あえて、最初から太字で書きますよー


夏でも運動靴を履かせてください


自分を大切にする一歩が、生きる楽しさに♡

歩き方と姿勢習慣で健やかな子育てをサポート
井手愛美です。



夏場になると多く見かけるのが、サンダル系の履き物。

特に手軽に履ける、柔らかいクッション性のあるソールが特徴のクロックスは人気のブランドですね。


海やプールなどの水場では濡れても問題ないし、すぐ乾くし、軽いし持ち運びも楽で便利でしょう。


\クロックスって足にいいんですか?/

と聞かれることがあるのですが、迷わずこう答えます。

子どもの足を守るなら運動靴一択

またベランダのサンダルとしてちょっと履くくらいなら問題ありませんが、公園で思いきり遊ぶ・散歩など長時間歩くような場面などで履くことは私はおすすめしていません。


クロックスを日常靴としてオススメしない理由は
何といっても安全性です。

どこのエスカレーターでも⚠️転倒に注意と注意書きがあり、保育園や幼稚園などでクロックスをOKにしている保育施設はほぼないかと思います。


それはなぜか?

子どもが歩く、走る、ジャンプするなどの運動時に履く靴としては適していないから。


子どもは、思わぬところで思わぬ動きをします。

気持ちと、体の使い方が合っていないので、大人が予想しないところで怪我をすることもあるのです。

何よりも、体が成長する時期であり、その土台になる足はとても大事なのです。



おすすめしない理由を3つ上げていきますね😊


 

姿勢が悪くなる

クロックスなどのサンダルは、ゆったりと履けるように少し大きめで、足先がブカブカの状態で履くことが多いのではないでしょうか。

それにより、足指が前滑りしたり、踵に体重が乗り過ぎたりと踏む位置が変わってしまうため、足のアーチが崩れてしまいます。

アーチが崩れることにより姿勢も悪くなります。


アーチが崩れると偏平足になり、足裏への衝撃をそのまま受けるので足の裏やふくらはぎなどが大変疲れやすく、むくみやすくなります。

腰痛や膝に痛みが出てしまうこともあるのですよ。 


 子どもがクロックスを履き続けることで、成長時に、骨の歪みや身長の伸びに影響を及ぼすこともあることを頭の片隅にいれておきましょう。



 

足のトラブルが増える

子どもの足は柔らかく、足に合わない靴を履いていると、ゆびが変形してしまう恐れがあります。


外反母趾だけでなくO脚や内反小趾、浮足などといったトラブルにつながることが多くあります。


クロックスなどのクッション性のある柔らかいソールでは、本来備わっている足部の機能が使えないので、足自体が衰えていきます。


 

怪我やエスカレーターでの事故防止

よく言われていることですが、買い物先のエスカレーターは要注意!歩かせるなどもってのほか真顔

ビニール樹脂製のサンダルは、表面が滑りやすくなっています。また柔らかく伸び縮みする性質がありますので、隙間に挟まれやすく抜けにくいことが事故の原因になっています。

そして、踵と足首がきちんとホールドされていないと脱げやすいので転倒につながるのです。



小学生も高学年くらいになれば、デザイン性の高いおしゃれな靴が履きたくなるお子さんもいると思います。


その気持ちも大切にしてあげたいですよね😌


ですが、子どもの足の健康を守れるのは周りの大人です。



まず足を正しく計測し、足のサイズに合った靴、または用途に合った靴を購入してあげるのがいいでしょう。それは大人も同じ☝️



スポーツをするときにはその動きに適したシューズを履きますよね。


サイズの合っていないシューズを履いて、プロになる選手はいません泣き笑い


子どもが日常で履く靴も、考え方としては同じなのです。



思いっきり走ったり、楽しく遊んで思い出がたくさんできる夏も、足に合った運動靴で元気に過ごしてほしいですね♪





どんな一日も、毎日がスペシャル♡


最後まで読んでくださりありがとうございます!