占いを作っているときに私にいつもと違うことがあると、占いのクライアントさんに関係があることかもしれない と考えるようになった。

これはいつからだろう。

恒星パランでいるか座のスワロキンが出てくるようになった辺りからかな?



集合意識まではいかない、個人の無意識の情報を持ってくるのが得意な星。スワロキン。

いるかくんがドヤ顔をしているように見えるw



あるいは、ヴェシカパイシスの 円の重なりみたいなことなのか…





ひとつ占いのお届けが完了して 次の占いに取りかかり出すと、
私は 興味が湧く対象がグンと変わったり、見る動画や BGMに流す音楽の雰囲気がガラリと変わったりする。


私は未だに、どれが私のことで どれがクライアントさんのことなのか、それが起きているときはあんまり分からない。

私にとって重要な「これやりたい!」なことだと思ってあれこれ動き出してみても その占いが完了すると一気に熱が冷めて、
あれこれ動き出したことをちょっと後悔することもある。

どれが私のことなのか、自分というのがどうもよく分からなくなってきたぞ。




どれが自分のことで どれがクライアントさんのことなのか、もうちょっと分かるようにならんものかね(^_^;)


ということで、
・以前から続いている自分の興味や関心や習慣や欲
・新しく湧いてきた興味や関心や習慣にしたくなったことや欲
区別して捉えるように フワッと意識してみたらいいかなぁと考えているところ。

あと、新しく占いに取りかかったときに湧いてきた衝動で いきなりあまり激しく動かないようにしたり。
そのときの占いが完了するまで しばらく様子を見てみるのもいいかもね。




「自分」「自我」とは、一貫性をもって続いているもの という定義のしかたもあるみたいでね。

(松村潔先生の動画にあった。ジェフリーさんの翻訳の話の中にも近い話題がチラリとあった)



昨日までの自分と 今日の自分が 毎日ガラリと違っていたら、たぶん暮らしていくのが難しいです。

「昨日までは人と会って話をするのが好きで、今日はスーパー人見知りで、明日はどうなるか分からん」みたいなふうだったら、人と遊ぶ約束もとてもしにくい。

(トランジットやプログレスの天体が動くので、日々 ある程度の気分の違いはあるのだけどね。それは予測できるからいいです)




自分や自我、アイデンティティって、なんか大事にしたほうがよさそうなイメージあるよな。

「これぞ自分!」というものを大事にしたくなるなる。
自愛、自分軸というキーワードもあるものね。

ふむ…


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ちょっと、ここでいったん月の話をしたい。

「自分」という個の感覚って、星占いとか象徴の考え方でいくと、月の機能です。
よくある感じで自分を大事にしようとするのは、月の性質の強化。


月を大事にするのは、よい面と よくない面があります。

上昇型と下降型で これの感じ方がかなり違ってきます。

前のInstagramの動画

個の自分を守れていないと、他者から侵食されて 害されやすくなったりもします。
へんな攻撃でダメージを受けやすくなる。

そういうところで、月が象徴する自分を大事にするのは意味があります。


月の自分を大事にするのは、上昇型にとっては、地球物質界、物質ゴリゴリの意識からちょっと上がることにもなります。

月って、子供っぽかったり ちょっと夢を見ているような雰囲気もあるでしょ?
そういうところで、物質に縛られまくったところから ちょっとゆるむことができて、いいんです。

物質に縛られまくってしんどかった人には、月は究極の大事なことに感じられてもおかしくないです。

だから、占い師さんの中には「月が一番大事」という人もいるのですな。



でも、下降型のスターピープルさんからすれば、月まで降りてくるのは大変なことだと感じられやすいです。

もっとスケールの大きなありよう、「個」よりも大きな存在のしかたをしていたところから、
「個」という狭いところに閉じ込められるようなこと。
「月(が象徴する「個」「自分」というありよう)は牢獄だ」と感じることもあります。


また、「個の自分」というのをありありと感じることは 高次の意識状態からすれば眠りや 眠っているときに見ている夢のようなものでもあるので、
「月は幻想だ」「月は本質ではない」と感じる人もいるかもしれません。



という具合なので、
月が象徴する「個」「自分」というありようは、よいこととして感じられるところもあり、よくないこととして感じられるところもあり。というふうなのですな。



進化・上昇・アセンションに伴って、
「私」から「私たち」と言いたくなる感じに移ってきた人も多いように見えます。

それは、自我が 月の「個の自分」レベルをこえて、よりスケールの大きなところに移ってきた ということなんですな。





という具合で、
個を守れていなくて 変な攻撃を受けたりして困っているときは、まず個を守る意味で 月を強化することになります。

そこからさらに進化・上昇をするとき、「個人・自分という枠にとどまるのをやめる」が起きます。

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というのを踏まえて。話を戻すよ。



進化・上昇して「個の自分」にそこまでこだわらなくてよくなったり。

下降型のスターピープルさんで、そもそも「個」に入り切らないほうが居心地がよかったり。

あるいは、誰かのヘリオのチャートなど 対象に集中していると、「そこに入る」「相手を内側から知る」が起こるという話もあったね。
サマタ瞑想といったかな。(瞑想のことは私はよく分からない)




こういうとき「自分だ」という一貫性を死守することをやめることになるわけですな。


これを怖く感じて、なかなかできない場合も多いと思われます。

昨日の自分と 今日の自分が、ガラリと違うことになるかもしれないからね。

自分が分からなくなるというか、一貫した自分であることにこだわらなくなるというか。




話のオチを考えていなかった(爆)
私はなにを言いたくてこの話を始めたのだろう。

まぁ、私も 自分なのかなんなのか よく分からなくなってきたなりに、「そういうこともあるみたいね」という話でした。




この動画が参考になるのだったかな。見直してみるよ。
ほかにも、参考になりそうな動画が複数あった気がする。





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私はドラゴンヘッドなどのおもしろポイントが5室牡牛座なので、将来的にはむしろ逆に 個に入っていきそうでもあるのだけどなぁ。
おかしいな。

今、私はドラゴンテイルなことをどんどんやっているのかもしれないね。


「占いのクライアントさんと重なる」のようなことは、いずれやらなくなるのかねぇ。
そういうことなら、今のうちにどんどん活用するであります。