ホロスコープをいくつも開いてドラゴンヘッドのスピードを調べるのは 難しいことではありません。
ただ、ちょっと時間がかかって手間です。
この手間を省けたら、みんなが
・ドラゴンヘッドのスピード
・ドラゴンヘッドの順行・逆行、その加速・減速
という要素を占いに使いやすくなります。
ホロスコープをひとつ開くだけで、それが分かる。
今進めている私のドラゴンヘッド研究は そのためのものです。
このドラゴンヘッドのおもしろい奥深い占いが みんなが使いやすいようにカンタンになればいいなと思っています。
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これから紹介するのは、
ドラゴンヘッドの順行・逆行・加速・減速を ホロスコープ1枚から調べるやり方です。
全てのホロスコープでこのやり方が使えるか という点でのチェックが済んでいないため公開していなかった、というのがここまでの段階です。
また、もう少し研究が進むとドラゴンヘッドのスピードも 1つのホロスコープからはっきり分かりそうです。
今はうまい説明のしかたが確立できていなくて 分かりにくいと思いますが、
現段階でどれだけ分かったか、どこが分かっていないかの説明も兼ねて 公開します。
新しく分かったことを加えて、前に公開したものと多少内容が変わっています。
[このホロスコープで 月がどんな位置にあるときに ドラゴンヘッドが順行になるか、逆行になるか調べる]
まずこの説明をするにあたって覚えておいてほしいことがあります。
ドラゴンヘッドの順行と逆行が切り替わるタイミングです。
・太陽がドラゴンヘッド・テイルを追い越すとき
・月がドラゴンヘッド・テイルを追い越すとき
・月が 太陽と90度のラインを越えるとき
これをもとに考えていきます。
ここではホロスコープ作成はMyAstroChartを使っています。
① ドラゴンヘッドーテイル のラインを引く
② 太陽と90度のラインを引く
この時点で、
ホロスコープが4分割されています。
③ 月がどのエリアにあるかを見る
(②のエリアにあるときも同じように考えていきます)
ここでドラゴンヘッドの記載を見ると、ドラゴンヘッドは逆行です。
これを、こんなふうに考えます。
[順行や逆行が 加速なのか減速なのか調べる]
④ 月があるエリアの半分のところに線を引く
ドラゴンヘッドの逆行のピークです。
逆行がとっても速いとき。
青いエリアのまんなかに月があるとき、
ドラゴンヘッドの順行のピークです。
順行が… まぁ、速いとき。
(順行はMAX時もそこまで速くない)
月がこの「まんなか」に近づいていくとき、
ドラゴンヘッドの順行や逆行が加速しています。
月がこの「まんなか」から遠ざかっていくとき、
ドラゴンヘッドの順行や逆行が減速しています。
細かいところなのですが、もしかしたら、
加速と減速の切り替わる 月の位置は
「まんなか」からちょっとズレるかもしれません。
これはあとでじっくり調べます。
[ドラゴンヘッドのスピードを考える]
太陽とドラゴンヘッドの位置関係で
青いエリアがもっと大きく
赤いエリアがもっと小さい
そういうときもあります。
そして
とっても大きい赤いエリアに月があるときは、
ドラゴンヘッドが逆行している時間が長くなります。
ドラゴンヘッドが逆行している時間が長くなります。
そういうとき、
ドラゴンヘッドの逆行が
MAX時にとっても大きくなります。
太陽とドラゴンヘッドが
90度の位置にあるときに
「ドラゴンヘッドの逆行ポテンシャルが大きい」
みたいな感じになります。
あとは月の位置で、
そのときのドラゴンヘッドの逆行が
どれだけ強いかが決まるわけです。
ドラゴンヘッドの逆行のMAX時、
だいたい 35"/ 時 くらいです。
(今までに調べて出てきた一番大きな数値がこれくらい。
この正確な数値を調べるのもこれからです)
このホロスコープも
太陽とドラゴンヘッドが90度に近いので
MAX時で 35くらいと考えます。
仮に、
簡単のために
均一にスピードが変化すると考えて
月がどこにきたときに
ドラゴンヘッドのスピードがどれくらいになるか
数字をふります。
月がだいたい「20」くらいのところにいます。
実際にどうか調べますね。
19:42にホントに20って
いやちょっと、
こんなに精度がいいとは思ってなかった…(((( ;°Д°))))
ええええええええ(((( ;°Д°))))
という感じです。うひゃあ… マジかよ…!
逆行MAX時の値は
いつも35という訳ではなくて
赤いエリアの大きさと関係があるのですが
MAX時の具体的な数値を調べ切れていません。
それで、今は、
この「スピードまで分かる」を実現するために
膨大な数のドラゴンヘッドスピードチェックがほしい。
という段階です。
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調べたいことをまとめると
・膨大なドラゴンヘッドスピードチェック → ドラゴンヘッド順行逆行のMAX時の値と 赤いエリアの大きさ(太陽とドラゴンヘッドの位置関係)を調べる
・この調べ方でばっちりか、たくさんのいろんなホロスコープで確認する
・「まんなか」が もしかしたらちょっとズレるかも?の可能性を確認
(膨大なドラゴンヘッドスピードチェックをして ホロスコープと見比べる)
これをやって、この調べ方を【仮】じゃなくしたい訳ですな。
そして、
これを分かりやすく伝える説明を組み立てて
ドラゴンヘッドの占いを使うみんなに伝えること。
慣れたら、ホロスコープに線を引かなくても ホロスコープを見て15秒くらいで自分の頭で分かるようになるでしょう。
ここまで分かるのに2年くらいかかっています。
ここからも長丁場になるね。
まだ【仮】だけど、よかったら遊んでみてね!
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