4月の新入や進級で

ようやく慣れた頃にあるのが大型連休


楽しく過ごす一方で


休み明け、大丈夫かなぁ…


と、秘かに心配していましたか?



歌うように、愛する喜びを伝えよう♡

聞き方と姿勢習慣で健やかな子育てをサポート
井手愛美です。



あー、◯◯までは問題なく通っていたのにな。。



その◯◯に入るのは、何でしょうか?


大型連休明け

夏休みや春休み

お正月休み

週明けの月曜日の朝


突然言い出す「行きたくない」



親御さんにどうにかなだめられ、(引きずられるように)連れてこられた保育園や幼稚園で、今度はこう言います。


「ママがいい」

「おうちに帰りたい」



そんなときお子さんにどんな言葉をかけていますか?



保育園や幼稚園は、通わなければいけないという理由はありません。さまざまな事情があって入園して、通われているご家庭がほとんどかと思います。


園生活での他者との関わりや体験が、子どもの心身の成長発達につながることではありますが、通う理由は大人の都合であることもまた事実。



何で行かなきゃいけないの?

どうしてお休みできないの?


泣きながらそう聞かれたら、何と答えているでしょうか。



・お母さんは仕事だから、あなたは保育園に行かないと一人でお留守番できないでしょ!

・何でいっつも困らせること言うの、、

・行けば楽しいんだから、だいじょうぶ。

・まさか、いじめられてるの??


つい頭ごなしに怒ったり、嘆いたり、説得したり、問い詰めたり…



これでは子どもはぶつけた気持ちが行き場を失うだけで、解決には至りませんよね。



まずは親が「そっか、保育園(幼稚園)に行きたくないんだね」と、そのまま返してあげること。

ここでポイントになるのは、おうむ返しです。

むやみに励ましたり、がんばらせたり、説得にかかるのではなく、子どもの口から出た言葉を繰り返すのです。



あなたの気持ちを受け止めてるよ


それが伝わる聞き方は、子どもが自分で気持ちに折り合いをつけることにつながっていきます。


泣きながらでも、結果的にお休みできないとわかっても、大好きな親が気持ちを受け止めてくれたことはとても大きな安心感を得られるはず♡



⚠️それでも登園渋りが続く、ひどく嫌がる(怖がる)場合、何らかの理由が考えられますので園側とも連携した適切な対応が必要です。



大人だって体調が悪かったり、職場で嫌なことがあったり、休み明けは気だるかったりとさまざまな理由で「今日は行きたくない」と思うことがあるものです。


「そうなんだね」「そう感じてるんだね」と受け止める姿勢で話を聞くことは、心の安定にもなります。


子どもにだけでなく、大人も同じように自分の声を聞いてあげてくださいねー!




どんな一日も、毎日がスペシャル♡


最後まで読んでくださりありがとうございます!