恋愛小説家 -72ページ目

早朝散歩

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朝ごはんの前に
味のある言葉を
みつけました
 
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清々しい朝です。

もういいかい

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恋し君と
すすき野原で
かくれんぼ

ピタメロン

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日の当たる路肩に
体育すわりをしてランチ。
高原牛乳、甘いです。
 
道中で買ったメロンパンは
つぶれてピタパンになっていましたが
味はまずまずでした。
 
今日は
とても長い一日になりそうです。

私を呼んで

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雑草と一括りにされても
きちんと名前がある花たち
 
雑草みたいな私にも
両親から授かった
素敵な名前があるように
 
どうかその声で
私の名前を呼んで

古き言い伝えは本当であった

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米処に来ています。
 
その者青き衣をまといて
金色の野に降り立つべし
失われし大地との絆を結び・・・

 

なんて、
今日はグレーのセーターですが。

本日は曇天なり

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所用につき新潟へ向かっています。
週の中日ですが、
こんなスケジュールをお許しいただき
なおかつフォローしてくださる皆さまに感謝しつつ。

朝ごはんはpucca、275kcal。
準備不足のツケでかなり眠いです。

ところで
私、自然を甘く見ていました。
まだ赤城高原ですが、防寒着が必要です!
風邪を引きそうな冷え込みです。

 
あ~、どこかにユニクロないかなぁ(笑)

日記帳の隅

出逢った日のことは

きちんと日記に書いています

 

あなたの

何がどれだけ心に響いて

どんな風に私を揺さぶってきたのかを

ためらわず、できるだけ感じたままに

記録しておきたかったのです

 

似たように鳴る風の音を聞けば

すぐさま思い出せるように

そうしてときどき読み返して

初心に立ち戻れるように

いつかこの日記帳が

役に立つ日がくるかもしれません

 

あのとき

私たちは意気投合しました

黙っていても意気投合するなんて

そんなおかしな話ってないけど

嘘のような本当の話です
 

つないだ手は一瞬でぱっと離れていきました

けれども、あなたがどんな服を着ていたかとか

並んで歩いた歩幅など

私ったら細かいことまで

やけに鮮明に憶えているんです

 

はじめから好きになるってことも

分かっていたのかもしれません

日記の隅にほらご機嫌な走り書き

 

「素敵な人です♪」

  

緑色の新幹線

大学卒業を目前に控えた冬の終わり。

彼の口から、私たちが遠距離恋愛になると聞いたときは

まるで実感がなくて

「うそ~!?」と、他人事のような反応をしてしまった。


3年近く、私たちはほとんど毎日顔を合わせて

彼は家族のような存在だったし

恋人の長い不在というものがどんなものか、

私にはイメージすら湧かなかった。

 

その年も駆け足で春がやってきて、桜が咲いた。

毎年恒例だった花見すらできないまま

「たぶん半年で帰ってくるはず」と、あいまいに聞かされて

彼は新人研修に旅立っていった。


上野駅まで見送りに行った日、

新幹線が滑り出した後の、がらんどうのレールを見て

私は初めて大きな虚無感に襲われて、寂しいと思った。

 

スプリングコート一枚ではまだ肌寒い、夕暮れ時。

  

見送りの足で

「部屋の掃除はするから」という約束を果たすために

合鍵をぶらぶらさせて通いなれたアパートに向かった。


空っぽだと分かっているのに、

「きたよ」とポツリ、言ってみる。

 

彼の匂いはするのに、人の存在感は皆無で

いつも温かかった居場所が、別空間のように感じた。

私は、静か過ぎる部屋の真ん中にへなへなと座り込んで

せき止めていた感情が溢れだすのを抑えきれずに、

ようやくボロボロと泣いた。

 

発車のベルが鳴るホームで潤んでいたのは彼の方だった。

私は笑顔で、でも目を合わせるのが辛くて

何か言いたげな彼の口元ばかり見ていた。

あそこで今みたいに泣けたほうが、よっぽど可愛らしいのに。

 

この瞬間にも、緑色の新幹線は走り続けていて

私たちの間にある距離は、どんどん大きくなっているのにね。
 

タイムカプセル

子ども時代、クラスで一番もてたのはスポーツの得意な男の子でした。多少やんちゃでも、いきいきと活躍する彼らにはバレンタインのチョコレートが集中していたものです。分かりやすい格好良さが異性の目に留まるということでしょうか。

 

ちなみに女性が「理想の男性」にかかげる条件は、子ども時代にも着実に変化していくのです。スポーツ万能からインテリ方面にシフトしたり、幼いころから打算的でませた発言をするのは決まって女の子・・・なんですよね。

 

小学校6年生の秋に、タイムカプセルを埋めました。成人してからの同窓会で掘り起こされたのですが、一番の注目は、カセットテープでした。

 

一人ひとり、当時の声で「大人になった自分にメッセージを送る」という趣旨だったのですが、録音室から戻った子はみんな「告白しちゃった!」という顔をしていました。案の定、「○○ちゃんがスキ!」というカミングアウト続出という、とんでもない一本が仕上がっていたのです。

 

当時、私はクラスメイトのK君が好きでした。K君は目がパッチリとした、少しぽっちゃりした男の子でしたが、町内会の野球部で部長をしている、素朴でやさしい野球少年でした。

 

私はカセットテープに、「K君が好きです」と吹き込んでしまったので同窓会には顔を出しにくい・・・と思っていましたが、子ども時代の不始末は自分で片付けようと、恥ずかしい過去も笑ってごまかせそうな仲間と出席しました。

 

当時みんなの人気を集めていたモテモテだった彼らが、なんとなく普通の青年になってしまっている中で、K君の変貌ぶりは、化粧室で話題の中心になっていました。彼はすっかりスリムになり、背が伸びて、ファッションモデルになっていたのです。

 

そこで放送された、あのカセットテープ!

私には先見の明があったのでしょうか!?

 

帰り道、仲間うちで駅前のラーメン屋に立ち寄りました。カウンターに並んで座り、隣りにいたK君。これも何かの縁なのでしょう。

 

「ほんとに格好良くなったねぇ。

あのころ、K君が、とても好きだったんだ。」

 

私にしては、思い切った発言です。

でも、昔の方がもっと好きだったとは言いませんでした。

 

時効になったカセットの告白と、すっかり大人になった私たち。同窓会からも10年余り。いまや三十路街道を突っ走ってますよ。

 


 

巷では体育の日ですが、つくづく「体育」とは無縁な、我が人生。
 

遠い昔を振り返っても、良い思い出がありません。当然、体育会系の部活に入った記憶はございません。特に球技はからっきしで、辛うじて、水泳、マラソン、体操のような一人で黙々と行う競技だけは好きでした。

 

それでも10代のころは、まだまだ身体が動いたと思うのです。20代になっても、もう少しましだったと思うのです。「これを逃したら遅刻決定!」という電車に乗るために、毎朝階段を駆け上っていた時代があったのですから。

 

そんなこんなで、晴れて三十路街道を邁進している訳ですが、体重そのものは、10代から変わっていないのに身体が重たく感じるのはなぜでしょう。
 

走れない、跳べない、動けない。加えて、すぐにへこたれるようになりました。これじゃイカン!と、体育の日には毎年思うのです。

 

自己啓発のために、とりあえず腹筋を始めてみました。

 

先日メールにくっついてきた素敵な写真を、三日坊主防止のお守りにしています。ハンサムを見て、目の保養(笑)。シェアしてくれた方に「ありがとう」と、この場を借りてお礼をば。

 

 

開かずの扉

いつからか 期待をしないように
割り切った風に生きていても
君を前にすると
イメージするほど 無心や無欲になれない
どこまでも人間くさい部分がある
 
見返りを求めないと思っているのに
君を求める僕の気持ちが
だんだん目に付いてきて調子が狂う
 

 
何ヵ月かぶりに
昔の私を知っている人と会う約束をした
 
約束の日がだんだん近づいてきて
再会する瞬間を夢にまで見るようになって
気にしていないようでも
楽しみにしている自分に気付いた
 
本音はそう
かつて一度は
この人に抱かれたいと思ったこともあった
 
口に出すことは決してない
胸の奥に閉じ込めて
開かずの扉は 鍵をかけたまま
 
顔を合わせれば嬉しくて
お互いを尊重しあって
久しぶりに会えば 近況報告が愉快で仕方ない
恋人を紹介されれば 祝福だってできる
 
たぶん私たちは 愛し合っていると思う
それだけでもう十分
開かずの扉は ひっそりとそこにあるだけでいい