「しつけ」と聞くと、どんなことをイメージしますか?


あなたは、どんな風にしつけられて育ちましたか?



自分を大切にする一歩が、生きる楽しさに♡

歩き方と姿勢習慣で健やかな子育てをサポート
井手愛美です。



一般的に「躾・しつけ」と聞くと、子育てにおける生活習慣をイメージされる方が多いのではないでしょうか?



それでは、子どもをしつけるとはどのようなことなのでしょうか?



まず、乳幼児期の子どもに対してどのような姿勢で「しつけ」の意識を持つべきかについて私が思うことはこちら↓

「しつける」ことと

「叱る」ことは違う。



人が何かを学んで習得していくためには、「見る」「聞く」「(手伝ってもらいながら)体験する」「認めてもらう」というステップが欠かせません。



できないことを厳しく注意するのではなく、お手本を見せ、言葉や手を添えてやり方を根気よく伝えていく必要がありますね。


また、危険なことやしてはいけない悪いことをした場合は、なぜ危ないのか、なぜしてはいけないのかを説明することも大切です。



そして、できたときにはその場で褒めたり、一緒に喜んだり、抱きしめたりしてがんばったことを認めてあげる



その繰り返しで、乳幼児期にある程度の生活習慣は身につき、集団社会でのルールやマナー、慣習なども身についていきます。


次は、少し視点を変えて小学生以上のお子さんの日常の動作についてみていきましょう。



◾躾(しつけ)

のこなしがしい


この「躾」という漢字を分解すると、「身」と「美」になり、「身だしなみを美しくする」と解釈できますよね。


生活習慣が身についたその先には、マナーや立ち居振舞いがしつけとしての意味をなしてくるのです。


たとえば、お箸は使えるけど正しく持てていない。

姿勢が悪い、歩き方がおかしい。

座り方がだらしない、足癖悪い。


そのようなことをやめさせたくて、毎日叱っても意味はありません。叱るだけムダ!




なぜなら、美しい身のこなしができる見本がいなくて見て真似る体験ができなかっただけなのです。


子どもは、教えてもない親のあれやこれやを見て真似ながら成長していきます。


つまり、姿勢と歩き方も生活習慣なのに、しつけられていないのが実情ではないでしょうか。


親子クラスを受講してくれたお子さんは、姿勢がよくなるほど集中力も高まり、前向きに取り組む姿勢が見られますよ♪





私は保育士でしたので、園生活の中で生活習慣を身につけられるようにご家庭と連携しながら「しつけ」の一端を担っていました。

今は、親御さんや子どもに携わる先生に向けて姿勢や歩き方のレッスンをしているので、ぜひ家庭の中で姿勢も躾として意識してもらえたらと思っています😊


子どものしつけで一番大事にしたいのは「姿勢」



立ち姿勢や歩き方はもちろんですが、現代の子ども達の生活を考えると、自分の体の使い方を知るきっかけになるウォーキングレッスンは自分のことを大切にする姿勢につながる期待大!!


小中学生のお子さんがいる親御さんは、一度親子での受講をおすすめします。




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