歌うように愛する喜びを伝えよう♪
こんにちは。井手愛美です。
保育者研修の中で、印象的だったことがあります。
それは、先輩保育士が後輩保育士の話に、じっくり耳を傾けて聞いていたことです。
\え、そんなこと!?/
と思いましたか?
思いますよねー
・話を最後まで聞けない
・ついアドバイスしてしまう
・質問攻めにする
日常ではおそらく、先輩後輩の関係だと、こういうことも少なくないんじゃないでしょうか?
自分ではできてるつもりでも、相手にしたら、
してもらえてない!になるんですよね。
話の聞き方にはコツがあり、それを意識すれば短時間でも相手は「聞いてもらえた」と満足できます。
先輩たちに話を聞いてもらえて、
とても安心しました。
若い先生のこの言葉を聞いて
私もとっても安心しました。
認めてもらえるって、嬉しいですよね( *´艸`)
今回の研修先は、
定員120名超の都内の区立保育園。
研修には、保育士全員を含めた24名の先生方がご参加くださいました。
ご感想をいただきましたので、
何回かに分けてご紹介していきますね。
思いをまず認めよう
・研修を受けて、感じたことや気づいたことは?
目を合わせることがいかに大切か
褒める、ではなく認めるから始まる
・どんなことを現場で役立てそうですか?
明日から、子どものやっていること、
思いをまず認めようと思います。
また、語尾がいつも上がって
「~なんだね?」と言いがちなので、
「~なのね。」と下げてみようと思います。
( 経験年数8年・0歳児クラス担任)
聞くことの大切さ、あらためて
・研修を受けて、感じたことや気づいたことは?
全てのお話しに、“ なるほど ”と思うことばかりでした。
それと同時に、反省することもあったような。
聞くことの大切さ、あらためて実感しました。
・どんなことを現場で役立てそうですか?
子どもに対しても、大人に対しても
( 経験年数37年・1歳児クラス担任 )
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201025/15/ainouta-waraiku/16/1e/j/o1080081014840342574.jpg?caw=800)
受容・共感は人間形成、人間関係の基本
・研修を受けて、感じたことや気づいたことは?
人間形成、人間関係の基本、受容・共感は乳児期に最も大切にしていることです。
自分たちが行ってきた保育はやはり間違ってなかったと改めて感じました。
経験ある保育士が多い園では、
“自分と向き合うための心の声の聴き方”の方が内容として需要があるように思いました。
( 経験年数25年・5歳児クラス担任 )
心のどこかで求めていたもの
・研修を受けて、感じたことや気づいたことは?
認める、認めてもらうことの大切さ。
心のどこかで求めていたものが見つかったような気がしました。
・どんなことを現場で役立てそうですか?
関わり方を改めようと思いました。
目を見て話す、まずは子どもの声を聞くことを心がけて、信頼関係を築きたいです。
( 経験年数3年・2歳児クラス担任 )
行動承認を実際やってみよう
・研修を受けて、感じたことや気づいたことは?
今までやってきたことも多かったが、改めて聞くことの大切さを感じました。
行動承認が、具体的に分かり良かったです。
・どんなことを現場で役立てそうですか?
( 経験年数20年・4歳児クラス担任 )
先生方、ありがとうございます(*^^*)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201025/15/ainouta-waraiku/ca/a6/j/o1080081014840342650.jpg?caw=800)
認めること。
認めてもらうこと。
それが保育者同士でもとても大切なんだと、
先生方もお話されていました。
そんなの当たり前じゃん!
って思うかもしれないけれどね。
大切だと分かっていることと
大切にしていることとは違います。
子どもに対してするように、
職員間でも褒めたり、ときには叱ったりする場面もあると思います。
叱られても、それを承認と感じる人もいます。
(まずは聞くで、信頼関係を築きましょう)
研修でお伝えした承認を、保育に役立てたい!と言ってくださる先生も多かったです。
あなたがそこにいることに気づいているよ
あなたのことを見ているよ
先生方が子どもや保護者に対して、
職員間でもそれを伝え合えたら…
みんなが自分のことも、相手のことも、
お互いを認め合える保育現場になりそうですね。