占いメニュー一覧のページを改造しました。
できたてホヤホヤなので、なにかおかしなところを見つけたら教えてもらえると助かります!
それぞれのメニューの詳しい説明のページもくっつけたいところだけど、これは後まわしにします。
私はお約束している占いに取り掛かりますぞ。
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今日は小難しい話をしよう。
龍頭図のことを考えていて いろいろ浮かんできた話を垂れ流すよ。
ホロスコープ上をとてつもなくゆっくり動くせいで、みんなの出生図でだいたい同じところにくるものがありますな。
例えば
・冥王星ノースノード(←今私が特訓してる要素。ドラゴンヘッドは「月のノースノード」だけど、その冥王星バージョン。奥深いぞ)とか
・銀河核・別名ギャラクティックセンター(←とてもおもしろそうだなぁと思っている要素。でもそれが示すらしい「超意識」とやらがどんなものなのか私はまだ分からないので占いに実装できないでいる)とか
「今生きてる人は全員 冥王星ノースノードが蟹座!」
「今生きてる人は全員 銀河核は射手座!」
というふうになるものがあるんだよね。
それが、龍頭図になると こういう天体や感受点が、その人その人によって違う星座、違う位置に来るようになる。
ホロスコープをものすごくゆっくり動くものって、前述の通り「みんなにとって同じ星座」だから、
「世代のみんなが担うテーマ」だったり もっといくと「今生きているみんなが担っているテーマ」だったりする。
ということは、そういった天体は、
とても奥深い集合的無意識とか この時代に生まれることになった全ての魂に共通する性質(でっかいグループソウルの性質みたいなもの?)とか
そういうものを担っているわけだよな。
それが、龍頭図になると「わたし」「個」としての色を持つわけだ。
これって一体どういうことなんだろうと考えていたんだよね。
その人の成長度合いのようなものが、龍頭図がおもしろく感じられるような… つまり龍頭図が適用されて然るべき段階(「ドラゴンヘッド化したぞ」的な?)に達すると、
「みんなで担ったでっかいテーマ」であるものを、じゃあそのでっかいテーマに対して、この自分はどんなふうに関わるのかな?
というのを自覚しやすくなったりするんじゃないか。
冥王星ノースノードだったら今生きてるみんな蟹座で、みんな心の奥に「帰るべき場所に帰りたい」「心の底から安心したい」「優しくなりたい」「感情って大事」みたいなのがあるんだよね。
時代が違えば 安心も感情も居場所も特に大事だと思われなかったりする…ということでもあるのか。おおう…っ
蟹座っぽいテーマ。
たとえば私だと、それが龍頭図になると双子座になるわけです。
「心の底からしゃべりたい」「ものすごく知りたい」になる。
ついでにプラシーダスの8室だから「ココロのおはなし」「言葉で大切なものに触れる」みたいなことになる。
(「ココロのおはなし」って旧ブログのタイトルじゃないかw)
こんなふうに、「みんなどこかで同じテーマを担っている」だったものなのに
それが龍頭図になると「私のテーマ」のようになるのですよ。
みんなで担った大きなことのうち
ある段階に達した自分が
担う(それを生きる)ことを自覚できるなにか
みたいな感じ。伝わるかな?
さっきちょっと思いついただけで、一般的にどう考えられているかは分からんけど(笑)
おおう…
おもしろそうではないか…!!
とね(笑)
今は龍頭図が盛り上がっているから龍頭図で考えたんだけど、
これは龍頭図に限ったことじゃない。
龍頭図がおもしろいなら龍尾図もおもしろそうだ。
(ドラゴンテイルが基準のホロスコープ)
冥王星ノースノードを基準にしたホロスコープも気になる(笑)
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いや…待てよ?
私たちが「ふつうのホロスコープ」としてよく使っているのは 春分点を牡羊座0度とするホロスコープだよな。
そう考えると、じゃあそもそも春分点って一体なんなんだ?
私たちは どんなことを伝えてくれている春分点を基準にしたホロスコープをいつも見ていたのか。
私たちがいつも見ているホロスコープは、一体なんなのだ。
実は、先日読んだこの本に 春分点に関するものすごくおもしろい話があった。
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春分点の位置が示すものは…その時代の信仰の対象になったりもする、とても大切なものだ。(とんでもなくざっくり説明してしまった…^^;)
牛を神様の化身として信仰したりするのは、春分点牡牛座時代にナントカ…みたいな話だった。
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しかし。
ここまで長々とあれこれ語ったけれど、
こういう意味で考えるなら、龍頭図だけが特別というわけではないよな。
月がある位置を基準(牡羊座0度)にしたホロスコープならどうだろう。
月の位置を基準にしても もちろん冥王星ノードや銀河核などの位置は変わってくる。
みんなで担ったテーマが、個人によって違いを見せ始める。
なにかの天体を「牡羊座0度に持ってくる」とは一体どういうことなのか。
サビアンでホロスコープの一番はじめの度数を見ると、まさに「新境地!」「やってきました新世界!」という感じだ。
何を新境地とするか。
何を新境地と捉えるか。
出生図にヨッドがある人なら ヨッドの頂点を牡羊座0度に持ってきたら、「“神の指が示す我が道”という新境地を生きる景色」を教えてくれるホロスコープができるかもしれない。
ヨッドの頂点図…自分ので調べてみたい(笑)
と思ったけれど、私のはドラゴンヘッドがヨッドの頂点にとても近いから 龍頭図で概ね事足りてしまうじゃないか。ラッキー!!!
自分にとって真に新境地と感じるものを牡羊座0度にもってくるとおもしろく感じられるとするなら、
ドラゴンヘッドなことに早くから馴染んでいやすいドラゴンヘッド順行さんが感じる龍頭図は
「ある段階にたどり着いた景色」「新しく開ける新世界」とは また違う感覚のものになるかもしれない。
出生図のドラゴンヘッドの順行逆行やそのスピードという情報も龍頭図に反映させて考えることができそうだね。
おもしろそうだけど、とても着手したくない(笑)
これは…なかなかヘビーな作業だ。
いわゆる「個としての自分」の外にあるように見えるもの(春分点とか星座の星とか)を基準とした図。
そして、「個としての自分」が己の出生図に持っている要素(ドラゴンヘッドとか月とか)を基準とした図。
その違いを考えるのもおもしろそうだ。
出生図の内側に出てくる天体を基準にしたとき、内と外の反転が見られたりするかもしれない。
まだ検証してないので分からんけど(笑)
「我々が使っているホロスコープは、一体どんなホロスコープなのか」って、おもしろいね。
私たちがどんな切り口でものを見ているか。
私たちがどんな色眼鏡をかけているかってことだね。
これは…ホロスコープの一種の脆さのようなものを見てしまった気分だ。
私たちは、一体なにを見ているのだろう。
…といったようなことを、魚屋バイトで洗い物をしながら考えたのであるよ。
おもしろそうだねぇ。
実験したり じっくり考えてみたりしたらおもしろそうなことがいっぱいだ。
全然間に合わん(笑)
やりたいことがいっぱいだなんて、しあわせなことですなぁ。
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話は変わるが占いメニュー一覧のページに「ざっくり占い」改め「ちょっぴり占い」というメニューも作ったのであります。
私は占いを作るのに いつも時間がめちゃくちゃかかるのですな(10時間とか20時間とか40時間とかw)
そこで、「占い作成時間2時間!」という縛りでやったらどうなるかと思いましてな。
ちょっとした気になることを質問したいときに使ってもらえればよいなと思いますですよ。
龍頭図のがっつりめのメニューも作ったんだけど、
「龍頭図をちょっぴりだけ読んでみてほしい」
みたいな感じで 裏ワザ的に使ってもらってもよいですw
「龍尾図もおもしろそうだから、ここはあえて龍尾図の占いをちょっぴり考えてみてほしい」
「ブログにちょっぴりだけ出てきたんだけど、ドラゴンヘッド順行と逆行で 龍頭図にどんな違いが出てきそうな気がしたのですか?気になるwww
あすか所長もまだ分からないところかもしれないけど、推測でいいので聞かせてほしいです」
「あすか所長が特訓中の冥王星ノースノードのところだけで ちょっぴり占ってみてほしい」
「ドラゴンヘッドの占いにあんまりしっくりこないんだけど、なにか理由があるのか ちょっぴり気になってます」
しっくりきにくい配置もある。私はみんなの10倍くらいしっくりきそうな人だ…
とか、楽しいふうに使ってもらえればと思いますよ。
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太陽図も気になる…!
年齢域の該当惑星を基準に考えてみるのもおもしろそうだなぁ。
考え出したら止まらんね。
それではしばらく占い執筆でこもりますぞ。