担任していた子ども達の名前と顔は、
十何年経っても覚えているものです。

特に、手のかかった子は印象深いです。


自分の保育の仕方、関わり方はこれで本当にいいのか?

子ども達のためになっているのか?

不安な中で保育していた時期もありました。


歌うように愛する喜びを伝えよう♪

親愛なる先生たち、
一週間お疲れさまでした。


年長で担任していた卒園児が、またテレビで取り上げられました。

Instagramに投稿した記事を抜粋してシェアしますね。

【保育園の散歩で育った、虫への愛】

⚠️虫が苦手な人閲覧注意

卒園児がまたテレビ出演しました。

親御さんとのグループLINEで、お知らせしてもらって録画して、もう何度も見ています。笑



\世界に1%しかいないレベチな人/

よくいる虫好きのレベルを越えて、
約五万匹の虫を採集して標本をつくり

高校からは親元を離れて
地方で虫に囲まれて(勉強のため)生活している。

だけでなく、、

人生を捧げた!までうたわれているほど彼が魅了されているのが

フンチュウ‼️

糞虫‼️

ふんに集まり、ふんを食する虫です💩

詳細は割愛します。笑




番組を観ていると、

好きを突き詰めて、1つのことを極めていることに尊敬の気持ちでいっぱいになります。

子どもの頃と変わらない、純粋な瞳と好きなことに向かうまっすぐな姿勢。

心も体も大きくなって、見た目はすっかり青年になっていましたが…

私の中では5歳児のこっこのまま💕




さて、テレビに取り上げられたこの青年は、
保育園時代から

寝ても覚めても虫が好き♡


それ以外の遊びも、彼のやり方でのびのび楽しんでいましたが、虫捕りをしているときや虫の話をするときの目の輝きは全く違いました。


保育士として気持ちの中では、

好きなことをめいっぱいさせてあげたい!
気持ちを受け止めてあげたい!

そう思って保育をしている先生がほとんどと思いますが、それを常に実践する難しさもまた、よく分かります。


今、目の前の子どもの気持ちに寄り添えているか
今、子ども達はやりたいことを楽しめているか


自分の保育が不安なときは、先生自身が見えない先のことを心配し過ぎているときかもしれません。

先生が『今』を見る力・感じる力を養えば、

子どものために。

という使命感や正義感に、
必要以上に振り回されなくなりますよ!




何はともあれ、出会って一瞬でも関わったことのある子どもが無事に大人になってくれることほど、嬉しいことはありませんね。

生きて会えることの喜びはひとしおで、
会えずとも、元気で暮らしていてほしいと願う気持ちはあの頃と変わりません。


生まれることが奇跡なら、
子どもが大人になることもまた奇跡✨


暑い日が続きますが
子どもたちと楽しい夏をお過ごしくださいね。



どんな一日も、毎日がスペシャル♡


最後まで読んでくださりありがとうございます!