こんにちは。
UMIカウンセラー&四柱推命鑑定士の
安輝子です。
ここ最近は
息子の新人戦と英検のことでなんだか忙しい毎日でした。
私自身のことではないのに何が忙しいのかって感じですが。
３年生が引退してからは息子もスタメンになれていたので
週末に試合がある新人戦は何としても見に行かないと！
と意気込んでたんです。
以前は
この試合を見に行くってのが私にとってハードルが高かったんですよね。
何故なら
ポツンの息子を見るのに耐えらなかったから。
(こっそり覗き見)
でも
今は見に行けるようにはなりました。
理由はこちら。
相変わらずポツンとしてるし
それを見ると全くザワザワしないわけではないんだけど比べ物にならないくらい楽です。
でもそんなある日
試合が全部終わった夜にみんなでご飯食べに行くんだって。
と嬉しそうに言ってきた息子。
え？
みんなって？
あなたも誘われてるの？
とドキドキしながら
いいじゃん。
行ってきたら？
でも誰が行くの？
と聞いたら
知らない。
でも１年生もみんなでらしい。
○○君（息子と正反対の陽キャboy）が言っていた。
僕も行こうかな。
ここで私がどう思ったか。
いつもぽつんとしてる息子も誘ってもらえてよかった！
ではなくて
本当にあなたも誘われてるの？
本当に本当にあなたも行って大丈夫なの？
知らない間に息子だけ誘われずに食事会が終わったりしないよね？
と思ってめっちゃザワザワしたの。
(キタキタキター!)
不安しかない。
どうしよう、行っても楽しめなかったら。
そもそも息子にも声かけてくれるのかな。
これがもうさ
捉え癖なんだよね。
私は自分がそういう経験をしてきてるから
息子もそうなるんじゃないかって捉えてしまう。
存在感が薄くて自分が誘われてるかわからない状況がよくあったし
自分なんていてもいなくても変わらないんじゃないか
むしろいたら気を使われて迷惑なんじゃないか
義理で誘ってもらっただけで本当は来てほしくないんじゃないか
そんな風にいつも思っていたし
実際に
私もいるところでみんなで遊びにいく話をしていたのに
ある日気づいたら私以外の人たちが
もう遊びに行っていたということもあった。
だからいつも
自分だけ取り残されてるんじゃないか
気づいてもらえないんじゃないか
いない方がみんなは喜ぶんじゃないか
って不安だったんです。
（どんだけマイナス思考だよ）
そして
今回の息子の食事会の一言で
その不安がぶわっとこみあげてきたってことです。
かつて試合後に息子以外のメンバーはどこかに寄り道して
息子だけまっすぐ家に帰ってきたこともあったし。
ママ友にどこか馴染めなかった自分と
部内で馴染めてないように見える息子を重ねて
息子もそうなるんじゃないか
寂しい思いをするんじゃないかって怖くなったんです。
そして
食事会を予定していたその日
昼に試合が終わって息子を迎えに行ったら
めっちゃテンションが低い。
すごくいい試合で
バンバン点も入れて勝ったので
饒舌になって帰ってくるかと思ったら
車の中で無言のまま寝てしまったんです。
これはもしや…
食事会のことで何かあったのかな。
自分だけ予定を聞かされてないのかな。
めちゃくちゃ不安が込み上げて動悸がしてきたの。
気になって仕方ないんだけど
聞くのも怖い。
怖くて怖くて全神経が息子に向かってる感じ。
しばらくしたら息子から
今日の食事会はいかないから。
と言われました。
やっぱり。
あ、そう。
とだけ答えたけど頭の中は
何で？誘われなかった？
話に入れなかった？
そう思って心臓がバクバクして止まらない。
あんなにいい試合だったのに
嬉しそうにしていたのに
元気もないしやっぱり置いてかれたのかな。
なんて胸が痛くなりました。
でもね
これは私の勝手な捉え癖で
（そこはわかってる）
実際はどうかわからないし
私の中に自分だけ置いてかれた寂しさが残ってるからで
そのときの感情をつつかれてるんだ。
だから一人になってじっと感じてみたんです。
（寂しさと切なさと心細さを）
そしたら
そのすぐ後
息子から
今日は休んだ人が何人かいたから食事会はまた今度になったんだよ。
と言ってきました。
(聞いてもないのに)
息子だけ誘われなかったんではなくて
単純に延期になっただけ。
そして
なんで元気がなかったか。
息子はなんとその夜から高熱を出してしまいました。
（インフルエンザで学級閉鎖にもなった）
要するに
元気がなかったのも
無言で寝てしまったのも
単純に具合が悪かっただけだったんです。
自分の中に昇華されない感情があったり
不安があったり思い込みがあると
こうやって他人の姿に重ねてしまって
それをよみがえらせてしまうことって実はよくあって。
自分が過去の感情にとらわれてる感じ。
自分だけ誘われずに元気がないと思い込んでいたら
単純にインフルエンザ前だったというように
事実は全然違ったり
全く逆だったり
大きな勘違いってことがあります。
今回の私も
自分の中にかつて置いてかれた悲しさがあり
またそうなるかもしれない不安がおこり
きっとそうなんだと
息子の姿を自分の思い込みでとらえていたんですよね。
こういうときって実は
真実は見えてこない。
むしろ
その思い込みを裏付けるような出来事ばかりが見えてくるんです。
自分の思い込みや捉え癖を知るとね
自分を客観的に見ることができるし
子供と境界線が引けるようになってきます。
今回のように捉え癖って
手放したようでもうまた出てきたりする。
でもその度に
私はあんな悲しい思いしたけど
果たして息子もそうなのか。
いや、そうとしか思えない
そんなときは
その悲しみの感情を思いっきり感じてみて。
(寂しさと切なさと心細さを)
息子が私に
食事会は延期になった
と報告してきたように
ただの思い込みだったという事実が見えてくるかもしれません。
ではでは
。
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