昨日、こういう話を書いたね。
数ヶ月前、YouTubeでオススメに出てきた「なぜ社会に必要な仕事をしているエッセンシャルワーカーの給料が低いのか？」という動画を見たのですよ。
これがおもしろくてね！
たぶん、私はこの話に感化されて 昨日の話を書いたんだと思う。
より、暮らしの基盤、土台、根っこに近いところを支える仕事。
低収入になりやすいどころか、金銭としては無償になることすらある。
子供を産み育てることや家事は その最たるもの。
それから介護、福祉も。
なんでだろう？
それは、
「相手に喜んでもらえることをすればお金がもらえる」と思っていたけど、これがちょっと違うからだったんだ。
お金をたくさん持っている人に喜んでもらえることをすれば、お金をたくさん払ってもらえる。
でも、産まれた瞬間からスーパーお金持ちな赤ちゃんはいないです。
だから、赤ちゃんをどんなにお世話しても、赤ちゃん自身はお金を払ってくれない。
赤ちゃんだけじゃなく、たくさん喜んでもらえても お金をたくさん払えるわけではない人がいるんだ。
というところから、この動画の話が始まります。
うわ！そういうことだったのか！！！！
今まで、お金のしくみについていくつかの観点から説明を見たことがあったのだけど、なんとなくよく分からないところもあってね。
でもその分からないところがなんなのか自分でもよく分からず、モヤっとしていたのですよ。
なににモヤっとしたのか さっきの動画で分かった。
そういうことかー！！！！と感激したのでした。
・お金を扱う場(市場しじょう)で大切にしていること
・すぐにダイレクトにはお金にはならないけれど お金を扱う場を支えるためにも絶対に必要なこと
これらが、同じというわけではないことを知っておくといいんだね。
みんな、もともと赤ちゃんだった。
赤ちゃんを産み育てなければ、お金の場に人はいなくなっちゃう。
人がいないと、もちろんお金システムは成り立たない。
でも、赤ちゃんを産み育てることにお金や時間やエネルギーを使うのは、お金の面で パッと見ではマイナスになりやすい。
だから、お金にたくさん注目する場では 赤ちゃんをあんまり大事にしない。
でもでも、お金の面で パッと見ではマイナスでも、お金の場を支えるには絶対に必要なこと。
人がいないと お金の場も成り立たないから。
赤ちゃんだけじゃない。
治安や 良心や やりがいもそう。
すぐにはお金になりにくいもの、お金だけで考えれば損に見えることに、お金システムは支えられている。
どっちか片方だけ大事で 片方はクソだ、というわけじゃない。
今の私たちの社会は、その両輪で動いているんだね。
そして、そこの理解があんまりできていないと、健康的で暮らしやすい社会であることと お金を稼ぐことが つながらなくなっちゃうんだ。
「こんなに働いて稼いでいるのに苦しい」
「経済の数字的には豊かになっているのに、なぜか国民が困窮している」
のようなことも起きてきちゃう。
そういうしくみを、ものすごく分かりやすく説明してくれている動画です。
今の私の話は そのごくごく一部でしかないよ。
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前に、松村潔先生が お金のことをこのように定義しているのを見たんだ。
「お金は社会の産物。だから、お金に関わるということは、社会に関わることです」のような話だった。
YouTubeの動画のどれかにもあったし、この本にもあったかな。
冒頭の動画では
お金の場(市場)は お金の場に人を巻き込んでいく性質がある。
それは、みんなを巻き込むことで、お金の場にいる人、自分の仕事にお金を払ってくれる人も増えるから。
お金がほしい人が増えれば、お金の場も大きくなるから。
「あなたもお金持ちになれる」「こうすれば稼げる」の宣伝は とってもよくあるよね。
という話があった。
そして、お金の場に大切なことばっかりで動く人が増えると、土台が疎かになって 世の中が世知辛くなっていくとも。
松村先生の定義「お金に関わることは 社会に関わること」というのは、精神世界ではなく 社会の観点から説明すると こういうふうになるのか！と納得したのでした。
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心やスピリチュアルな観点でのお金の説明のしかたで、「お金は自尊心である」「お金は愛である」という感じの話を見たことがあるけれど、
お金に変わりにくい自尊心や愛もあるのは どういうしくみでこうなっているんだろう？
というのが疑問だったんだ。
疑問だったけれど、私はそれを自覚できていなかったみたい。
私がそうなんだ。
私はスーパー大金持ちというわけではないけれど、住みよい家があって、庭にはたくさんの動植物がやってきて、家庭菜園がおもしろくて、山登りもできる元気な体があって、おいしいごはんも食べられて、うつからも回復して、占いの仕事もできて、うれしいんです。
これはなんなんだ と。
「お金のもと」のようななにかがあるとして、私はそれをお金とは違うタイプのなにかに、大量に変換しているよな と。
現物支給というか…？
「お金に仲介してもらって、ほしいものやサービスを得る」という工程をすっ飛ばして、ほしいもの・ありがたいものをダイレクトにいただけることが多いのです。
そして、おもしろいものが庭に勝手に生えてくるwww
私は お金システムの場(市場)に あんまりいなかったのだね。
お金の場を支える土台の場で なにかしていることが多い。
だから現物支給になりやすかったんだ。なるほどね！
お金の場に全くいないわけではないよ。
占いの代金ももらうし 買い物もする。
買い物は買い物で楽しいし、ダイレクトに届くのも 買い物の手間が省けてラクだったり「カボチャが生えてきたwww」みたいなびっくりもあって楽しかったりします。
どちらもよさがあるね。
そんな感じで、「そういうことかー！！！！」と感激したのでした。
スッキリの衝撃が強くて、数ヶ月もブログに書けなかったよ(^_^;)
よかったら、冒頭のお金の動画も見てみてちょ。
すんごいおもしろかったよ
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ふう。いっぱい書いた。
あの動画、私もまた見直してみよう。
庭のりんごの木につぼみがついてうれしい
