ヘルパーのバイトをしていた頃は、これを背負って車いすを押しながら 街中を歩き回ったものです。
今はスーパーでの買い物のときのマイバッグに使っています。
このリュックのファスナーが外れました。
買い物の帰り道(徒歩)に 全開のまま閉まらなくなる絶望よ。
いよいよ捨てどきかなと 住んでいる地域のリュックサックの捨て方を確認。
「金具は取り外してください」
そうだそうだ。
前に何度かやったことがあります。
カバン類の金具を取り外すのは まあまあ大変です。
分厚い布や革を 裁ちバサミで切ると、手の皮がむけたり 水ぶくれになったりするのよね。
鼻をかんだティッシュや カラになったペットボトルを捨てるのとはわけが違う。
「みんな本当にこんな手間のかかることをしているのかなー」
「こうなる前にメルカリやリサイクルショップに売りに出すんだろうか」
「最後まで持っていた人はどうしているんだろう」
「捨てるときの手間まで考えた作りになっているとうれしいけど、ペットボトルなどと違ってカバンはそうそう捨てないから あんまりそこまでは考慮しないんだろうな」
などと考えを巡らせつつ。
捨てるのが面倒になってきたので、やっぱり修繕を試みます。
これでダメなら捨てよう。
前に一度やったことがあるから 勝手はある程度分かります。
2015年のときの様子
あのときと同じ状態です。
これは 2015年に撮影したもの。
先の細いラジオペンチやマイナスドライバーで金具を開いて外して 取り外します。
あまり勢いよくやると吹っ飛んで危ないことがあるらしいので、気をつけてゆっくり開きます。
これを開いていったん外して、
よい位置につけて、閉じる!
今回は彼殿も手伝ってくれました。
手が4本あるとラクですね。
さらに、今回はチャックを布に縫いつけてある部分の糸がほつれて そこで引っかかって金具が取れちゃったようです。
そこも縫って、補強。
直りました!
ちゃんと閉まる!
やったー!よかったー!!