AS GOOD AS IT GETS
「恋愛小説家」なる、大層なタイトルをつけてしまったブログ。
ジャック・ニコルソン主演の映画、「AS GOOD AS IT GETS(恋愛小説家)」を、少し意識しています。
ジャック・ニコルソン演じるメルビンは、世間の女性達が「恋愛の神様」とあがめる、人気恋愛小説家という役どころ。ところがその正体は、本当の恋も知らない、潔癖症で人嫌いの不器用なオジサンなのです。やることなすこと全部ひねくれており、口を開けば毒舌ばかり。当然周囲からは疎まれて、孤独な生活を送っています。
物語は単純で、自己中心的で偏屈なメルビンが、行き着けのダイナーで働くシングルマザーに恋をする様子をコミカルに描いています。性格が災いして、何事も一筋縄ではいかないオジサンの「精一杯」に、観ている方がやきもきさせられ、脇役たちとのクスッと笑えるエピソードに心温まります。
キャロルはウェイトレスをしながら生計を立てているシングルマザーで、メルビンにはない誠実さと常識を持ち合わせています。暮らしや愛情には決して満たされていないものの、今さらロマンティックな恋愛にうつつを抜かすほど若くないことと、女性としての葛藤もあって、二人のやりとりは青臭い恋愛映画とは違った味があって好きです。
そんな世界観にもあやかっているという訳です。
読解力が今ひとつなのですが、「AS GOOD AS IT GETS」は『今あるコレ(IT GETS)以上を望まない幸せ』というニュアンスで受け取りました。みんな100%は満たされていないけれども、やはり人生は「GOOD」に回っているというような感じでしょうか。
このブログを読んだ方から「いったい何人いるの?」と言われることは、とても嬉しいほめ言葉です。ただ、もしかしたら私もメルビンみたいな偏屈オネエサン(自称)なのかもしれませんが(笑)。
いつもどおり
あなたのことを思い出して眠る夜
今日は何をしていたんだろう
ひねくれ者だから
きっとつまらなさそうに
仕事していたんだろうな
格好つけのカタマリで
面倒くさそうに会話するんだ
やさしいくせに
マッチを擦って
眉間にしわを寄せて
煙草に火を点けるんだよね
ねえ
前にこんなことがあったんだよ
どこか異国情緒がただよう
風が強い町並みを歩いていたの
やたら目立つ海沿いの白い建物は
私の目指す場所だった
ガラス張りのエレベーターが2つ並んでいて
ホールに立ったとたんに
すっとひとつのドアが開き
逃げられないな、と観念したの
おとなしく乗り込んで6階を押して
はめ込まれたミラーを覗いて前髪を直し
背筋をしゃんと伸ばして頷いてみたよ
でも息切れしそうな鼓動は
ちっともおとなしくならなかった
手にぶら下げた紙袋は
少し前に話題になっていたチーズケーキ
乗換駅で買ってきたけど
おいしいかどうか知らないの
どうでもよかったんだ
そんなことは・・・もう
ああ、だんだん眠くなってきた
夜風が運んできた雨の匂い
最近やけに涙もろくて嫌になる
小さなことでも報告したいのに
何も言わないまま時間だけ流れて
それで今日はどんな一日だった?
私はいつもどおり
あなたのことで一杯だったよ
耳を塞ぐ
脱ぎ捨てられた服の山を洗濯機に放り込みながら、汚れた食器であふれた流しに立ちながら、母はよく音楽を聴いていました。
「今から耳するからね」という断りを入れてから、おもむろにヘッドフォンを装着するのが合図でした。それは、これから音楽を聴くから話しかけても返事できないわよ・・・という宣言だったように思います。
母の好きな音楽は、世代の違う私にはさっぱり分からないものが多く、子どもらしく文句を言うこともしょっちゅうでした。それでも彼女のカセットテープは擦り切れるまで回転していました。
母の青春時代を支えた大切な歌の数々であり、窮地を救って勇気づけるような、心地よい癒しだったのでしょう。ヘッドフォンの中で、大音量でかかる音の洪水に、ときに涙ぐんだり小躍りしたり。古い台所を行ったり来たりする床のきしみだけが不規則に聞えてくるのです。
切なさに胸がいっぱいになるような音楽を聴くために、
私も、今夜は耳を塞いでいます。
他には何もいらない
好きな音だけに耳を傾けよう
しがらみや愛しいものさえ封じ込めて
ひとりの世界にどっぷり浸かって
懐かしい旅に出る時間は
少し強い自分になるための妙薬
泣いてもいいし笑ってもいい
ピンクのワイシャツ
ひとつのことを追求している人は魅力的です。
自分のために生み出す「ものづくり」は素敵ですが
人のため、まだ会ったこともない誰かのために
情熱を燃やすことも、掛け値なしに没頭できる気がします。
人のためといっても形だけの奉仕や偽善ではありません。
一方的に“喜んでもらうこと”ばかりを望まないで
“ともに喜びを分かち合うこと”を快感と知っているほうが
俄然やる気がみなぎり、多少なり陶酔しつつ
知らず知らずに身を削ってしまうのです。
いろいろな想いを込めて送り出す作品は子どもたちです。
自己満足の愛よりも、人々に愛される世界へ届けたい。
細部に注がれたこだわりや、作り手の思いやりが
理解されるかどうか、伝わるどうかは分かりません。
手紙を入れた小瓶を投げて
大海にメッセージを託すような感覚かもしれません。
それでも
誰かの笑顔が次の笑顔を生み出す連鎖は
いつか必ず作り手のもとへ還元されてくるのだと思います。
ピンクのワイシャツを着た人は
屈託のない笑顔の持ち主でした。
新たなつながりに感謝しつつ。
見つめていたい
小動物や子どもなど、愛すべき存在はどれだけ見つめていても飽きないといいますが、もちろん大人だって負けていません。好きな相手は、どれだけ見つめていても飽きないものだと思います。
こっそりでも、まっすぐでも、いくらでも。
人の眼は宝石のようで、形や大きさ、虹彩は一人ひとり違い、世界に一つしかありません。それぞれに特別な色を秘めています。吸い込まれるほど透明な瞳、明るく潤んだ瞳、打ち沈む哀しみを宿した瞳、年齢にかかわらず、歩んできた人生や生き様を感じる色とでもいいましょうか。
見つめるだけで心を射抜くほど、眼に強い力を宿した人もいます。視線が合った瞬間に、瞳のずっと奥から直に語りかけてくるメッセージを、ダイレクトに、無言のうちに送ってくるような・・・。そういった人を見つめた瞬間の映像は、まぶたを閉じても、しばらく脳裏に焼きついて離れません。
「見つめていたい」つながりで思い出すのは、Policeの名曲、
「Every Breath You Take」。若いころもいいですが、今のStingも渋くてセクシー。私好みの素敵なオジサマです。
Oh, cant you see
You belong to me
How my poor heart aches
With every breath you take
君の息遣い一つとっても
この胸がどれだけ狂おしく締め付けられるか
分かっておくれよ
君は僕のものなんだから
渋い男が歌っていなかったら若干ストーカーチックな詩です。
Sting様なら許します。って、意訳しすぎでしょうか?(笑)
見間違いでありますように
あそこにいるのは「彼」だと思う。
見たこともない やさしい瞳で笑っているけど
その視線の先で、
同じくらい やさしく微笑んでいるのは誰なのかしら
私の知らない、とてもきれいなひと。
彼の家族構成はまだ知らないから
姉妹だといいのにって期待するけど
様子からして・・・違うよね。
そこにある二人の世界を認めたくない私も
見間違いだと信じたい私も
見え見えのアプローチをしてきた私も
どれも、とても滑稽だわ。
始まる前から終わっていたのかもしれない。
物陰に身を潜めて、頭を抱える。
誰がどう見たって
あそこにいる「彼と彼女」は恋人同士だもの。
バトン
彼女の手から渡されたバトンを
次は私があなたにあげる
そうやって素敵なことを次から次へ
新しい誰かに渡していって
みんなで幸せになれたらいいと思います
夕暮れを見ていた
赤く染まった空が私の頬に映ると
あまりの美しさに鼓動が高鳴って
あなたのことを考えずにはいられなくなり
また人知の及ばない
運命の成り行きに感謝しました
どうして人々はめぐり逢うのかと
考えても仕方ないことを考えたり
めぐり逢ったらいつか離れる日がくるのかと
無意味な空想をしてしまったり
なんだか切なくなりました
運命が私の手を引いて
誰かの手に触れたと思ったら
そこにあなたがいたのです
ただそれだけのことなのか
ただそれだけの「奇跡」だったのか
不思議なことはいっぱいあるね
答えはなくてもいいから
もう少し同じ方向を見つめていてください
7と4
この二つの数字には
特別な意味があるそうですよ
ことに、男と女の関係には・・・
人と心を通わせるには
まずは7回会うことから。
聞いたからには
その数字に秘められたナゾを解くために
少しいろいろな人とお話したくなりました。
まずはメールではなくて
直接声が聞きたい相手に
電話をすることから始めてみますかね。
じゃあ、4は何かって?
男性にとって、必要な女性は「4種類いる」という話。
それはそれで、本当なのか気になります。
昨日のこと
ちょっとした藪の中で
気づくと額が、ちくちくかゆみ
帰宅して鏡を見たら
おでこの真ん中が蚊にさされていました。
季節はずれに、よりによって顔の真ん中。
しかたないので
おでこにキスがしたかったんだろうと思うことにしましょう、
なんて・・・血を吸うほうは、メスですね(笑)


