「冥王星は破壊と再生」だけで覚えていたら、こういうふうに 考え方を広げるのは難しいです。


でも、
冥王星は太陽系の外側の天体だから、太陽系の内と外の間の 扉や渡し船みたいなことで、ここを通じて恒星が…
というふうに

もうちょっと奥のしくみも知っていると、もっといろんなことを考えることができるんだ。



数学の勉強で、暗記した公式を使って答えを出すことも多いけど、
数学が得意な人には「この公式は、あれを知っていれば自分で式の変形をして導き出せるから、この公式は暗記しなくても大丈夫」というツワモノもいるよね。
(私はほとんどできなかった)



こういう数学のツワモノみたいなことが、星占いでもあるわけですな。

もっと奥深いしくみを知っていれば、そこより浅いところのことは導き出せる。

言い換えると、より高次のことを知っていれば より低次のことは 覚えなくても考えれば導き出せる。

「冥王星は破壊と再生」と暗記しなくても、考えれば分かるわけですな。




星占いだけじゃない。
もっともっと奥深いしくみもあります。

3のしくみ、4のしくみ、7のしくみ、12のしくみ…こういう数のしくみ
グルジエフのエニアグラムと音階のしくみ
生命の樹のしくみ
フラワーオブライフのしくみ
神聖幾何学
タロットの解読…



たとえば、

3のしくみは トリグナ(ラジャス・タマス・サットヴァ)や 星占いのクオリティ(活動宮・不動宮・柔軟宮)、三位一体や、「アマテラス・ツクヨミ・スサノオ」のように3つで安定するしくみと対応していたり、

4のしくみは 火・風・水・地のエレメント、神の4つの顔、温冷乾湿、東西南北などと対応していたり。(一霊四魂も?)

7のしくみは 生命の7つの階層構造、音階のドレミファソラシ、7つのチャクラ、7つの文化期のように、分離のときに7つに分かれたり、7つを統合して進化したりすることと大いに関わっています。

12のしくみは、12のチャクラ、音階の白鍵のドレミファソラシに黒鍵を足した12、3と4のしくみの組み合わせでホロスコープの12サインと関係してきます。



という具合に、

こういう根源的なしくみを知っていれば(こういうしくみに馴染んでいれば・こういうしくみとともにあれば・あるいはこういうしくみとして存在するならば)

数学で自分で考えて公式を導き出すのと似たようにして、
暗記した知識、既知のものに限定されない占いや理論を組み立てられるようにもなる。


どうも、このあたりが恒星意識に近いことのようです。

私がすぐにチンプンカンプンになるやつです。
松村潔先生の動画を繰り返し見て、ちょっとずつ覚えてきた。




「こういう根源的なしくみがあるということは、ここをこう考えると、こういう法則があると言える」
というふうに、法則を導き出せるということにもなります。

法則の創造です。
これは道を作るようなことです。



そこから、
「こういう法則があるということは、こういうことをすれば こういう効果が得られるということだな」と考えて、実際にそれを試して結果を調べて、みんながやってもうまく運用できるのが分かれば、これがメソッドになります。

メソッド、方法の創造です。
道の歩き方みたいなことです。
歩いてもいい、走ってもいい、乗り物を使ってもいい。方法はいろいろです。
ここまでくると だいぶ分離・創造が進んだから、だいぶ多様になります。


こんなふうに見ていくと、下降しながら創造している感じが分かると思う。




誰かが言った文献、そこから知ったメソッドや方法を伝えるのは 既知のことなので、
恒星の話題を伝えていたとしても 恒星意識とは限らないみたい。

宇宙由来の魂、スターピープルさんは、占星術にとても興味がありながら ジオのよくある星占いがどうしても勉強できない人も多いです。

H48意識、地球意識用に作られた占いの教科書も多いからね。
これは、スターピープルには厳しいことが多い。


今、よくある占星術は だいぶ下降したところのものなので、細かくて覚えることがいっぱい。

降りてきて分離が進むほど、従う法則や決まりごとが多くなるので、「ごちゃごちゃしたのがいっぱい!」「そこまでやると、私が私でいられなくなる…」という感じになっちゃうんだ。

そういう人には、こういうふうに より根源的なしくみのところから降りてくる感じで勉強してみると とっつきやすいこともあると思うよ。




というのを、この動画を見て考えた。




松村潔先生のほか、シュタイナー、グルジエフ、『フラワー・オブ・ライフ』の本など勉強になるよ。
(私は読んだけどだいぶ忘れてしまった)




数のしくみについては、こういう本も勉強になるよ。


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