先日、京都の東福寺に
それはそれは見事な紅葉を見に行ったんですけどね。
こんな美しい景色に出会えて、日本人でよかった〜。
東福寺に行った記事はこちら↓
さて帰ろうかと出口に着いたとき、
こんな表示が目に留まりました。
施設の出口にある、
よくある案内ですね。
英語では、こう書いてあります。
You can't enter again
once you've already entered.
これを日本語に訳すなら・・・
↓
↓
↓
いったん入ったら
もう入れません。
?????
もう入ってるのに
これ以上どこに入れと言うのか・・・
それを言うなら、
「いったん出たらもう入れません」
じゃないだろうか??
夫のマイクに見てもらったところ、
「意味はわかるけど、変」
だそうです。
正しくは、
You can't enter again
once you've already exited.
でしょうね。
ただ、英語は、
特にこういう看板の案内表示では
文章でダラダラ説明することが少ない言語です。
私の師、松本道弘先生も
いつも
「英語はシンプルなんだ!」
とおっしゃっています。
だいいち、
日本語は
「再入場は出来ません」
中国語だって
「禁止再入場」
って書いてあって、いたってシンプル。
私は韓国語はわかりませんが、
この分量なら、シンプルな表現のように見えます。
なんで英語だけ
こんなに長いんだー!
(※長くても、ネイティブに一発で伝わる英語ならいいんだけど)
というわけで、
You can't enter again
once you've already exited.
この英語をシンプルに
そして一発で通じる英語にするなら・・・
私の翻訳は、こうなります。
↓
↓
↓
No re-entry permitted.
(訳:再入場は不可)
・No 〜 permitted
・No 〜 allowed
という英語表現は、
看板の案内表示でとってもよく使われる
「●●禁止」を意味する表現です。
なお、
No re-entry.
だけで、permittedは無しでもOKですよ。
お役に立ったら幸いです
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