自分のやる気を引き出す方法に、質問をするということがあります。

私が日常でよくしている質問を、保育の場面に置き換えてみました。

驚くほど、その日の姿勢が変わりますよ!




歌うように愛する喜びを伝えよう♪

親愛なる先生たち、
日々の保育お疲れさまです。


本日は、シンプルだけど心が少し楽になったり、保育を楽しめる意識に変わる魔法のしつもんをお届けします。

1日5回、この3つのしつもんを自分に問いかけてみてくださいね。


保育室に入る前に深呼吸しよう

慌ただしくバタバタと保育室に入ると、その日の保育も何となくドタバタして終わる。

そんな経験ありませんか?

更衣室から保育着に着替えたら、深呼吸してこう質問してみましょう。


Q1.子ども達と、どんな1日を過ごせたら最高?

まずは、イメージをすることから。
目の前の子ども達が、その答えを教えてくれます。



思い通りにいかないこともあるよね

やらなればならないことが多すぎて、時間がなくてイライラ。

上司や同僚とのやりとりにモヤモヤ。

子ども達も話を聞いてくれないしー!

保育士なんだから、仕事なんだからとネガティブ感情を抑えるだけが対処法ではありません。


Q2.今、どんな気持ち?
 
自分の心の声を聴いてみよう。

出てきた感情には「そうなんだね」「そう感じるんだね」と受け止めることで、自分の心の安心感につながります。


これは、気持ちにちょっと余裕がないときには何回か聞いてみるといいですよー!

私はどうしたい?と聞いてみると、自分がそれに対して本当はどう対処したいかに気づけるかもしれません。



一日の子どもの姿、保育を振り返ろう

どうしても自分のことは、厳しい目で見てしまいがちではないですか?

あれもやれなかった
これもできてない
明日どーしよう、、

一日の保育を振り返るとき、最初に出てくるのはできなかったことへの反省や罪悪。

そうなるとネガティブモードに入りますよね。

先にこう質問してみましょう!


Q3.うまくいったことは何?

できたこと、がんばったことに目を向けよう!


私、よくやってるー!!
って思いっきり褒めてあげましょう。

この魔法のしつもん、都内の保育士研修でやりましたが、とーっても好評でした。

よかったら試してみてくださいね。