miraさんとご家族の占いのふりかえり。
高次の旦那さんは、ヘリオの図のサビアンを見ると 「素朴」というワードがあちこちに出てきたのがすごくおもしろかったです。
本当にあっちにもこっちにも!

素朴の達人みたいな様子。
天衣無縫。なんなら全裸…?
街中で全裸という意味ではないよ。心が裸ということね。


全裸にも いろんな全裸があります。
笑いを取りにいくような、ネタの全裸もある。
一方で、着込む必要がないことに心底気づいて「ああ、なんだ。着込まなくていいんだ(笑)」と 自然と服を着ていないような全裸もあります。

たとえば、お化粧には昔から魔除けの力があると言われていたりする。
お化粧をばっちりきめてきれいになると、とっても心強い気持ちになる人も多いよね。

その中で、たまに、なにかに怯えて自分を守るために 戦闘服のようにお化粧をしている雰囲気の人がいるのを感じることもある。


見た目・容姿だけじゃなくて、賢さで武装している雰囲気を感じることもあるよね。
(私自身が理論武装をしがちなのでちょっと気をつけているw)

理論武装でもお化粧武装でも、なにか武装をするときというのは、なにかしらの脅威を予感しているよね。
魔除けのお化粧も、魔を除けるわけだから 心のどこかで魔を怖く感じているわけです。

武装しないと危ない目に遭う。攻められる。みたいな。



「そういう武装が一切ない」という意味の素朴さ。

バカタレで全裸なんじゃなくて、ふざけているのでもなく、強がっているのでもなく、奇をてらっているのでもなく、「大丈夫だから全裸」の感じ。
気負いのなさ。リラックスしている。


これってすごいことだと思うのですよ。
獲得された全裸。獲得された素朴さ。
いろんなことを経てきた上で「大丈夫」が分かった、その成果としての素朴さ。



素朴だからこそ 見えるものってあります。
偏りの色メガネをかけていないということでもあるからね。

嘘や誤魔化しが効かない、まっすぐな子供の眼差し。
映画『キリクと魔女』のキリクを思い出します。



高次の旦那さんはそういう様子だったのですな。




そして、ジオの出生図を見たら 逆行の天体だらけ。
miraさんのお話では 個人の旦那さんは「武士みたいな感じ」と言っていたかな?
武装してたナイフ



地球の物質界に暮らすに当たって、あれこれ着込んだということかな。

全裸の心でいきなり地球ライフを送るのは、みんなをびっくりさせちゃうかもしれない。
それで みんなへの配慮の意味で着込んだのかな。
地球物質界は 高次の階層からすると歪みがあるので、歪みや重さを受け入れる形で 地球ライフに参加します。


あるいは。
ヘリオのものをジオで味わうとき、裏と表の両方を体験することになるのかな?という仮説を考えているところなんだ。

ヘリオが「素朴さ、全裸な心」なら、
ジオは「全裸になるまでの脱いでいく道のりを体験する」「いっぱい着込んだ状態と、それをだんだんと脱いでいく道のりと、全裸になった状態を経験する」ということになるのかな?


それで、高次のところでは素朴の達人だからこそ、脱ぐことができるもの・素朴ではないものがたくさんある出生図でお生まれなのかも?とも考えました。



ヘリオの地球ポイントを見るに 真なるものを見つけに地球にきた感じだったので、着込んだものを脱ぎながら、玉ねぎの皮むきみたいに 自分の奥・中心にあるものに迫っていくんだろうな。

真なるものって より高次なところにあるはずなのに、地球に降りてきて 地球で真なるものを見つけようとしているのがおもしろい。
どういうことだろう…!



上がすごく高いので、下もたくさん掘れる。
上下の距離を大きくして、7つの階層のスケールをもっと大きくしようとしているのかな???
(階層を8つに増やすんじゃなくて、7つのままスケールが大きくなるのはあるみたい)

地球のことを掘り進めた行った先に、地球を突き抜けた向こう側の宇宙を見ることもあるのだそうですよ。
資料の松村先生の動画を忘れてしまった。思い出したら載せます。黒いカーリーがいる話だっけ???


そういう感じのことも考えたけれど、そこまでは占いの中では分からなかったです。




逆行については、進化占星術の翻訳記事が参考になるよ。
進化占星術の翻訳記事の逆行の話を もうちょっと短くまとめたもの。



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こんな具合で、感触を確かめながら 少しずつヘリオの見方も導入しているよ。