立春です
もうすぐ春だね~ そんな歌は沢山あります。
保育園では「さよならぼくらの保育園・幼稚園」の歌が今は歌われていると思います。
この歌のCDは 稲村なおこさんの素敵な歌声でコロンビアから出ています。
節分、私はこどもたちと「鬼はそと~」の歌を歌いました。 季節の歌、行事の歌は 季節先取りで歌うし当日、その時期に歌が完了しているように指導をします。
公立学校でも英語化していますし、4月から学校で英会話が必須になります。
海外に通用する人間って、実は日本人であること、「日本語のうた」を求められることが沢山あります。
海外青年協力隊員や駐在員子息が通う日本人学校の先生たちが伝える歌が現地でずっと歌われていること・・間違って伝えたらそのまま 間違って覚えられてしまうのだと思います。
私は こどもたちと その年、その時期、 一瞬一瞬で出逢い別れていく先生です。
私から巣立って行っても、 節分の時期に「鬼は外~」と豆まきの歌を
これから入学式で歌う「はじめの一歩」を 季節や行事の時に思い出してほしいな~と思います。
ピアノの生徒さんによく米語系のピアノ教本を使うのですが、同時に童謡の本も指導させていただきます。
職業選択をする18歳21歳 教育者系の仕事でピアノの弾き歌いをするというテストがあったときいつでもそういうことに取り組める土台を作っておいてあげたいなと感じています。
現在数年前からですが、東京都の教員採用試験。音楽実技が無くなり、小学校でもオルガンが弾けない先生が沢山います。 低学年の担当をするのに・・・CDをかけて歌を指導しています。悪くはないですが、速さやタイミングのことは工夫できません。
また、豆まきなんて歌は本に載って無くて・・・ 知らない人も沢山います。
一度でも経験しておくこと、歌えていることは 大きな力 何かを頼まれたときにやってみようかな~の原動力になります。
花屋さんになるかもね~という生徒さんには「お店のBGM季節で選んでね~」と 宝石デザイナーになりたいな~と言いだした生徒さんには 「歌の歌詞やタイトルを宝石に付けてね」と言ったり・・・
社会に、そして世界に出ていく21世紀のこどもたち
彼らが成長し 音楽をプロとして演奏するばかりではなく、 ピアノや音楽を学んだことを生きていく何かに活かしてほしい。
あの曲知っている?ということがきっかけで友達を作ってほしい。
季節の歌 を沢山歌える人に 奏でられる人 周りに音楽を流してあげられる人に育って欲しいなと思います。