・子どものやる気を削がない声かけをしたい
・職場の新人さんの仕事に対する意欲を引き出してあげたい
・やればできる!と自信をつけさせたい
それ、本当は誰のためですか?
相手のやる気は、心配しなくてもその人が自分で引き出せます。
それでも何か力になりたいと思うなら。その前に大事なことがあるんですよ!
自分の期待を知る
\やる気や本気を引き出してあげたい!/
もしそう思ったら、最初にやっておくといいのは、自分の期待の洗い出し。
なぜなら、そこを自分が知っていないと、意図していなくても相手をコントロールすることになりかねません。
あの人にはこうなってほしい
もっと◯◯だったらいいのに…
これがだんだんと
やればできるんだから、こうするべきだ
ちゃんと△△しなければならない
やる気が出るまで**してはならない
こうなってしまうと、相手が自分の思い通りにいかないと感じたら怒りに変わります。
自分がどんな期待を持っているかを知るだけでOK!
相手との違いを理解し、受け止めることにつながりますよ。
ジャッジしないで話を聞く
これ、ほんっとうに難しいですよね。
だからこそ、意識してみてほしいことです。
どんなに聞いてますよー!って言っても
姿勢はごまかせません。
ジャッジしないで聞く、ということは
例えば自分の質問に答えられなかった相手や
自分の予想を外れた答えに対しても
ニュートラルに聞いて、受け止めるということです。
本音を言ってくれなかったと感じたら、
やる気が出たように思えなかったら、
それはあなたの聞く姿勢を変えるチャンスです!
質問を用意しない
相手を変えよう
変わってもらいたい
もっと◯◯してもらいたい
そういうコントロールする気持ちが強かったり
自分が何とかしてあげたい
そんな私をわかってほしい
そんな自分の欲求がただ漏れだったりすると、
自分が欲しい答えに導こうとあらかじめ用意していた質問をしようとしてしまいます。
それはまったく効果を発揮しない
尋問・詰問・愚問にございます。
あれ聞こう、これも聞こうと、相手にとってどうでもいい質問を用意しないことです。
やる気は自分で引き出す力があると信じてはじめて、その人さえ気づかなかったパワーを発揮するのです。
相手のやる気を引き出す前に大事なことは、
引き出そうとしないこと‼️
引き出して「あ げ よ う」なんて、おこがましいのだ。
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