アキラの映画感想日記

アキラの映画感想日記

映画を通した社会批判

ギリシアで撮った

 

 

パレルモ・シューティング

 

ヴィムヴェンダースのドイツ復帰第一弾はギリシアを舞台にデニスホッパーを死神に撮ったノワールミステリー。この主人公の死神との対話は虚無という漠然とした抽象論にも聞こえるけど我々映画人の実感としてはデジタル化で技術的にやり直しが効く事の弊害って所が実感だろう。この実感に対して直球な姿勢って奴は『エンドオブバイオレンス』や『ランドオブプレンティ』の時も如実だった。ありきたりの娯楽ノワールに散りばめられた言葉がイデオロギーのキーワードになる作品構造はいかにも政治の季節の世代。

 

 

 

単なる単館系ヒット

 

 

ベルリン・天使の詩

 

刑事コロンボ役のピーターフォークが彼自身の役で

出演した事で話題になったヴェンダース作品。

天使には色が見えないからモノクロで表現したりと

話題性はあったけど、いつものヴェンダース映画と比べて

面白いかと問われれば彼にしては駄作の部類に入ります。

むしろゴルビーも出てる続編の方がオススメ。

 

 

 

ほぼドキュメント手法

 

 

時の翼にのって/

ファラウェイ・ソー・クロース!

 

ヴェンダースの『ベルリン』の続編って事だが、

セミドキュメントってよりも半ドキュメント化している。

ゴルビーもピーターフォークも本人役として

天使への思い入れをガチで語っちゃってるから。

モノローグ風に加工する事でフィクションの体を保つ。    
 

 

 

同じ敗戦国の発想

 

 

東京画

 

パチンコ屋を「戦後日本人の心を癒して来た」と紹介してるけど、

あの空間は頭の悪い下層労働者の貯蓄を絞り上げ副流煙で肺癌にして殺すガス室ですよ。

その意味で胴元たる在日朝鮮人ヤクザによる日本人への報復にも思えます。

ちなみに主流煙を吸う喫煙者より副流煙を吸う周囲の人間の方が発癌率は高いらしい。

宇宙は暗い

 

 

2010年


「宇宙は暗い」ハイアムズはこの作品でもリアルを

追求してハイキートーンでグラフィックを作らせた。

おかげでキューブリックの前作に比べて、随分見辛い

映像になっている。しかし技術的には確実に進歩している。

内容的には謎作品の続編として回答がある訳ではない。

モノリスとは?スターチャイルドとは?

と期待してみると、モヤモヤは晴れないので

むしろB級SFを楽しむようなノリで見た方が良い。

 

 

 

スピーディな反映

 

 

タイムコップ

 

過去を変えるとリアルタイムに現在に反映されるって見せ方が当時は斬新に感じられた。

その後は『オーロラの彼方へ』等でも普通に使われてる手法な訳だが。

ハイアムズらしい陰影の派手さよりもサムライミのマンガっぽさが

良い意味で反映されていてヴァンダムアクションの中でもお気に入りの部類。

 

 

 

撮影出身監督

 

 

エンド・オブ・デイズ


爆破シーンで露出オーバーをやらかしてるだとか

悪い噂ばかり聞いていたので見るのが遅れましたが

これ、アンダーとかオーバーは意図的にやった

ハイアムズお約束ハイキートーンのサスペンスだった。

アクションしか見ていなかった人には失敗に見えたのでしょう。

監督のピーターハイアムズは撮影も兼ねています。

演出力に自信がなく撮影に手を出そうとする映像派の

ディレクターって結構いるのでちょっと誤解していました。

ヤンデボンみたいにどちらの仕事も中途半端になってる訳じゃない。

塚晋みたいに特有の個性を出して立派にこなしています。

『レリック』にしても『カプリコン1』にしても

ハイキートーンのサスペンスは彼の十八番です。

知事になる前とはいえシュワちゃんももう年なようで

超人的アクションスターから、リアルに苦悩する

人間を演じる実力派俳優に転向を狙ってたようだ。

しかしイーストウッドやスタローンの様にはいきません。

これまでがあまりに超人的過ぎました。シュワちゃんVS悪魔の対決。

そこだけに期待するとアクションとして肩すかしを食らいます。    

テレビの嘘

 

 

カプリコン・1


「たった今、宇宙飛行士が月面に降り立ちます」

ジャンプ!そこでスローモーション!OK!

生放送のはずだがスローにした分の尺は何処で

ごまかしたのだろう?口外されるリスクからしても

常識的に考えれば収録しておいてエセ生にするはずだが。

カメラの前でヘルメット脱がれたら一発でバレるし。

NASAの嘘には厳しく、同業者の嘘には甘くなってます。

とは言え、初めて見た時にはインビジブルな時代ならではの

懐疑心を逆手に取った発想にギャフンと言わされました。

ハイアムズ作品の中では最高のサスペンスです。

 

 

デルトロ風

 

 

レリック

 

 相変わらずアンダーとオーバーだらけのハイアムズ。このカメラマンとしての拘りにはテレンスマリックを連想してしまう所だが、こっちは娯楽ジャンル映画であるが故にあまり注目されない。今回はブラジルで発見された苔を食べた動物が巨大化して人間を襲うって内容のSFホラー。シカゴの博物館を舞台に学者と刑事が怪物と戦う。そういえばハイアムズ作品って硬派なまでに人間関係が作品中で変わらない。その点においては神代映画を連想。

 

 

懐かしい理由

 

 

サウンド・オブ・サンダー


''80年代のB級SFを見て育った私にはこれが懐かしく感じられた。

まるで全世界には登場人物以外の人間が存在しないかのような

ローバジットならではのミニマムな話の展開やら奥行きのなさ。

分り易いノリのキャラクターやギャグになり切れないジョーク。

コーマンやイエーツやフーパーなど、掃いて捨てるほどあった。

暗闇に目を光らせる恐怖表現なんて古典的過ぎて笑ってしまう。

 

原作の短編はレイブラッドベリーシアターでも映像化されてる。

元々未来を変えちゃう所までしかなかった原作を引き伸ばして

ハイアムズお得意のサスペンス風テイストに味付けされている。

相変わらず屋外はフィルライトを使わずハイキーで強調してる。

ベッケル映画でも心理効果としてハイキーは多用しているけど

ハイアムズ映画の場合はカメラマンとして描写のリアリズムの

絶対に譲れない拘りのようだ。未だに闇の使い方にばかり拘る。

こんな進歩のない時代錯誤な作家が良く生き残れているなあと

逆に感心させられた。彼の作風は''80年代で止まっている様だ。

マッデン式エキゾチズム

 

 

マリーゴールド・ホテルで

会いましょう

 

インドという風土のエキゾチズムを描く欧米作品は最近ではダニーボイルやウェスアンダーソンが有名だが、この作品で私が連想したのはイタリアの女流監督アルキプージの『いつか翔べるように』でした。バイタリティとネガティヴな驚きに満ちた現実が、そこを訪れる欧米人に刺激を与え良い方向に啓発する。群像劇を得意とした語り口ならではの上手さがある。それらの点がこの作品と共通していたからです。『コレリ大尉のマンドリン』までのマッデン作品は私は大好きでよく観ていたが、あまりに日本に来る作品数が少ないので、いつの間にか存在を忘れていました。だから彼の作品を観るのは10年ぶり位になります。しかし今回、予想以上に彼の魅力を思い出せました。暖色を基調としたカラフルな画面作りやらバイタリティに溢れたキャラクター設定やらコテコテのコメディセンスやら、全て健在でした。

 

物語は、とあるインドの潰れかけたホテルに集まった老人たちの群像劇という感じで、いかにも高齢者層をターゲットにした配給側が好みそうな内容だが、高齢者でなくても充分に楽しめる成熟したネタに満ちたコメディです。それは喜劇であると同時に悲劇でもあり、あまりにも重過ぎたはずの年月を軽く笑い飛ばす。個人的には初恋の相手を探すゲイのエピソードが一番印象に残りました。再会の翌日に心臓病で他界。きっと彼は最期に目的を成就して幸せだったのだろう。思い残す事がなくなり人生という牢獄から解放される。この死は決して悲劇的な出来事だとは思えません。そして、それぞれに訪れる別れや終わりや始まり。全てが彼らにとって最も幸せな方向に向かいます。一般的な定義でのハッピーエンド以上に幸せです。今更ながら私がジョンマッデンという監督のどこに強く魅力を感じていたのかを思い出しました。なぜなら彼の作品は最後まで観ると必ず温かい気持ちにさせてくれるからでした。

銃を持つ自由

 

 

女神の見えざる手

 

ジョンマッデンといえば豊かな色彩を特徴とする監督さんな訳だが老人の性愛を扱った『マリーゴールド・ホテル』シリーズまでの間は単に日本でロードショー公開される作品が少なかっただけで稀作という訳でも休んでいた訳でもありません。この作品は政治家を操って法案を左右するプロロビースト(陳情屋)の仁義なき世界を描いています。ヒロインは冷酷で狡猾で手段を択ばない切れ者。業界内でも恐れられるやり手です。つまり金の為に何でもやる良心の欠片も持ち合わせない人間だと目されている。そんな強面がリベラル側に回って銃規制法案を通そうとする何とも意外性のあるドラマ。ヒロインの行動は常に反対派の裏をかき狡猾かつ捨て身の頭脳戦の果てに、とんでもない罠を仕掛ける。このヒールな主人公の魅力にはノックアウトされました。ただ今作の存在は民主主義に対する極めて痛烈な皮肉を投げかけています。それだけにスピルバーグが撮りたがった気持ちも分かります。つまりロビーングがビジネス化してるって時点で民意は法案に反映されない。そこで力と信念を持ったヒロインが成し遂げようとする銃規制って法案自体も米国的民主主義に反する概念です。なぜなら革命権も含め国民の主権だからです。

 

だから銃刀法がある日本は厳密には民主主義ではない。そもそも安倍晋三のような国賊代議士を殴り殺す権利が国民にはあるという事実を道徳の授業で教えていないという時点で意図的に国民から主権を奪っています。だから戦後のエセ民主主義下では戦前の226や515のような浄化作用が働かず一方的な国民への虐待が続くのです。それも世襲の既得権にぶら下がるだけの無能老害からの一方的な暴力として。そんなクズにロイヤリティを持つ必要はありません。クズ内閣は叩き潰して構わないのです。そうでなければ国民は一方的に殺されるだけです。それこそが民主主義の本質。逆に日本のような民度の低い国では間接民主主義とメディア戦略で統制されてるおかけで革命権の濫用が起こらずに済んでいる訳だが。どちらにせよ民主主義はとっくの昔に形骸化された欺瞞でしかないという現実を前提にしてるからこそ痛快なのだろう。

クリスマスの空爆以降、再び鬼畜米を震源地としたヘイトポルノに嫌気がさしています。どうして西側には客観的状況を把握してない無自覚なレイシストが多いのか。ボコハラムに対するトランプのいっちゃもんは中国ウィグル自治区での宗教問題をジェノサイドだと罵詈雑言を並べる行為と同じで全く正当性がない。これまで欧米は植民地利権を失った地域を経済侵略する事でポストコロニアリズム利権を得ていた。だが最近は腐敗堕落による知的劣化と無能化が酷くてビジネスでは収奪できない。つまり能力で敵わなくなったから暴力で収奪しようとする。スーダンで始まった反ポストコロニアリズム闘争に対し欧米は虐殺を試みながら西側では一切報道していない。そんな一面もありつつアフリカ大陸の中心に陣取る大国ナイジェリアは近年最も急速な高度経済成長を遂げておりブリックス諸国の中でも経済的に大きく存在感を示しつつある。ビジネスライクな関わり方をする英国人に統治されていただけに香港にも似たビジネスセンスがあるのだ。コンテンツ産業も盛んであり映画界は"ノリウッド"と呼ばれ世界中から注目されている。それだけに知人のプロデューサーもラゴスに制作プロダクションを開いた訳だが現地クリエイターも優秀らしい。ただ裕福になったから2億人の消費市場としてだけでなく自国内のコンテンツ産業も既に大きく成長しています。

 

ノリウッドでは個人的にはクンレ・アフォラヤンというラブコメ監督が気に入っています。この監督の作品は軽く笑えるラブコメ要素を大筋に芯の部分には土着的価値観を見せてくれるからです。まだ5本しか彼の作品は見ていない訳だが、そのうち2本は宗教観を中心に据えています。その中でもお気に入りはネトフリ資本第一弾に撮った『スワロー』です。ハリウッドで同時期に同じタイトルの作品があって、そっちは強迫性障害を描いたホラーな訳だが、こっちは少しアウトローな側面を持った上京系ラブコメです。ヒロインの親友が金に困って麻薬輸送の裏ビジネスに関わりコンドームに詰めた麻薬を飲み込んで飛行機で欧州へ運ぶからこのタイトルって訳だがダブルミーニングとして飲み込めない価値観が描かれてるって訳です。それは現地のキリスト教です。ここに描かれる教会は偽善的な臭いを露骨に漂わせています。これは現地の知人に聴いた話だが日本の統一教会に似たような勧誘と収奪を行っている教会も多いらしい。ヒロインは優しくされつつ違和感に我慢できず最終的には田舎に帰り故郷の神様に祈ります。ボコハラムはこの手の土着宗教回帰を大切にした運動体です。それだけに欧米からは嫌悪されるのでしょう。スラヴもセムもロマもアフロもアジアも見下しているのが欧米人であり、その価値観は神すら捨てているのだから。そんな空疎なイデオロギーがアノミー化を産みニヒリズムの中で現在の欧米は衰退しています。それに対してグローバルマジョリティ側は人のふり見て我が振り直してる訳です。それこそ風土に根ずく信仰や習慣や文化が倫理道徳知性を産むのであって、それこそが持続可能な公益資本社会の原動力なのです。これを片っ端からマネタイズして食い潰してしまったのが強欲資本社会の今のG7諸国なのです。

 

宮崎駿の名作『天空の城ラピュタ』のクライマックスでシータは大切なメッセージを伝えます。「どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ」これを当時は環境問題の文脈と勘違いするバカパヨも多かった訳だが、この台詞が語っているのは普遍的なノーヴレスオブリージュであって社会道徳の基礎なのです。サルトル世代のインテリだった宮崎氏はカミュの『異邦人』が逆説的に語る価値観を理解していたのだろう。この現代社会に公共を取り戻す為に最も重要なのは土着的な神様への畏怖なのです。アフォラヤン作品2本には呪術的な奇蹟が描き込まれています。ダルデンヌ兄弟の『イゴールの約束』を思わせる不気味さ。それこそがかつて日本人が大切にし、世界中のあらゆる民族が今でも大切にしている畏怖の念なのです。その感覚を持っている分だけ今の日本人よりナイジェリア人の方が賢く優秀です。そんな現実に向き合おうともせず「移民反対!」とかバカが騒いでる訳だが、いや日本のような貧困国なんて頼んでも来てもらえませんよ。ここまで傲慢で心が貧しい西側諸国は勝手に滅びれば良い。どんどん世界に見捨てられ供給不足で生活できなくなりますから。

リモートワークは融通が利くので昼休みには近くのスーパーへ食料の買い出しに行く。その近くに小学校があるので誤って子供にぶつからないようチャリは常にゆっくり安全運転。元気の良い子供たちの声に癒されるが突然飛び出して来る事を想定して常に制動距離ゼロを心掛けています。そんな訳でよく他愛もない子供たちの話が耳に入って来る訳だが先日聞いた言葉に少しばかり耳を疑いました。あきらかに低学年くらいの女子が男子と話していて「えー絶対それってハニトラだよ!」

 

ハニートラップ(美人局)⇒権力者に美女を抱かせる事で弱みを握る手法。話の文脈からして確かにその手の話の流れだった訳だが意味を理解して云ってるのだろうか?ふと自分が小学校低学年の頃を思い出してみると性的知識以前に物心付いていたかすらも怪しい年齢。思わず妄想が広がる。プーさんが蜂蜜を見つけて駆け寄ると蜂の大群が一斉攻撃。蜂蜜を食べようとした熊を撃退する罠⇒ハニートラップ(蜂蜜の罠)なのではないか。そんな風に無理矢理自分を納得させた。

 

だが考えてみれば自分の時代と違い現代は情報に溢れ親の目が届かない所であらゆる情報にアクセス可能です。それだけに実感として理解してるか否かは別として子供が早々に大人の言葉を使う可能性は昔より高いのかもしれない。それだけに子供に限らず実感と理解を伴わないバズワードが巷には蔓延してる気がします。いわゆる大人でも定型文で話してるだけで、そこに具体的理解がないって事が会議の席ですらあるのです。ひろゆきの論破ブームを真似て「それって貴方の感想ですよね」って年上の世代すらも文脈に関係なく口にする。まあ浅い人間に限っての事だが。ロンパールームは仕事場に持ち込まないで欲しい所です。ただただ内容を考えず言葉だけが上滑りをして会話が感情表明にしかならないと仕事にならない。ひどい人になると機嫌が良い日は内容に関係なく全肯定で調子が悪い日には内容に関係なく全否定。単に快不快だけで生きてる人種は知的労働に向いてません。そんな人種は学歴にも世代にも関係なく一定数いる訳だが今のメディア環境においては損得勘定だけが指針になってる人種ほど、その手のバズワードで黙らせようとする思考力のないボットとして量産されそうで経験や実感の不足と過剰な情報量に不気味さを感じます。

新年そうそう物騒な話になるが、戦争で西側が消滅する可能性は日々増し続けています。なぜなら多様性への想像力のなさがとんでもない勘違いを産み続けているから。オーウェルの『1984』ってデストピア小説では政府がダブルスピークを使っている。それは事実に即さない云い換えで印象操作を行う洗脳手法であり当時のソビエトをモデルにしていた。だが今となっては鬼畜米の侵略戦争に加担して収奪した利権を貪ろうとする為の立法を「平和安全法制」と銘打ったりと西側民主主義国では何処の体制もこの言葉遊びの誤魔化しが常套化しています。それだけに西側のフィルターバブルの中では嘘で印象操作をする事が当たり前になっている。だがそれは世界の2割足らずの国でしか通用しない常識であり、その他の国が「戦争」と云ったら「戦争」なのです。

 

2022年にロシアは”特別軍事作戦を行う”とアゾフ制圧に乗り出した。その結果ポロシェンコからゼレンスキー政権という長きに渡る虐殺に終止符が打たれロシアが解放した地域は既に復興しています。まだアゾフがテロ活動してる地域では未だに死骸すら放置な訳だが。これはあくまでもテロ制圧であり国際法に従った軍事作戦です。その事実をあるがままにロシアは口にしている。だがこれに対して嘘が日常化した西側ではグローバルマジョリティも自分たち同様に噓つきだという妄想を前提に解釈しています。それだけに今の自由主義陣営には言葉すら通じないので交渉が頓挫している。これは極めてマズい事態です。ロシアは実際に戦時体制にすら入っていない。その上で「これ以上虐殺を続けるなら戦争になりますよ」と欧米に警告している。

 

ウクライナは住民保護の為の作戦だったから安全策の消耗戦でアゾフを駆逐し欧米側の資本力を削っただけ。だが欧米相手の戦争となると、そんなに甘い対処はあり得ないし、その準備が充分である事がハッタリではない事が既に実証されています。オレシュニクをはじめとする新型兵器の核ミサイル以上の破壊力は既に立証済みであり、これを量産しながらウクライナに対しては使っていない。つまり欧米を消し飛ばせる数が量産済みだという事実を既にプーチン氏は発表しています。それに対して西側は聞かなかったふりをして未だに戦術核がどうのとか時代遅れな屁理屈をこね回して見せるだけ。「バスワードで注目されれば勝ち」みたいな行動原理でしか動いてない。もはや西側の核兵器なんてロシアの新型ミサイルの前では無力だという実状から頑なに目を背けて個人的な利権の為の挑発を続けている。

 

プーチン氏は慈悲深く極めて道徳的で理性的な人物だから彼が生きてる間は好戦的な世論を宥めていられるが、もし彼がいなくなったらメドベージェフのようなタカ派に限らず大多数の国民が望む通り容赦なく音速の27倍の速度のミサイルが発射され西側諸国は消し飛びます。こちら側のミサイル技術力では音速の数倍程度がやっとなので迎撃なんてできる訳もありません。その事実すら無視してる米国が先に核ミサイルを発射する可能性もあるが、それを打ち落とす性能がロシア側にはあり、どちらにせよ欧米側が滅びるのは確定します。だからこそロシアと中国は協力して米国という老害暴力装置を安楽死させようとしています。それこそ多極の中の一極になるという方向で落ち着くなら良いが米国オリガーキーは世界を亡ぼしても横領し放題の基軸通貨利権を手放したくないようです。この腐敗堕落した強欲が自滅に向かうのは確定だが結果的に西側全体を巻き込んだ形で消滅に至る可能性も高い。「どうか引き金を引かせないでくれ」と世界中が懇願している。もし引き金を引いても滅びるのはG7諸国だけであり新型兵器では核汚染も残らない訳だが、グローバルマジョリティ側には美学があり日本や米国や西欧の文化を愛してもいる。それだけに今となっては危険な暴力装置でしかないG7諸国でも滅ぼしたくはないのだ。そんな慈愛故に生かされてる現状をこのまま無視し続ければ早ければ今年中にでもG7諸国民は4000度の熱で一瞬にして蒸発する事になるだろう。

浅ましい西側大衆のエッセンシャルワークへの軽視が次第に下剋上を受けつつある。「テメーら卑しいG7元先進国の盗人どもを養うのはもう沢山だ」と世界が負け犬諸国に背を向けた。その結果、供給ソースを海外移転して暴利を貪っていた強欲資本主義の薄汚い銭ゲバ国家どもはスタグフレーションに陥った。その中でも日本はアベノミックスで無能大企業の株を買い支えて無能老害どもを厚遇した事で円が価値を失っているので生活悪化は速度を増しています。MMTでも語られる通り国家や経済は破綻しない。だが国民生活は破綻してアンダークラスから順番に食い詰めて餓死に追い込まれかねないフェイズに入りつつあります。その影響は当然ながら我々CGデザイナーの業界にも迫りつつあります。ここ年末になって今更ながらに騒がれ始めたメモリ急騰をはじめとしたハード面の物資不足による停滞が懸念されつつあります。

 

「スマホは生活必需品」なんて狂った言説が垂れ流されるソドムとゴモラの腐敗大衆日本人。想像力の貧困さここに極まれり。シンギュラリティやAIやITというバズワードをこねくり回す野蛮人。開発の大元を支える兵端を意識できない程に知性的に劣化しているカルト宗教状態。万能薬はない。それぞれ昔ながらの産業に補助ツールを入れる上で効率性を上げるだけの自動化装置が歴史を変える訳がなかろうに。ここまで身近に生活が圧迫されてもインフラの重要性に目が向かない。そもそもエネルギーや食糧がなければ生活は成り立たず都市圏の人間なんてあっという間に餓死です。いかに我々の生活が分不相応に低価格で収奪された奴隷労働力の上に成り立っていたのか。その自らの卑劣さから眼を背けるセンメルベース反射が何よりもコロナ敗戦の原因であり欧米レイシストどもと共に経済敗戦し貧困化を加速させたのだ。

 

とりあえず近年は欧米諸国の収奪からの防衛の一環としてアフリカでもアラブでもアジアでもITプラットフォーマーの内製化が進みつつあります。ガーファはペトロダラーと同様に現代の封建領主制でしかない。その横領による収奪を続けられるだけの技術的価値や信頼が今の欧米にはもうないのだ。もし欧州が凍結されたロシア資産を収奪する暴挙を行っていれば、それこそ完全に欧米は世界から信用を失い資本を引き上げられ大多数の企業が倒産し経済的に滅亡に至っていただけにギリギリで踏み止まった感はあるが個人的にはこんなクズどもはさっさと滅びてしまえと思います。そんな負け犬側では無能化したIT企業が力技で高速化した情報収集ツールを"AI"として実装し強欲と愚かさ故の膨大な無駄遣いを行い、その残念過ぎる品質の低さでチャッピーをはじめとした西側AIは世界中の資本家から見捨てられつつあります。

 

だが現在の日本ではWindowsが普及し過ぎて多くの作業ツールがこのOSなしでは動かないのが現状です。その足元を見てマイクロソフトは無理矢理ポンコツAIを捻じ込んで来た。LINUXに逃げようにも我々CGデザイナーが使う代用ツールが不充分。日本には逃げ場がない。この状態では東側に活路を求めたい所だが、お隣の世界最先端IT国は群雄割拠。様々な優秀ツールがあるが覇権を握る独占企業はなく、テンセントですら社内に複数のツールが生まれて用途毎に使い分けられています。これは極めて健全な資本社会の競争が起きている訳だが、ほぼオープンソースにも関わらず西側人材の多くは頭が悪過ぎて使い方を理解できないので広く普及する事ができない。つまり豚に真珠になってしまう。ただの暗記で学歴パスを得ただけの理解力と思考力に乏しいボット野郎じゃ扱えないツールが多い訳だが、それこそが真っ当な仕事に必要なプロツールであり、それに対して西側人材があまりに無能過ぎるだけ。プロとしての知能を持ったクリエイターとプロ用ツールという組み合わせだけが価値を産める訳だが西側では商業的にバカ向け玩具が量産されて知能レベルが低い素人がやった感を味わえるだけの玩具でお客様状態。案件開発とは名ばかりの「みんなでドラゴンクエストビルダーやってクリエイターごっこで遊ぼうの会」になってる無能過ぎる大企業があまりにも多過ぎます。

 

そんなバカを騙す押し付けを少しでも回避する為に年末には一応アプリと設定の整理を行っておきました。まあ気休め程度の焼け石に水ではある訳だが東側に逃げずに国内で仕事を続けるなら、この程度しか対策がない。ある程度は劣位に合わせる必要がある。バカAIは使わないけど生成系はたまに横着に使ったりもします。この程度の仕事をしていたら世界に置き去りにされる事は分り切っているが、とりあえず地元に救いたい企業があるうちは国内で踏ん張りたい。ただITやAIに関する頭の悪過ぎる言説にはウンザリしています。お隣のIT先進国は世界で最も賢いAIを既にあらゆる産業分野にブチ込んで普通にエッセンシャルワーカーが使いこなしています。あくまでもAIはツールであり信仰対象ではありません。その程度の常識すらないバカが西側じゃ「AIに仕事を奪われる」なんて妄言を垂れ流す。むしろ東側の賢いAIは奴隷労働を楽にします。やたらと最近「移民けしからーん」みたいな腐った言説が垂れ流されているが、ならば憲法改正で国民に役務を課す事を可能にして日本国民全員下放してやりましょう。AIも移民も生活の継続に絶対必要だが誰もやりたがらない奴隷労働を担ってくれているのでジャップという無能なクズが胡坐をかいていられるのです。それが分からないならAIすらも豚に真珠です。

社内案件からバブル世代のトキシックワーカーを排除して国内現場に戻ってみると悲惨な有様だった。コンテンツの現状を見たテンセントさんから「そろそろ素人仕事は止めて貰えませんか?」と控えめな指摘を受けたらしいが、ひらたく云えばゴミ。バブル世代は莫大な制作費と2年以上の製作期間をドブに捨ててしまったようなので、とっとと左遷。中心になって制作ごっこをやってた勘違い親父どもを中華利権の力で引き剥がして立て直しに入る。こいつらは本当ならクビにして業界から排除してやりたい所だが人手不足の折なので害が及ばない所に飛ばすのが最良の策だったって所だろう。この大企業から転入したバブル親父数人が入って以降の約4年で弊社の社員数は半数近くに減り業績も傾いた。やってる感のポジション取りの為にデマを流したり若者にパワハラかましたりしてた事実が左遷後にはゴロゴロ証言として出て来たので切り捨てて正解だった。この連中が仕切り続ければ全く立て直しに入れないからという理由で飛ばした訳だが、このクズがいなくなった事の利益は予想以上に大きかったようです。

 

だが連中が残した負の遺産も予想以上に大きかった。ただただ拾って来たアセットを並べて作ったふりをしていたのだから。ハイスペックマシンを使っているので動いていたがリリースしても普通の家庭用PCで動く訳がない。バブル親父は基本的に楽天的で「PCのスペックなんて上がり続けるから大丈夫」とタカを括っていたようだが完全に限度を大きく超えて、その責任を押し付けようとすらしていた。ちょっと世界を見回せばハード面を作るレアメタルは日本のような貨幣価値が暴落した貧困国家では手に入らなくなりつつあり少なくとも国内リリースは収益回収が全く見込めない。だからアジアに売ろうと甘い考えをしてるようだがビジュアル的にあまりの勉強不足で美術的なレベルが低過ぎて普通のアジア人の注目を集めるレベルには全く至ってない。ここ最近アジアのほとんどの地域では品質の高い中国コンテンツが大量に出回っているので消費者の多くは目が肥えている。そこへ欧米の劣化コピー品質を持ち込んだ所で売れる訳がない。とにかく残りの製作期間が半年に迫っているので少なくとも欠陥商品を動く商品に戻すという地点をゴールに設定せざるを得なかった。その先の事は運用時に直すしかない。

 

データを開くにつけトキシックワーカーへの怒りが込み上げる。ここまで時間と金を無駄に浪費し大口叩いていたゲロ親父が蓋を開けてみればクソ塗れのゴミだけを残して行った。データを調べたエンジニアは皆「負の遺産が大き過ぎる」と口にする。「ゴミ溜めを片付けてたら大量に地雷が埋まってるイメージ」と上手い事云った奴もいた。ゲロ親父どもはテメーじゃマトモに作る能力がないので様々なサイトから無料アセットを引っ張って来て自分の成果だとアピールし続けていた。それだけにデータとしてめちゃくちゃなだけでなく版権的にヤバい物も大量に混ざっているのだ。かつて私が社内案件にいた頃には指摘し続けてオリジナルで素材を作る時間も充分にあった訳だが連中は自分の無能さが露呈するのを恐れて何かと理由を付けて制作を禁止し続けた。つまり私の人件費分の成果を会社は得られなかった訳だから本来なら連中は会社に対して私の人件費を賠償して欲しい所です。この手の連中は営業力を駆使して根回しと篭絡でデマを流す事でチームを不信感に陥らせてマニュピレイトしようとする。それだけにチームの人間関係すらもぐちゃぐちゃに壊されていた。そこも立て直さねばならない。とにかく若い連中に対しては特に誠実に接して互いを信用できる空気を作る所から始めた。トキシックワーカーどものファシズム禍では疑心暗鬼状態を強いられた若者たちが疲弊していてリモート会議の席で突然泣き出す女の子もいた。その一方で悪影響を受けてポジション取りの不誠実な振る舞いを覚えてしまったが故に左遷の巻き沿いを食った若者もいた。そこへ韓国や中国の優秀なスタッフを入れて本当のプロの現場って奴を見せた事で少しづつ若者たちも本当の制作現場の面白さを知り始めている。この社内の回復局面を見て統合プロデューサーは年末の忘年会の席で「今年は思い切った決断で骨太になれた年だ」と称した。

 

だがどう見ても弊社が崖っぷちな現状は変わっていない。クズを駆除して正常化するまでの間にあまりに時間と費用を無駄にして負の遺産を残し過ぎてしまった。とにかく自分の仕事のストックからあり合わせでオリジナル素材の都合を付けてシステムの構造を根本から最適化し続けている。それだけに実際に制作作業ができるのは来年の2月から5月という極めてタイトで人月が全く足りていない。だが下手な奴を入れると再び腐らされる危険もある。とにかくマトモなスキルがある人材が不足している。トキシックワーカーどもが多くの若者の芽を摘んでしまったから。そんな折、意外な報告が届いた。ここ最近はスイスと香港の投資家を資本元に進めていた社内案件だったが何とアニメゲームという日本文化コンテンツを守る法案が通り予算が付いたらしく弊社にも取り急ぎ2億ほど振り込まれて社内案件は政府管轄事業になってしまった。ってな訳で国民の血税を製作費に使わせて貰うからには中途半端な仕事はできない。アベノミックスで大企業の株を買い続けた事で日本の大企業は利権漬けになり無能化して凋落しただけに国家からの援助に甘える姿勢だけは許されない。よく昔から「油断大敵」と云われる通り利権を得た慢心こそが最も人間をダメにするのです。それこそが最も大きな利権の罠。有害親父どもが一度は踏み潰しかけた案件だが何としても世界に通用するレベルに作り直さねば。そんな訳で来年も背水の陣で24時間CGを作り続ける引き籠り生活は続きそうです。