ワン太郎さんの占いを作っているところです。
今日はハーモニックの占い、ハーモニクス占星術の練習です。




毎度、この練習のときに思うのだけど
みんな発芽天体いっぱい!

この練習ではひとまず第2〜9調波図を見る形で練習してみているのだけど、どうも私には発芽天体が少ないみたい。

私は「発芽天体なし」の図がたくさん。
私は のびしろ、可能性、ポテンシャルが少ないw
小惑星をよく見ればなにかしら見つかるのだろうけど、星占いでよく見る主要な天体では あんまりない。


それで「きっと発芽天体の数というのは みんなだいたいこのくらいだろう」と油断していたんだ。



しかし、今回のワン太郎さんといい 前の練習のときといい
出生図でどんぴしゃりなコンジャンクションの天体があると それがずーっと出てくるのですな。

2番目の図、3番目の図、4番目の図…というふうに ずーっと出てくる。


さらに、ある図では3つも4つも合わさった発芽天体になっていて、「うわ!これってどう読むのだ(爆)」という状態です。

金星と木星と土星と冥王星のコンジャンクションみたいなのがガンガン出てきて情報過多であるよ!

出生図やトランジットの占いのときに たくさんの天体のコンジャンクション(ステリウム)が出てきたときの感じをイメージしてなんとか考えているよー

すごく大きな可能性、ポテンシャルということだね。




ハーモニックの占い、ハーモニクス占星術で見るものは、「あなたはこうですよ」「こんなふうに成長しますよ」という決まった未来や生まれ持った才能じゃなくて「適切に育成すればこんなふうに成長することもありますよ」という感じ。

芽は出るんだけど、それは育てなければ花が咲かないわけですな。
うちのカボチャも、今シーズンは5つ芽が出て全滅したからな(^_^;)

「育てる」ってどういうことかというと、たとえば 出生図のハードアスペクトや トランジットの大変そうな時間をどんなふうにおいしく料理してやろうかという感じのこと。

前にも書いたね。

「ハードアスペクトだから苦しい人生で決まり!」ということじゃない。

人生、真摯に生きていると 経験を積んで生きるのがうまくなったりするよね。
柔軟さやタフさ、機転、アイディア、勇気、行動力、人当たりのよさ、プライドを捨てること、一面だけじゃなくいろんな見方かできるようになること、おそれからの行動をしなくなること…いろんなものが育つ。進化ということでもある。

クラシック音楽やすごい知恵に触れたり、スターピープルさんと関わるなどして 高次の成分を自分に浸透できることもあるね。

ノースノードを見る占い方とはまた違った観点で考える、「成長でどれだけ変われるか」みたいな感じ。


そうして、困難そうな状況を 困難ではなく“おいしく料理”できるようになるのが、人生の醍醐味である というわけだ。



ハーモニックの占いって「アスペクトってこういうことかー!」という感触が深まるのがおもしろいね。


あと何回かで、私のハーモニクス占星術の練習はいったんおしまいです。
どんな占いなのか雰囲気を少し知りたかっただけなので あんまり深追いはしないつもりですよ。




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これによく似た形が登場して「うおおお!!!!」と思ったりもした。


思えば、この形について理解が深まったのも ハーモニクス占星術のおかげでした。
感慨深いです。