員→契約社員」へ契約を変える話が決まりました。
しかも、会社側からの提案です。
一度はクビになりかけた私が、契約社員になるなんて!!!
何が起きた?!
もちろん、
今まで地道に、諦めることなく
会社へ働きかけてくれていた上司のおかげでもあります。
「でも、こんなに急に?!?!?!?!
やっぱり、これは、気のせいなんかじゃないんじゃないか・・・。
もしかして、
本当にあのセッションでやっている事の効果なんじゃない??・・・
きっと?!
いや、もしかしたら、
現実を変えることができる方法があるのかもしれない?!」
そう思った私は、しっかり学ぶことを決めたのでした。